2026年6月27日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年8月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年8月号、発売されました。表紙は『ごきげんよう、一局いかが?』。TVアニメ制作決定! の文字とともに、冴たち4人が登場であります。めでたい! といいたいけれど、まあいずれアニメ化するとは思っていたよね、というのが正直なところ。期待どおりにアニメ化して、期待どおりに人気を博して、Yostarが運営しているゲームとコラボするとよいのです! ええと、『アズールレーン』にきてくださらないかしら。ともあれ、これは嬉しい報せですよ。ええ、大人気になるとよいのです。

今月は新規ゲストが2本です。

『@ヤツデイズ|』

凪柳ナギトは雇われイラストレーター。仕事に疲れて、気力も尽き果てて、自由な時間は細切れの情報収集でもう限界。エンタメなんてろくに摂取もできていない、ショート動画が関の山といった体たらくでいるんですね。

そんな彼女の義理の妹、ヤツデは海外の大学にて博士号を取得する、いわゆる天才でいらっしゃる。しかもネットで作家もやってて大人気。姉としては、まるで歯がたたない、すっかりコンプレックス抱えるにいたってるんですね。

そんな妹、ヤツデが急遽帰国でありますか? あるいはネット越しにやってきたの? 博士号がとれたから、もう留学はいいのですかね。ヤツデの帰国の目的は不明だけど、ナギトのイラスト作家の夢を後押ししようとしてくれている? 精神の回復のため、睡眠をおすすめされる。さらには退職の後押しまでも!?

かくしてナギトは無事無職に? まずは回復と、良質なエンターテイメントの摂取により熱意を取り戻す。この熱意でもって、ふたたび夢に邁進できますか!?

『あざみちゃんは迷探偵!?』

旅館にて発生した殺人事件!? 背中に凶器のカジキマグロが刺さった遺体が発見されたのでありました。その手元には、ダイイングメッセージ? カジキの文字が。そして関係者は、主人公の探偵あざみを含めて5人! そして探偵は総勢4人。となると、消去法で犯人は被害者の部下ってことになる?

ミステリーのタブーとして探偵が犯人であってはいけない、とはいうものの、主人公が探偵、他に3人の探偵という、探偵揃い踏みシチュエーションでは他の誰かが犯人であってもおかしくはないですよね。とはいうものの、面識、動機の面からは弱い? となればやはり部下が犯人!? と、追い詰められた部下が動揺をきたしたところで、我らが探偵あざみの出番。

部下は犯人じゃありません。事故でした! なぜなら私が見てました。

かくして一件落着、はいいけれど、目撃してたなら最初からおいいなさいな! でも、事件はなくて円満解決。上司にとっては災難そのものなんですけどね。

『ごきげんよう、一局いかが?』

純礼さん、試練のときをお過ごしですね。

愛する乃々花が修学旅行にいってしまいました! かくして純礼の大ピンチ。すっかりしおれてしまって、いのり、翠子に心配をかけているのです。

翠子により三つ編みにされるがままの純礼、すごくいいですね。そんな彼女の回復アイテムは、乃々花からコピーをいただいた修学旅行のしおり。しおりに記載のスケジュールを頼みに、遠くの思い人に心を寄せる純礼は一途ではあるものの、あまりに周囲に目がいかなすぎている。

近くにいる友人、いのり、翠子がこんなにも心を砕いているというのに。でも、ふたりはよい理解者ですよね。乃々花の代わりにはなれないけれど、それでも寄り添ってくれる。純礼にとって人間は、乃々花とそれ以外、自分たちは後者に過ぎないとわかっていながらも、純礼のことを見てくれる翠子の献身! 沁みるものがありました。

純礼さん、翠子のあまりの発言にさすがにお怒り? 否定してますけど、これまでまるで意識を向けてこなかったことは反省点ですよね。でも、指摘を受けてちゃんと友人たちに目を向けますよ。3人で一緒に麻雀をして、そしたらチューターとしての純礼の優秀さ。アドバイスを受けて成長する友人に、元気をどんどん取り戻していくのがすばらしい。と思ったら、乃々花を思い出させたらダメになっちゃうのかあ。

乃々花への依存が大変なことになってる純礼だけど、お帰りの乃々花に数日分の濃厚接触で回復を図ります。でもって、まさかののとビーフ! こういう乃々花のちょっとズレたところ。ロマンチックはないけれど、それでもちゃんと純礼のこと考えてくれてるんですよ。若干の幻滅はあれど、まさしくリアルそのものの乃々花に触れて、純礼、安心できましたね。

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