『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。
『子供部屋ドラゴン』
絶賛ひきこもりを続けるぎゃおは今日もお部屋で新作ゲームに興じている、というのですが、肝心のひまりがすっかりぎゃおを甘やかすモードに入ってしまっているために更生する気配もないというのです。これをいいことに堕落に突き進むぎゃおですが、その安穏生活を阻もうとする存在がひとり。
みうが、ぎゃおを一人前のドラゴンとすべく、ひまりを焚きつけるんですね。ドラゴンのオーソリティ、たまがいうにはどんな能力の龍も熟練すれば手強くなる。すなわち、このぎゃおも修練次第では立派な龍になれるというわけですね。
でも、ぎゃおの能力って、テレパシーキスでしょ? 戦闘向きじゃないよね。と思ったら、まだ発現待ちなのか。テレパシーキス以外の能力を獲得すれば、より強い龍になれるかも。ぎゃおは可能性を秘めた臥龍であるということが明らかになった今回。しかし問題があるとしたら、当のぎゃおに起き上がる気がないってところですよね。
急遽、特訓を課せられたぎゃおだけど、まるで成果は出ず、というか、いかになまっているか再認識させられたというところ。ならば、持ち味、テレパシーキスの能力を高めてみよう。非接触で意思伝達できないか? というのだけど、絵面が! いやもう、これ、みうさん、よく耐えましたね。この子、我慢できずに介入に走るんじゃないかと思いましたよ。
さて、今回明らかになったもうひとつの要素。ぎゃおのテレパシーキスは、伝えるだけじゃなく読み取ることもできる双方向通信でした! かくしてひまりの考えが筒抜けであったこと知らされて、あれまあ、大変なことになりました。でも、この能力、もし非接触で使えるようになれば、情報工作にもってこいじゃありませんか? いやもう、ぎゃおさん、まさしく眠れる龍ですね。
『エイティエイトを2でわって』
ひよりか先生のレッスン以来、いろいろ考え込んでしまっている奏です。なにをするにも心ここにあらず。プールにてフロートにのせれば、そのまま漂流してしまう。咲雪がきているのにも気づかないまま、ぷかぷかしてる。さすがにぽんこつが過ぎる奏さんなのですね。
美弦と連弾するにあたり、いかにして曲の解釈、方向性をすりあわせていくか。それが問題なのだけど、その方法がわからないままずっとぷかぷかしてる。美弦がどう思っているか、自分もどう思っているのか。なにもかもがわからないまま、最初の曲も決められず、ずっとぷかぷか。自分の迷いとかを素直に話せればまた違うのかもしれないけど、それができないから漂流してるんでしょうね。ずっと私と一緒に弾いていきたいと思ってる? それだけのシンプルなことが、シンプルゆえに聞けない。これが美弦なら聞いちゃうんでしょうね。それが奏だから、なんか言葉にならんのでしょうね。
咲雪がいろいろ助けになってくれましたね。『月の光』であってもズンドコになってしまう美弦。でも、咲雪もかつてズンドコだった時代があるらしい。というので、理解を示してくれて、さらにはそこから脱却した話もしてくれて、その上、ふたりのために連弾曲も作ってくれるって!
いい子だなあ、さゆゆ!
この子のいった、曲ができるまで10年かかるかもって言葉が、さゆゆも美弦も知らぬうちに、奏の悩みを解消したのがね、なんか素敵だったなって。ずっと不安だったんですね、奏。でも、美弦もずっと一緒にやりたいって思ってたってわかったの、ほんとよかったですね、奏。
- 『まんがタイムきららMAX』第23巻第8号(2026年8月号)
『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、
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