『まんがタイムきららMAX』2025年2月号、一昨日の続きです。
『てくてく秘密リサーチ』
あめに誘われて箱根にいくことにしたひぐれ。けれど会話が続く気がしない。ということですかいが呼ばれたのですが、すかい、なんか初っ端から飛ばしてますね! いきなり仲人とかいうし、あめにもひぐれとただならぬ関係とかいっちゃうし! これ、すかい流の冗談なんでしょうね。あめもうまく和んで、いい雰囲気になれましたよ。
さて、いよいよ箱根に向かいます。登山と聞いて焦りを見せる軽装のすかいですが、大丈夫、登山電車がありますよ。80‰という日本一の急勾配を列車が登っていく。スイッチバックが見物の登山電車。大平台で降りてスイッチバックを見物した後、強羅にてケーブルカーに乗り換え。続いてはロープウェイで到着するは大涌谷。
あめいわく大地獄。火山がこの土地の人気スポット。名物は黒たまごと呼ばれる真っ黒なゆでたまご。食べれば寿命が7年のびるらしい! 10個食べればあめは70年寿命をのばせちゃう!?
ここからさらにロープウェイに乗って、桃源台に到着しました。ここの人気スポットは芦ノ湖、海賊船を模した遊覧船も人気なのですが、あめがエネルギー使い果たしちゃった!
いつかここにきて、リベンジできるといいですね。
『さうのあっ!』
バイトで得られた給料を、いざ使わんと近場の駅ビルに向かいます。
インテリア雑貨の店があるというのですが、さすがは芹香、あくまでも目的はお風呂グッズ。サウナで使ういろいろなグッズもあると、それはそれは乗り気なんですね。
雑貨店では、ルミが物珍しさにわくわくとしている様子が見てとれて、とても愛らしかったです。そして生き生きする芹香! とりわけサウナグッズを前にしてからは、表情さえも違っているように見えますね。サウナハットにサウナマット、タオルにペンダント、耳栓と、意外というか不思議なアイテムもあって、ほんといろんな需要があるのですね。
かくして装備を整えて、皆でサウナに繰り出します。ここで芹香がいうのです。いつもの自分と違うところがある。それはなにかといいますと、サウナ用の眼鏡! そんなのあるんだ!
これ、きっと芹香は嬉しかったんだろうな。いつも以上にハイに見える。そのせいか表情も多彩、より一層に愛らしいと感じた。ええ、3 3であってもかわいいのでありますよ。
『ぬるめた』
あのくるみが警戒する人物、渡辺ゆうか。一緒にカラオケにいくことになったのだけど、ふたりだけだと不安だからと、ちあき、さきなを送り込みました。
それでちあき自身はなにをするのかというと、自宅でケーキづくり! なんか意外! ゆきに手伝わせながらゆうかのことを話すのですが、とにかくちあきはゆうかが苦手らしい。そしてその苦手にされていることを、ゆうかも気づいているというのですね。
今回はカラオケ組のちょっとはちゃめちゃなテンション、というかさきなかおかしいのは、がおもしろく、そしてくるみとゆうかのなんだか微妙な距離感。くるみに興味津々なゆうかと、それをしれっと無視するくるみ。じゃあくるみはゆうかが苦手かというとさにあらず、くるみもゆうかのことが好き。それでいて、ちょっと過剰なゆうかをうまくいなしながら、ふたり独特の近くてけれど近すぎない距離感を保っているんですね。
この関係、ちょっと微妙に互いの個を認めて大切にしている感じ? 他の皆とは違った様子に、見守るさきなも思うところがあったようです。ええ、くるみ、いろいろ経験して成長しているのですね。
- 『まんがタイムきららMAX』第22巻第2号(2025年2月号)
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