『押しかけギャルの中村さん』、第55話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
数日遅れで筋肉痛になった中村さん。時間差で筋肉痛がくるのは中年の人によく聞くと、聞き捨てならぬこといわれた中村。怒ってますけど、実際筋肉痛が遅れてくるのは年齢ではなく運動不足が原因なんだっていいますよ。そうでした、以前ダイエットといって走っていた中村。その習慣が身につかなかったわけですね。と、そうした話題も少し出てきまして、でも多少太ったとしても秋山は気にしませんよ! なんてこと思わされたりもした今回。だって、太ったやせたとかよりも、自分だけでは気づかない景色、季節の移り変わり、そうした感性の広がりや共感こそに、秋山は中村との時間を愛おしく思い出しているのではありませんか。
しかし今回中村さん、いつも以上に無防備というか、いつも同様に無防備というか。筋肉痛にならぬよう揉んでみたのに云々いって、なんと秋山に腿をマッサージさせるっていうんですから、無邪気というかおそろしい。
エッチなこと考えたらすぐわかるだなんていってるけれど、秋山が悶々としていることに気づかない。しかもその後も、夕食買い出しに出掛けた帰り、脚が痛いからと秋山に肩車させたりなんかしちゃいまして、ああもう、なんということか。秋山が聖人のように清らかな心を持ってるから大丈夫なだけじゃないのか!? いや、こういう秋山を選べた中村の人を見る目の確かさに感服すべきなのかもしれません。
しかし、こうした中村とのドキドキラブラブな時間を過ごしながらも、考え思うのは中村の世界に向ける視線、その思いであるというところ、秋山はいいやつだと思います。ほんと、すごくいいやつだと思います。
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