『まんがタイムオリジナル』2025年2月号、先日の続きです。
『沖浪荘202号の漫研部』
部屋飲みの誘いを断った稲敷。これはなにかあるなと感づいた藍羽につくし。興味津々の藍羽が、互いにコードネームなんてつけあって、稲敷の尾行をしようというのです。
あのとき、稲敷はスマートフォンを気にしていた。これはきっと恋人がらみとあたりをつけて、そしてこの推理がつくしの気持ちに火をつける!
ああ、これきっとろくでもないことになるな。稲敷に彼女という線はなかろう。いいとこ妹とかそういうところ。そう思うも、どんどん様子は不穏になって、これは藍羽の推理があたったのか!? と思わせておいて、やっぱりたいしたことない話なのでした。
いやね、あのお嬢さんが出てきたときは、新登場人物か! と思ったりしたのですが、それすらも空振り。運動不足解消にジムをと思って体験にきただけというのですから、本当の本当に大空振りなお話。でも、これ、つくしにはちょっとした兆しとなりそうな話でしたね。
『どうにも不器用な夫婦でして。』
まいったな今回、ヨシアキの気持ちがわかりすぎる。
服を持ってないヨシアキです。 なんと3着! ぜんぶよれよれ! 急いで買いにとマコトがいうも、必要ないからと断るヨシアキ。ああ、わかるわ。基本そんなに必要ないよね。でも、これに共感できるということは、自分もよれよれ、いつも同じ服着てやがんなとか思われてるのか。あかん、これはいけない気がしました。でも実際、これと服が欲しいなんて気にはそうそうならないのですよね。
マコトがヨシアキを連れていった先は、服と雑貨のお店。店長はなんとマコトの姉。猪突猛進の妹の行く末を心配していたというお姉さんなのですが、今回のヨシアキの試着会。これがヨシアキという人を知る機会となり、ああ、よかった、いい人そうで安心したとのこと。こうして家族の縁も深まっていくんだなと思われた回でした。
しかしヨシアキ、服の試着で疲れはてちゃうんですね。気持ちはわからんでもない。億劫なんかな? みたいに思うけど、この人に関しては、むしろ体力的な理由っぽい! ああ、これはいけません。もっと体を鍛えませんと。まずは体を動かすところから。というわけで、このへんもマコトさん頼みですかね。お外へ連れ出してあげてくださいな!
『アイドルはお忍びchu♡』
うわー、扉の木槿、めちゃくちゃかわいいな! これ、完全にアイドルモードですよね。ハートなんて飛ばしちゃって、芙蓉もニコニコで見守ります。
さて、今回はレゼルとフルールクレール一緒に番組収録の日ですよ。和気あいあいとした雰囲気で進んだ撮影。その途中の目隠しチャンバラ? 木槿がおらぬな楽勝だとかいってる芙蓉が尋常でなくかわいかったんですね。
収録が終われば、皆で打ち上げのご飯。リラックスした雰囲気、打ち解けて歓談することになるのですが、ここで一花が心配するのは芙蓉のこと。木槿の近くにいたいのではないか。そうなら、富山に戻らず東京に暮らすのもやぶさかではない。とか思っていたら、木槿がきっぱりお断りですよ。姉を案じて? いやそうではないと。人の多さに混乱した芙蓉が遁術でも使えば大事件勃発というの、ああ、木槿は姉をよくわかっているのだなあ!
そして芙蓉も、任務で里を離れることが多かったから大丈夫と、富山暮らしを了承して、ああ、ひとまずはこれまでどおりの暮らし、活動とあいなりそうなのですね。
でもって最後ですよ! ジェットバスに驚く芙蓉! やっぱり木槿の懸念は正しかった!? 今回は回避ですんで事件勃発にはいたらなかった。いろいろ危なっかしい芙蓉です。でもそうしたところがこの子の魅力なんですよね。
- 『まんがタイムオリジナル』第44巻第2号(2025年2月号)
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