公開日付は4月5日だけど、実はこのエントリーは未来から書いています。というのも、この一週間尋常でなく忙しく、時間がまるでとれなかったのですよ。ということで、『押しかけギャルの中村さん』第40話読み逃したーっ! ああ、とんでもない大失点。けどまあしかたがない。生きているとこんなことだってあります。第40話は単行本を楽しみに待つことにいたしましょう。
『押しかけギャルの中村さん』
風邪をひいてしまった中村さん。風邪のときには弱気になったりとかありますが、この人の場合はすっかり幼児化してしまうんですね。その表情からもう違う。秋山に甘えちゃって、そして秋山はというとそんな中村に完全にほだされちゃって、甘やかしてもらいたい中村と、ついつい全力で応えちゃう秋山とで、まさしくベストなマッチングが成立してしまっていたのです。
秋山氏の看病の知識の偏りようがすごかったですよね。知識の源は恋愛ゲームなのか! まさかのキムチ鍋選択できゅん度を下げてしまった苦い思い出。でもその苦さがゆえに今回の実践では正解を選べて、ああなんでもやっておくものです。しかし現実はゲームの上をゆくとでもいいましょうか、まさかのフーフーして発言。すっかり秋山のきゅん度があがってしまって、ああ順調に攻略されてしまっているではありませんか。
なんて思っていたら、上げていたのはきゅん度ではなくママ度だった。いや、でもねママと思ってもらえるなんて、それだけ信頼度が高いってことですよ、秋山さん。安心して身をゆだねられる相手。恋人というプロセスをすっとばして家族になっているというか、本当に安心して見ていられる、そんなふたりにこちらの気持ちもほだされてしまうのですよ。
『その運命は占えない!』
マヤ先生、仲から別れ際にいわれた言葉、綺麗だなっていうのを受けて、すっかり戸惑ってしまっているんですよ。仲が好きな相手は自分ではない、そう思い込んでいるからこそなのですけれど、演技でいわれたと、とてもついていけないと、理性ではそのように受け取りながら、でも気持ちはずっと揺れている。
その自分の好きという気持ちを処理しきれずに、仕事の占いにも影響させてしまっているマヤ。かわいいなとは思うのだけど、ちょっと心配になっちゃいますね。いつだって、どこでだって、考えてしまうのは仲のこと。気持ちはどんどん仲に向かっていって、でもその気持ちを持てあます。
そんなマヤの前に現れたのはお師匠さん。マヤの気持ちをしっかり察してくれて、これがマヤの停滞を破るきっかけとなるのかならないのか。ここにちょっとした緊張がはらみます。
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