『まんがタイムきらら』2024年1月号、昨日の続きです。
『おねロリキャバクラ』
好きといってくれる人が好き。凛の言葉にいろいろ考えを巡らせる楓です。どういう風に、どんなタイミングでいえばいいのか。その踏ん切りがまるでつかず、鏡を前に練習してみてもしっくりとこない。
だったら手紙だと、あの手この手を試すのだけど、それで辿りついたのがそれなんですか!? いやあ、びっくりした。凛にVIPルームにいきたいと申し出て、さあ周囲と隔絶された空間でどう出る、なにする、なにをいう!? ハラハラしながら見守っていたら、ハートと星のかたちのパンケーキ、そのハートを贈ることで気持ちを伝えようという計画だったですって!?
ほんとびっくりした。迂遠すぎてびっくりしました。
でも、この作戦、なんらの結果残せるのかな。だって凛ちゃんは星を選んじゃったよ? 強引にハートを一口あげるも伝わってる? さらにはカラオケでラブソング、それもどうにも伝わっていない気がする。
いやもう気を揉む展開が続きまして、これは駄目だったかなあと思ったら、最後にお手紙渡すんですね。ああやっぱりちゃんとしてますね。ええ、これはさすがにしっかり伝わったみたいでありますよ?
My Private D☆V
『好都合セミフレンド』の千種みのりです。
D☆Vポイントは「受攻」! でっかい文字で、ゴシックで、これでもかと書かれたワードに、なるほど! わかりました! とおおいに納得。実際、連載されている『好都合セミフレンド』にしても変則的ではあるけれど受け攻め、攻守の時に入れ替わりながら繰り広げられる関係性のドラマであるわけで、なるほど! といった感、強かったのであります。
さて、今回添えられたイラストはといいますと、ボーイッシュなハンサム女子とちょっと内気そうな小柄女子のふたり。頬を染めていっぱいいっぱいになってる、小柄なリボンガール、この子が受けなのでありましょうね。その腰に回された手が意味深。ええ、このふたりの関係におきましては、わかりやすくストレート。リバとか下剋上とかそういう感じはなさそうで、うん、受攻だ! といった具合であります。
しかし、受の子、可愛いですよね。この子にとって攻の女子は憧れの先輩とかそういう感じなんでしょうか。この一枚の絵からも、いろいろ関係性を想像させる、そんな広がりが感じられましたよ。
- 『まんがタイムきらら』第22巻第1号(2024年1月号)
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