2022年2月4日金曜日

『まんがタウン』2022年3月号

 『まんがタウン』2022年3月号、発売されました。表紙は『押しかけギャルの中村さん』 。中村が手にお揃いのマグカップ持って、片方をこちらに差し出してくれているんですよ。緩い格好、部屋着ですよね。カップの中はココアでしょうか。ちょっと寒い夜に、暖をとろうと飲み物をいれてくれた。そうした気安さ、身近さの感じられるイラスト。けれどちょっと緊張してる風でもある? そんなちょっと頑張ってる中村が初々しく感じられる表紙であります。

『ルナナナ』

地球からの物資供給、年一なの!? いや、特別便が年一なのかな? いずれにしても、地球の物品が大量に押し寄せてくる、月面生活者にとっては一大イベント。地球市なんてのが開かれて、っていうんですが、漠然と地球といっても広いよね? まあリコたちの暮らしてるエリア向けには日本のがくるんだろうなあ。

しかしこれがいろいろヤバい。タピオカがくる、ハンドスピナーがくる。最近まで地球にいた連中には売れ残り品の押しつけってわかるのか。でも、最近まで地球にいたのがバレたら出禁って酷いな!

これ、月と地球の情報格差あってこその商売なんでしょうけど、月、物資供給が遅れるのはわかるけど、情報まで一年遅れなのはキツいな! 放送とか通信でなんとかならんのか。そういやアイドルオタクのアキがアイドルの供給のなさに苦しんだりしてましたね。ってことはなんともなってないんだろうなあ。

4大週刊少年誌を購読してる人のヤバい絵面、あれはすごかった。以前、海外住まいを考えたことがあったんですが、四コマ誌の購読どうしよう、海外に送るのは非現実的だし、だからって数ヶ月分でも一年分でも家に送らせたら帰国した時にえらいことになるよな。到底読みきれるものではない。みたいなこと、皮算用ですけど、考えていたのが、実際に絵面にするとこんなことになるのか。この人、これから一年かけてこれを読むんだろうなあ。でも、一週分ずつ読んでもいいし、一気に読んでいってもいいしで、楽しみ方を選べるのは悪くないかもですね。というか、電子では買えんのか!

今回の情報格差、スマートフォンの大きさ、これも面白かった。確かに、今4を見るとめちゃくちゃ小さくてびっくりするんですよね。ちっさ! これでWebでもTwitterでも電子書籍でも見てたの!? うわー、ちっさ! みたいなの。携帯電話の時代には、小ささ薄さ軽さが性能アップの指標みたいになってましたが、スマートフォンはまったく逆方向にいってますよね。その感覚のギャップ。なるほどこれは面白い。で、寮長は3年後に真実を知って身悶えするわけか! その想像の余地を残すところもまたうまかったです。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山に買った水着を見せつける中村ですよ。一緒に水着を選んでた時に友達の榎本から、男相手に面白がって挑発してたらいつか怖い目にあうよっていわれてたの、中村は腕に覚えあり、秋山なんかには負けないって思っているわけですが、それが今回、両腕とられて完封されてしまうのね。

これ、秋山、こういうことにもなりますよ、危ないことはしないでくださいっていうの、実演してみせてくれたんだな。でも実際に中村に酷いことはしない、中村の嫌がることはしない。ああ、秋山、なんていいやつなんだろう。でも、こんな危ないこと俺以外の男には絶対しないでくださいって、秋山相手には引き続きやってもいいんですか!?

このセリフがね、さながら口説き文句だっていうので、中村が真っ赤になってもうえらいことなっちゃってるわけですが、その中村が、こんなこと私以外の女の子に言ったら許さないって、おんなじようなこと口走るじゃないですか。この即座にフラグを回収、互いに痛み分けになるところ、本当に面白かったです。ええ、中村よ、無自覚に秋山を口説いてるんですよ、あなた。内心自分は秋山にとっての特別だって思ってるんですよ。

ほんとに?

ほんとだったらいいですね!

『兎なりのウサギさん』

ウサギ、アグレッシブだなあ! 紅詩を訪ねた青枝が見たものは、紅詩に腕の中で過激に暴れるウサギ、みたらしの姿ですよ。って、こんなに大暴れするものなの、ウサギって! しかもこれ、ブラッシングを嫌がってのことなんだ。

なんかね、猫でも犬でも馬でも、気持ちがいいからブラッシングされるの喜ぶみたいなイメージあるんですけど、ウサギはそうではないんかな? それともたまたまみたらしがそうなだけなんかな? とにかく嫌がる。必死に抵抗して逃げる。で、オヤツを食べて眠くなったの、なるほどこれがチャンスかと思ったら、すごいなウサギ、目を開けて寝るんだ! 寝てても近づくと気づいて逃げるんだ!

さすが、食物連鎖の下の方だけありますね。

そんなウサギのブラッシング。とっつかまえて背中からやっつけたら、出るわ出るわ、抜けるわ抜けるわで、ええー、そんなに抜けるものなの! まあ、犬でも猫でも冬毛ってめちゃくちゃ抜けるっていいますよね。ウサギもそうなんだなあ。で、ブラッシングのくだり、みたらしの眉間にずっとシワが寄ってるの、面白くって、どんだけ不機嫌なんだろう。

その不機嫌なみたらし、紅詩と青枝が家族で食事をしている間中走りまわったり、それから青枝が返しにきた本をゴリゴリかじったりしてうさばらししてたの!? ウサギってこんなにひとつの気持ちを持続させたりするものなのかな? するのかもな。だって、嫌なこと、不愉快なことをすぐに忘れてしまったら、野生では生き抜けない。これがペットなら、こういううさばらしになるのかもですね。でも本でもなんでもかじられてしまうのは、ちょっと大変です。

0 件のコメント: