2022年2月16日水曜日

生物学カードゲーム CELL ジェネリック

 先日ダイソーに寄りましたら、ボードゲームコーナーに新作が増えていたので、これはちょいと押さえておこうと思い買ってきました。遊ぶ相手もいないのにな! 買ったのは『生物学カードゲーム CELL ジェネリック』2種と『いちご王国カレンダー』、『じゃんけんゴリラ』、『ねこチーズをうばえ』、『セカンドベスト!』の5種類6パック。繰り返しいうけれど、遊ぶ相手はいない! 今日はこのうち『生物学カードゲーム CELL ジェネリック』について書こうと思います、とはいうけれど、なにか書けるほどわかってるわけでないのが非常につらい。これなにかといいますと、TCGですね。トレーディングカードゲーム。カードはすべて揃った状態、構築済みデッキ2パックが100円で買えてしまいます。すごいな、なんか世界ががらりと根底から揺らいだ気分だ。

調べてみてわかったんですけど、これ、『生物学カードゲーム CELL アウトブレイク』というゲームをもとにしているんですね。ゲームタイトルについてるジェネリックってのは、後発医薬品的な、いやむしろリプロダクト的なニュアンスかな。簡易版というか廉価版というかそんな感じなのだと思います。

まあ、とりあえずはダイソーが公開しているムービーを見るとどんな雰囲気かわかるかと思います。

アウトブレイクでは50枚持ちで戦うのに対して、ダイソージェネリックは20枚持ちで戦うというように、簡素になっています。基本的なエッセンスに絞られてると考えていいのかな。アウトブレイクは4カテゴリー各25種50枚のデッキが4セット。そこにプラスしてサブユニットが8種類。ジェネリックは2カテゴリー20種20枚のデッキが2セット、サブユニットが4種類入っています。なので、オリジナルに近づけようと思ったら2パックずつ買ってきてあわせてやると、20種40枚組のデッキが完成する。

やばいな、これ、ひとりで大量に買ってしまうやつです。

ダイソージェネリックは2カテゴリーごとにパッケージして売られています。「免疫学 vs 微生物学」パックと「遺伝子工学 vs 生態学」パックの2種類です。例えば免疫学ならマクロファージとかキラーT細胞、ワクチン、自然免疫、アポトーシスとかアレルギーとかが入っていて、それぞれのモデルとなった要素にまつわる能力が付与されています。

カード種は戦闘に直接関与するユニットや場に影響するカード、ユニットに追加したり使い切りで効果発揮するものがあって、カルドセプトに例えればクリーチャーとアイテム、アイドル、スペルみたいな感じで理解するといいのかな? いや、なにぶんこういうカードゲームやったことないもので、よくわからんのです。アニメとかではちょくちょく見てるんですけどね。

基本は1 vs 1の対人戦になるのでしょうが、1人プレイルールも用意されているので、自分のような寂しいプレイヤーも安心です。また人が沢山集まった時などは、4人まで遊べるルールも用意されているので盆暮れ正月にも対応しています。

で、これがよくできてるの、各カードにQRコードがついていて、それを開くとカードに描かれたキャラクターの意匠解説や、その用語の説明を読むことができるんですよ。なのでまずはカードを眺めて、その効果なんかも確認しながら、生物学にまつわる知識も一緒に覚えていくといい感じ。

面白くてタメになる。ええ、小学校高学年くらいから遊んで学べるゲーム。なかなかいいものなのではないでしょうか。

アウトブレイクの公式サイトでソロプレイを体験できるようになっています。これ、最初はなにやったらいいかさっぱりわからなくて一方的にボコられてたんですが、やってるうちにいい勝負ができるようになってきました。

というか、サブユニットRNA、凶悪すぎない? 対人だったら違ってくるんでしょうけど、体験版だとRNAを引けば勝てる感がありますよ。

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