2021年1月14日木曜日

『まんがタイムきらら』2021年2月号

 『まんがタイムきらら』2021年2月号、昨日の続きです。

『そらコミュニケーション』

ソラとテンペスタ、無事小学校に転入できたようですね。すごいな、宇宙人の力。小学校には璃乃の従妹がいるというの、璃乃曰く妄想過多のちょっと困った子らしいんですが、それ聞いたせんりの感想、璃乃と似てるんだっていうのが地味に致命傷与えかねないものだから、ほんと面白かったですよ。

小学校では、八雲朔という元気な子と、そして羽白那由多、璃乃の従妹が、ソラ、テンペスタのふたりと仲良くなれそうで、ともあれ朔とテンペスタの関係が面白い。テンペスタは最初ちょっと苦手にしてたっぽいんだけど、可愛いっていわれてその気になって、おお、なんとチョロいのか、テンペスタよ。こういうゆるくて罪のない感じ、いいですね。とか思ってたら、那由多の妄想、じわじわ発現してきて、おお、確かに璃乃似なのか。璃乃はせんりに、那由多はソラに、それぞれ執心することになりそうですね。

そうそう、最後の宿題のくだり。意外とデキるテンペスタ。基本真面目なところ見えたりして、なるほど、こういう側面が見え隠れするの、新しいシチュエーションのおかげですね。

『夢見るルネサンス』

即売会に参加したリーチャ。売り子で参加するはずのレンはわけあって遅れるというのですが、レンの用事、これがよかったんですよ。

ひとり、即売会の会場で、本も売れず、しょんぼり伏し目がちに自信失いかけているリーチャが切ないんですよ。かつてフィレンツェルネサンス時代にそうだったように、この時代でも自分の絵は通用しないんだろうか……。そんなリーチャのもとに現れたレンがですね、いやもう、西部劇でいうところの騎兵隊ですよね。絶体絶命の状況に駆けつける頼もしいヒーローってやつですよ。

リーチャの絵に即発されて、その衣装をこの日のために手作りしていたっていうんです。すなわちコスプレなんだけど、レンにとっては大きな一歩、これまでのレンならばこんな思いきったことはしなかったろう。リーチャのおかげでレンも変わった。そして、そのリーチャが変えたレンの行動が、まわりまわってリーチャに勇気と自信を与えることになるっていうんですよ、素晴しい。

レンが目をひいたことでリーチャの本も売れはじめ、またリーチャのファンもきてくれるなど、いい即売会デビューとなりましたね。リーチャの活動、より広がっていくといいですね。

『推しごとびより』

空が浮き足だってます。なぜかというと、推しの声優のミニライブに当選したからっていうんですね。しかし、こんなにも気合い入れて参加するんですね。美容院で髪整えて、ファンレターには3日かけた。すごいな。よほどの気合いですよ。

今回のエピソードは、アイドルとしてではなく、観客として一ファンとして推しを応援する、そんな空が描かれたわけですが、この経験がいつか自分も同じように素敵なライブをできるようになりたいって、そう思える、さらには言葉にできるきっかけとなったっていうんですね。

アイドルとしては発展途上の子たち。それが、こうしてアイドルとしての自分に目覚めていく、気持ちが変化していくとともに伸びていく、そういう姿が描かれていくのは魅力的だな。そんなこと思いながら読みました。空のこれから、ちょっと目を離せないって気持ちになっています。

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