『まんがタイムスペシャル』2016年6月号、一昨日の続きです。
『うぶコメ!』は同棲を夢見るかなでですよ。って、待って欲しい。柱のコメントに、ややブラックな会社に勤めるとか書かれちゃってるんですけど! 休日は、力斗に会えないなら布団生活。それがかなでだ! でも、そんな彼女も頑張って街に出てみたら、小物、食器なんかが気になって、あのダダ漏れの同棲妄想! 店の人が困るレベルなのか! しかしここでかなでにつばさが合流して、なんだこの同棲妄想対決。どっちもね、いざとなったらあかんたれ。互いに牽制しながらも、いざ! ということにはなりそうにない、みたいなところがあって、なるほど、うぶコメであります。そして最後に力斗くん。お、男前じゃん! そう思って見守ってたら、おお、つばさが割り込んできましたよ。うん、なかなかにアグレッシブです。
『なり×ゆきリビング』、扉のふたり、可愛いなあ! チビなりにチビゆき、めちゃくちゃ可愛いなあ! もう、ほんと、ゆきちゃーん! 手つなぎ鬼の話題から入るんですね。でも、それで、今日は手をつないですごしてみよう! かなりさん、ものすごい発想力だな。なかなかそれは出ない。しかも実行しちゃう! ふたり、子供の頃の遊びについて話をしましてね、ちょっとずつ違う遊びの風景。基本インドア、いろいろ凝ってる? ハイレベルなゆきに対して、ワイルドそしてワイルドなかなり。お母さん、泣かせちゃったよ! 傷が残ったら山賊みたいでカッコイイね! ああ、可愛いんだけどさ、ああ、母ちゃん! 手をつないで嬉しそうな大人かなり、これも可愛くて、ネズミなんだ! そして廊下にふたり立って、子供時分を思う。ああ、チビかなりもチビゆきも、可愛いなあ! ほんと、ほんと、可愛いなあ! 子供時代の思い出語り。そのゆったりと懐かしむといった雰囲気、あたたかで、実によかったです。
『課長と私のおかず道』、ほんと、これ、いいですよね。厳しく隙のない、まさしく仕事の鬼、そう思われている南条課長。けれど、彼には裏の顔があった。というんだけど、おかずの探求、ほんと、おかしいわあ、面白いわあ。今回は、親しみにくいと思われている課長、彼の仕事では見せない側面を知って、近しく感じている保志と、そのきっかけとなるおかず道、これに開眼した課長の昔の思い出話。ああ、12年、ひとりで追求してきた、いや違った、麗しの女子高生橘さんもライバルとして参加してたか、ともあれ、課長と一緒におかずを探求して、情報交換して、それでその距離を縮めてという保志のポジション。課長にとっても貴重な、そういっていい人になっていると思うんですね。ほんと、仕事では厳しくとも、おかずでは保志に負けてへこむこともある課長。その可愛さ、これ知ってるの保志だけなんだなあ。そしてあの保志の笑顔。なんだ、もう、めちゃくちゃ美しいじゃないのよ! ほんと、ふたり、いい関係になってる、そう思うんですよ。
『前略、パリは甘くて苦いです。』は、サロン・デュ・ショコラでありますよ。チョコレートの祭典。フランス人ってチョコレート好きですよね。お家にお呼ばれした時、手土産にチョコレート持っていったりするんだそうですよね。今回は、ヨーヘイ、ギャビーとマルティーヌに誘われて、サロン・デュ・ショコラの会場へと赴きます。そこでね、マルティーヌの生き生きした様見ましてね、ああ、マルティーヌ、ショコラティエを志望していたんだ。だけど目当てのショコラトリーには入れなくって……。けどそれでジェルミナルで働くことになったきっかけとかね、ほんと、面白いキャラクターです。というか、オーナーがすごいですよね。おおきい!
- 『まんがタイムスペシャル』第25巻第6号(2016年6月号)
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