『まんがタイムジャンボ』2016年5月号、発売されました。表紙は日本髪結った『レーカン!』天海さんがメインでありまして、おお、これは美しい。さぞや代返侍も嬉しかろう、そう思ったけど、描かれてないな、って、となりのデフォルメされてるお前が代返かー! 『けいさつのおにーさん』も十手片手に着物着ましてね、ふたりともきりりと凛々しい素敵な姿。『寄席ばいいのに』銀子も着物、町娘ですか? 可愛いですよね。『江戸の蔦屋さん』も、こちらは花魁花扇? 蔦屋さん、手玉にとられてるんですか?
『ナデシコ!』はエミが風邪をひきました。寝てたほうがいいってヒナもいうんだけど、エミ、困ったガールだなあ、日本の民間療法を試しますよってうずうずしちゃって、素直に寝ない。あかんがな! ネギを首に巻く、っていって、いきなり折っちゃうの、あれおかしかったなあ。そして卵酒。私、これ飲んだことないんですけど、どんななんでしょうね。ここで紹介されたアメリカの民間療法、これがおかしくて、熱いシャワーはわかるよ。運動も、まあわかるよ。けど濡れた靴下、これはわからん! さっぱりわからん! これ、悪化せん? かたくなに薬を飲まないエミ。この奇行、本人も頑なだったって反省してますけど、熱でハイになってたのかも知れませんね。そしてヒナに風邪をうつす。ああ、エミさん、さわぎすぎたから! でも看病一生懸命で、それが見事に空回り。うん、靴下、それはいらんです。
『ペンタブと戦車』、おかしいわあ。里見の持ち込んだ本、これに書かれたことは、昭和14年時点では未来のできごとであるわけで、すなわち予言の書、里見青年はまさしく預言者であるといえる。それで曾祖父里見が、欲しい、熱い視線を送りましてね、薔薇を背負って、私のものになれ、うおー! きました! きましたよ! いえ、きてませんでした。今回で、武田大尉と別れちゃうのかな。ということは、今後なにかのできごとを経て再会したりするのかな、そう思っていたら、別れないんだ! なにその、別れの演出! 里見曾祖父のあの笑み、ふたりの熱い別れの言葉を暖かく見守ってるのかと思ったら、なんだよ、全部わかった上で面白がってたんじゃないかよー! しかしこれで、面白メンバー揃っちゃいましたね。ほんと、従軍画家として採用されてしまった里見青年。彼の今後はどうなる。そして武田大尉! どんだけ89式ハクが好きなのか!
『終活女子高生』、おお、沙羅も風邪ひいちゃいましたよ。なるほどなあ、母が風邪をもらってきたのか。看護師がもらってくるなよ、って沙羅はいいますけど、しゃあないよなあ。そんな沙羅を、弱気になっちゃてる沙羅を律が見舞ってくれるんですが、そんな彼女の身体を案じてる沙羅がね、すごくよかったですよ。しかし、律、風邪でつらい沙羅のこと、休ませてはくんないなあ。でもそれでもちゃんと全快して、そして沙羅、律にチュー!? あ、違うんだ。しかし、ほんと、沙羅はやさしい子だなあ。
『シコふんじゃえば?』、ついに大相撲観戦ですよ。参加者は舞に杏子。みわは風邪、めぐみは補習。ああ、風邪、はやってるんだなあ。ほんと、風邪、はやってると実感させられる今月号です。さて、杏子、国技館とくれば知り合いがわんさといるわけです。なんとかバレずにかわしたい。そう思って、過剰な変装? とかね、頑張ってるんだけど、なんか空回りしてるみたいでもあって、ええ、バレないようにバレないようにって思ってあたふたしてるの、杏子だけですもんね。舞のエンジェイっぷりも大変よかったです。とにかく尻が好き。スーツの尻もオッケーなの? たまたま紛れ込んでしまった花道で、蒼人島と杏子、会いまして、俺の晴れ姿、ええ、化粧まわしのお披露目ですね、見にきてくれたと喜んでる、その様子がよくってね、それでもって取り組みでも白星、杏子も喜んじゃって、ええ、相撲が嫌いなわけじゃない、みたいなところ見えたの、本当によかったですよ。そして杏子、北ノ島親方、父と出会ってしまう。ああ、どうする? どうなる!?
- 『まんがタイムジャンボ』第22巻第5号(2016年5月号)
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