『まんがホーム』2019年3月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』らいかがお菓子? パンケーキか、一生懸命作っていまして、ああ、バレンタインシーズン。『天国のススメ!』は十子がハートのクッション、そこに太一が描かれて、いや、これ本物? 『週末親子』ユカは可愛いエプロン、チョコレート溶かしたボウル手にしてちょっと味見ですね。『孔明のヨメ。』孔明、月英のふたりは、なにを見てるのだろう。ちょっと視線の先、気になりますね。
『せり社長あっとほーむ』、ゲストです。大学を2年で中退、自宅にひきこもるも、持ち前のICTの技能活かして会社を設立。ああ、夢がある。雪城瀬利。人付き合い苦手、だらだら過ごすのが好き。けれどコンピュータにはめっぽう強い。憧れのポジションだ! 社員はふたり? こんな適当っぽい会社なのに、社長はパジャマなのに、女子社員には制服があって、男子はスーツ着るのね。社長はギーク、後輩社員はスーツってことなのかな? 銀行いって融資を受ける。けれど社長は交渉苦手で、なるほどこういうときのためのスーツか。そして社長は顧客からの無理難題を処理? いや、でもこれはつっぱねないといかん案件じゃ? とりあえず、特急料金むしりとってほしいところですね。
『河原課長とギャル部下ちゃん』。バレンタインデーに大きなハートのチョコレート持ってきた三崎。課長の机にどんと置いて、それ見た崇子さん、そうかこの子は課長が好きなんだって早合点して、エキサイトして、しかもその上どんどんエスカレート。まあ、確かに三崎の懐きようはなあ、なんか特別な感じがする。でもだからといって、どんどこどんどこ誤解していくその勢いったらノンストップで、見ていてハラハラ。うん、ちゃんと最後に誤解とわかってよかったですね。崇子さん、ちょっと面白がってたところは減点パパですが、河原のこと、心配してるんですね。そうした人情ってやつは、時に迷惑、時に親身ってやつなんでしょうね。
『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』。なんだこれ、さらに可愛さ上乗せですか? 眼鏡ですよ。なんか欧米っぽいテイスト。これはほんと可愛さ危険域。もうどうしたらいいんだろう。そう思っていたら、ああ、駒井先輩、大人っぽさ目当てで眼鏡に手を出したのか。うっとりって。伊達眼鏡を買いにいきます。高瀬もつきあいます。さらにチーフも加わりまして、ああ、チーフ、完全に面白がってる。みんなで眼鏡選び、面白がってるところいいですね。うん、ちょっとこんな風になるのわかる。でもって、眼鏡選びをアドバイスする高瀬の的確トークですよ。君、不動産関係に就職したの、間違ってたのでは? 眼鏡屋に就職した方が輝いたかも。ともあれ、高瀬のよさ見出して、それをよいとすぐ指摘するチーフ、いい上司ですね。ええ、眼鏡も似合っていいお姉さんです。
『おんなのおしろ』。七海は犬の方が好き。犬の方が猫より感情がわかりやすいとか、そういうのがあるのか。ちょっとナメられ気味で、反面七海から猫への興味もちょいと薄い感じ? この互いに近くなりすぎないところ、似たもの同士かも。ゆえに苦手なんだろうか。皆、微妙に自分の気持ちに素直というか、あまり気づかいしない、いや気づかいの方面が違うというか、うまくなくて失敗するというか、そういうところが人の暮らしの難しさとか面倒くささとかでもあるんだけど、面白さでもあるんだろうなって思えてくる。竹本改め姫川との会話とかも面白かったじゃん。けどその姫川が猫のこと、親身に答えてくれている。あまりべったりにならない、若干ドライめ、けれど信頼できるって思わせるところありと、なんか理想的なのかもな。なんて思う私も猫寄り性格なのかもですね。
- 『まんがホーム』第33巻第3号(2019年3月号)
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