2023年8月13日日曜日

『まんがタイムきらら』2023年9月号

 『まんがタイムきらら』2023年9月号、昨日の続きです。

『ほぐして、癒衣さん。』

新たな、新たな局面に突入しようというのでしょうか!?

思いがけないトラブルで、自宅が使えなくなってしまった夏鈴。手には大量の生鮮食品。はやく冷蔵庫にと思うも、手配してもらったホテルの冷蔵庫では手狭なこと必至。となれば、頼るは会社。なんとか当座はしのげるはずと向かった会社にて、夏鈴、無事癒衣と出会いを果たし、ええ、やっぱりこうでなければ面白くありません。

ざっと窮状を説明してみれば、ここは頼りになる先輩ですよ、癒衣さん。夏鈴を自宅に招き入れてくれて、まずは楽しいお泊まり会的雰囲気にて時間がゆったり過ぎてゆき、さあ就寝となった時に、もっとわがままをいってくれていいんだよ。癒衣のはからい? いやむしろ本心でありましょう。この申し出を受けて次々思いを言葉にしていく夏鈴。

そしてその瞬間がついに訪れることとあいなったのでした。

シェアハウス。思いもしなかった言葉に癒衣も狼狽? けれどこれは願ったり叶ったり? いいよと、しばらく一緒に住んでみるかいと、癒衣からの快諾いただけて、ああ、これは新局面。魅かれあうふたりが同じ屋根の下暮らすこととなって、なにも起きないはずもなく……。

富美子、いよいよピンチなのではないでしょうか。この事実を知れば、もう立ち直れないかも知れない。

My Private D☆V

『紡ぐ乙女と大正の月』のちうねです。

D☆Vポイントは、ええと、予想した感じと全然違うんですが!? 「絶望してる女の子♡」。ってマジですか!?

いやもう、『紡ぐ乙女と大正の月』しか知らないからこうした方面への可能性、まったく予想しておらんかったのですよ。あれー、まったく存じあげなかっただけで、こうした著作もおありだったりするのでしょうか。もし知らずに遭遇したとしたら、かなり驚くことになってしまったと思います。

絶望といえば唯月がそういう状況に陥ったりはありましたよね。あるいはこれからもその可能性あるのかも知れませんが、だとしたらまさしく唯月こそがD☆Vにおいてもヒロインたる資質を最も強く有している登場人物なのかも知れないなあと思わされたりしたのでありました。

仮に紡がそうしたシチュエーションに置かれたとして、絶望の表情とかあまり想像できないのですが、いやあるいはそうした局面に身を置くことにもなるかも知れないのですが、それでも紡に関してはやっぱり想像しにくい。ええ、あの子は笑顔が想像しやすい。絶望も、照れ顔も、あんまり想像できなくて、だからやっぱり紡はヒロインというよりヒーローポジションな感じがしますよね。

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