『Fish Eyes 3D』、クリアしてました。半月くらい前でしたか、最後の課題となる一定サイズ以上の巨大魚釣り上げミッションをクリア。ちゃんとエンディングが用意されていたのには驚いたのですが、これで好きな釣り場に自由気ままにいったりいかなかったりできるようになりました。いや、別にミッション出てる時も好きな釣り場にいってよかったんですけどね。この時点で総プレイ時間10時間25分。いいサイズなのではないでしょうか。手頃に遊べて手頃にクリアできる、そんなゲームが好きな私には、ちょうどいいサイズでした。
繰り返しになりますが、私が遊んだことのある釣りゲームは『Fish Eyes 3D』と『Real VR Fishing』くらい。『夢をみる島』とか『時のオカリナ』はさすがにカウントできないですよね。でも、こういうゲーム内のミニゲームで釣りがあると、本筋放っておいて延々遊んでいたりしたのが『Real VR Fishing』購入のきっかけになっているので、ノーカウントにはしたくないかなあっていう気持ちもあったりします。
さて、ゲームというのは、とりわけ釣りという現実に存在する遊び、スポーツをモチーフとしたゲームの場合、どれだけ本物らしいか、リアルであるかというベクトルと、それとはまた逆に現実には到底手の出せないような大物、『Real VR Fishing』なら各種のサメ、『Fish Eyes 3D』ならピラルクといった夢の大型魚にチャレンジできるという、現実を離れたところにあるエンターテイメントの追求。そのバランスでできてるんだなあと感じています。
バンダイナムコの『釣りスピリッツ』は、後者のエンターテイメント性全振りみたいなゲームですよね。だって、電撃みたいな必殺技を放って弱らせて釣り上げるみたいな、まさに現実を超えた強敵とのバトルみたいな趣きがある。それでもって、釣れるのも大物、巨大魚、むしろ怪物みたいなラインナップ。その思い切りこそが釣りスピなんだといわんばかりのダイナミックさです。
設定次第ではあるけれど、ルアーや魚の動きを目視できない『Real VR Fishing』と、キャストした後は水中視点になる『Fish Eyes 3D』といったように、その見せ方にもまたいろいろ幅があって、一口に釣りといってもいろいろなアプローチがあるものだなと、わずか数タイトルだけですけどね、釣りゲームをいくつかプレイしてみて感じたりしたのでした。
そのアプローチの違いというのは、制作者が釣りのどこを再現したいか、どこに面白みを感じるか、そういう着目するポイントの違いであるのかも知れません。そういう意味では、自分にとっての決定版といえる釣りゲームにはまだ出会えていないようですよ。
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