2016年1月18日月曜日

『まんがタイムきららミラク』2016年3月号

『まんがタイムきららミラク』2016年3月号、一昨日の続きです。

ビビッド・モンスターズ・クロニクル』、赤音が風邪ひいちゃいました。学校を休んで、ちょっとしんどそう。けど、この子、すごいな。普通に授業を受けていても遅れてしまう私が一日も寝ていたら! って、それ、すごくしんどそうな状況。もう、毎日が追い詰められてる、そんな状況。風邪ひいても、必死に自習する。泣けるなあ。ほんと、健気なこの子の頑張り見てるとね、ほんと、なんとかしてあげたくなる。きっとお母さんもそうなんだと思う。風邪なのにゲームするの? のくだりなんか、もうね、どうしたらいいのか。本当なのよ……。ああ! もうね! 赤音を、赤音さんを甘やかしてあげたい……。ちょっとビビモンにログインして、そこでのやりとりもとてもよくって、ああ鈴木先生いやチェリさんからの杖のプレゼント。赤音、嬉しかったろうなあ。ほんと、自然と感謝の気持ちが溢れてて、そしてあのセリフでしょう。もうね、泣けるよね。赤音よう、ほんとよかったなあ。今回、キャロラインとヒカリはゲーム中で出会わず、なるほど、出会うと風邪ひいて云々って話になりそうですもんね。なるほど、偶然のはからいです。

『かんきつパンチ!』、柚の可能性がいろいろ開けていってますね。なるほど、姉、蜜柑以外の体にも入れることが実証されました。他にも柚、瞬間移動できたりして、そんな柚がひとり校内を散策している時に見つけてしまったもの。図書室にあったヘッドフォンとポータブルプレーヤー、そして自習ノート。なにやってもそつなくこなす蛍さんですよ、なんとこの人、誰にも見せない側面があった。実は不器用、人の十倍頑張らないとついていけない。って、いやいや、赤音さんもだけどさ、その努力できる、こつこつ頑張れるというのは才能だから、卑下するものではないよ。誰にも見せたくない、そんなところを柚に見られて、けど恥ずかしいことなんてない、はげまされて、ああ、ふたり、距離が縮まりましたね。ほんと、蛍、ちょっとの弱点がこの人の魅力をより引き出したのかも知れません。でも、ほんと、不器用たって、うさぎとかめのたとえもあるぞ、頑張れる、継続できるというのは、なによりも優れた才能だと思うのですよ。

『カラフル・マキアート! — 魔法少女は戦わない。』、面白いことになってきました。昨日、掃除の最中に出会った人のこと、なんだかいろいろ気になって、いったいなにものなのだろう。そう思っていたら、ちゃんと向こうさんからきてくれました。変身してた姿しか見せてないから、変身前だと気付いてもらえない。さらには、みのりがこの子のこと気にしていたからと、栞、さっそく排除にかかる。素晴しいな栞さん。危機管理ってやつだ。赤峰花乃香、この子も不器用そうな子だなあ。みのりに用があるのは、みのりがカラフル・マキアートのリーダーだと思ってた。理由? ピンクだから。なんてこった! 地味にダメージ受けてる部長がおかしくて、そしてこのどさくさでみのりがリーダーやらされることになって、ほんと、なんだろう、このへんてこコミュニケーション。部長が方針を決める。リーダーは音頭をとるだけ、って、お飾りじゃん! ほんと、個性的な子ばかり集まって、どうなるものかでありますよ。

『しましまライオン』、おお、新しい登場人物が元シマウマのまこのこと狙っていますよ。いったいなぜ? カツアゲ? 違いました。なるほど、元動物の子なのですね。灰島えりな、元ハイエナというこの子、動物時代にライオンにはずいぶん煮え湯を飲まされてきた。取った獲物は横取りされ、ってところ、なるほど、ハイエナスカベンジャー説をはなれ、ハイエナハンター説でありますね。そう、ハイエナは意外や自分でも狩りをする。長く信じられてきたように、ライオンたちのおこぼれを貰う、というのは誤りらしいんですよね。むしろ、ライオンがハイエナの獲物を力で横取りしたりしているという話。ええ、そりゃえりなも動物時代の鬱憤がたまっているわけです。えりな、可愛い子ですよね。ライオンいおんはかっこいい系お嬢さん。ハイエナえりなは可愛い系お嬢さん。弱気のまこにとっては、怖い肉食動物かも知れないけれど、ちょっとあかんたれで不器用で、負けず嫌いで、ほんと悪くない。いいキャラクター揃えてきたなあって心底思わされましたよ。

  • 『まんがタイムきららミラク』第5巻第3号(2016年3月号)

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