『まんがタイムきらら』2016年2月号、昨日の続きです。
『三者三葉』、進級して、クラス分けがあって、その初日。双葉と一緒なのが辻と近藤。ああー、相性が悪そう。辻小芽は葉子様と一緒のクラスになりたかったろうなあ。けど、なったらなったとしても、うまくコミュニケーションできる気がしません。葉子様サイド、というか、葉山ちゃんサイドというか、こちらは葉山、葉子様に西山が加わって、いやもう、剣呑剣呑。西山と照の間に火花散るか、と思われたら、おおう、バイトがらみで共闘ですか! 葉子様組の担任教諭、里見菫が誰かを彷彿とさせる。照がめちゃくちゃ怪しんで、直接薗部に確認する次第。ああ、薗部の一族? 姓が違うのは、外の家に嫁いでいった、その家系? わからん! けど、絶対なんかアレな展開ありそうと思わせますよね。
『オリーブ! — Believe, “Olieve”?』、スズの父がお出かけです。定例会というんですが、誰と会っているのでしょう。いやもうびっくりしましたね。魔法の世界に出かけて、そこでいろいろと話し合って、ああー、スズのいろいろ、父の仕事も関係あるのか。魔法の国、カグヤノクニとスズたちの世界との関係も説明された。父の役割も説明された。けれど、これはなにか危機とでもいおうか、問題発生、みたいな展開あるんじゃないかと思わせる、そんなフリでもありますね。今は妹と、そしてオリーブの皆と、仲良く、無邪気にやってるスズ。彼女に、いつかなにか試練? そういったことありそうな気がしますよ。あんまり大変なことにならないといいなあ。ああ、そうそう、たとえどういう展開があろうと、オリーブの皆、悲しい別れみたいのはなさそうで安心しましたよ。
『神様とクインテット』、のっけからすごいな。銭湯の番台にいる大家さん、山田トメさんだそうですが、うららちゃんの人類のお友達…、えらいこと涙流して、って、待って、うららの友達、これまで人類はいなかったのか。銭湯の壁絵、それを皆に頼みたいっていうんです。それで、みんな乗り気になって頑張ろうっていうんですけれど、トーコの扱いが酷い。あかねは本人がいろいろなにかと酷い。壁絵を描く、テーマは自由、っていうんだけど、この子らは自由すぎていろいろあかん気がする……。とりわけこももの立体作品、これはあかんと思う。できあがった壁絵、熊はわりといけるじゃん、と思ったんですけど、肉、あれはあかんよな……。トーコさんのは……、コメントしない方向で。しかしこの漫画、美少女たちの和気あいあいとした日常を描く、そんな四コマのはずなのに、違う意味でドキドキ☆ビジュアル。いやもう、この無茶さ、癖になりますね。
『チェリーブロッサム!』、火文の母、清火の真意、わかったようでわからんのですが、けど少なくともはっきりはしましたね。娘の将来を案じている。綱島の家を継ぐ、そういっている娘のこと、無理しているのではないか、気を使っているのではないか、そう思って、もっと自由になって欲しい。しかし、それがなぜ大咲との結婚になるのか。って、おおう、あのキスが、人工呼吸が関係してくるのか。そうか、そうだったよ。忘れてたよ。そうか、あれ、そんなに重要だったんか。というか、それをもって結婚云々と、無理に押し切る理由にしてるんじゃないのん!? しかし、この一連の出来事をきっかけにして、火文、ついに親に反抗して、勝てないんですけどさ、いや、ほんと、これ、どんな展開になっていくのか、まったくもってちっとも全然想像だにできないって状況に直面させられとるんですが、ほんと、こういう翻弄されよう、嫌いじゃないです。ほんと、えらいことなってますよ。
- 『まんがタイムきらら』第14巻第2号(2016年2月号)
0 件のコメント:
コメントを投稿