『まんがタイムオリジナル』2026年12月号、一昨日の続きです。
『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』
狙われていたジュロー。しかし、この世界最強と目される彼に挑もうとは、どれほどの怖れ知らずなのでしょう。
直接にジュローを狙うのではなく、まずはユーリーを襲う邪教の衆徒。ハッセルバインク国内で育った、自ら国を称する不穏の輩。毒物を大量生産し、国家転覆を計ったものの、コメを求めたジュローが行き掛けに成敗してしまっていた。
その恨みもあるんでしょうなあ。確実に始末できる方法を手にし、意気揚々とジュローを狙いにきたというのに、まさかレベルダウンしてるとは思わんよね! レベルを看破することで相手を抹殺する呪いの道具に、自身打ち取られてしまうというこの悲哀! 灰となってしまった神官長。ええと、この世界って蘇生は可能なんでしたっけ? ともあれ目論見ともども灰燼と帰した悪党ども。去り際に魔王復活の捨て台詞を残して、しかしこの情報、ちょっと無視できなさそうですよ。
ともあれ、ピンチを救われたユーリー少年は、すっかりジュローにラブとなり、めでたしめでたしと思いきや、ジュロー、再び女神とあいまみえることとなる。これは、もう一度レベル上昇の奇跡が得られるというのかいなか。ともあれ、魔王に対抗する手勢として、ジュローが復帰させられるという理解でいいんですかね?
『となりのフィギュア原型師』
はぐちゃん、困った人だな。ガレキを学びに夜の工房を訊ねた半藤とせっちゃん。まさかの邂逅となったはぐが、ハラスメントぎりぎりのラインで半藤のことからかいまくるんですね。夜、男と女がともにいて、なにも起きないわけもなく。
まあ、半藤に限ってはおきないんですが。そのへん、安心安全な男ですよね。
完全におもしろがってるはぐが代表を召喚するんですよ。代表はおもしろ半分できたのかな。あるいは気になる男子を掻っ攫われるわけにはいかないと、せつか半藤の間に割って入ろうって魂胆でしょうか。
でも、まあ、普通にみんなでガレキ講習やってますよね。このあたり、半藤の生真面目さが効果発してる。自身の不器用を嘆くせつかをはげまし、根気のいる作業を完遂させた。ええ、すごくまっとうなホビー漫画ですよ。なるほど、ガレキってこうやって下処理するんだ! みたいに思って、自分でも作ってみたいと思う人も出るかもしれない。大変そうだけど楽しそう。そう思わせる雰囲気が、すごくいい漫画ですよね。
『クールな氷上さんは迫りたい』
課長、栗園の外堀、内堀が、どんどこ埋まっていってませんか? 上の妹くるみがかなりエンジンかけてる? 下の妹、まろんとの三者面談を終えて、進路について話そうとする兄ですよ。まろんに、気負い過ぎないでほしい、自分のことも考えてほしい、なんていわれて、そしてその発言の根本に氷上の存在があるっていうんです。
ああ、くるみさんよ、妹になに吹き込んでいらっしゃるの!? カウントダウン間近って、もう結婚前提になってる。というか、兄の子、姪だか甥だかを育てる気満々でいらっしゃる!
頼もしい妹さんだなあ。でもまあ、大学に進学するのはありだと思うよ。
妹くるみにまろんの誤解について、栗園課長、氷上さんにご報告です。でも、そこでの言葉が復帰してきた元上司、夏井の誤解を招いて、この人、ほんとに人の話を聞かないな! こっちでも栗園、氷上の結婚が既成事実化しようとして、さあ、もう栗園待ったなしだ!
でもね、詫びる栗園に、自身の目論見の成就せんとする状況に高揚したか、おもしれー女、あるいはちょいやばお嬢さんとしての氷上さんが降臨! いい表情なさるなあ! 歓喜の極み! めちゃくちゃかわいい!
さて、氷上の笑顔は栗園にも特効を発揮しているわけですが、そこに妹くるみからの支援射撃ですよ。先月のイベントの礼として、チケットとギフトカードが贈られた。栗園、氷上、ふたりの恋人の時間に役立ててというメッセージに、兄はどう応えるか。ええ、栗園課長待ったなしだ!
- 『まんがタイムオリジナル』第45巻第12号(2026年12月号)
『まんがタイムオリジナル』2026年12月号、
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