『まんがホーム』2026年11月号、先日の続きです。
『彼女たちのツモる話』
大人だって、暮らしているうちにいろいろ変わっていくことがある。新しい仕事が決まったり、子供が大きくなったり、誰かと一緒に暮らすことになったり、さらには引っ越しなんてしちゃったり。そうした変化のいろいろが、いつしか生活のリズムに影響して、いつも一緒にいた友人と会う機会が減ってしまって、疎遠になることだってあるんです。
にゃん荘で麻雀を打ってたあの4人も、そうやってなかなか会えなくなってしまった。もともと約束して集まってたわけじゃない。自分のペースで動いていたら、いつも出会える、そんな仲。ところが、ひとり減りふたり減り。あるいはにゃん荘にはきてたのかもしれないけれど、タイミングがずれて会えずじまい、みたいなことになっていったっていうのですね。
そんな彼女たちが、自分の生活のなかで、ふとあのときのことを思い出す。麻雀卓を囲んだ仲間との時間。ふと思い立って、疎遠になっていたにゃん荘を訊ねた紅愛が、出会えないつもりだったしずと出会った。久しぶりの顔と顔。再会に喜ぶ様子や実に嬉しそうで、と思ったら、彩子に紗希もきていたというんです。
久しぶりとなれば、相当にツモる話もあるでしょう。今日はちょっと長い話になりそうですね。
『腹割るウチらの秘密ごと!』
ヒメコ、自業自得! というか、自爆!? 高一の夏前まではウエストがあったというヒメコ。それがみるみるぽちゃった理由。それが本当にあかん感じでありまして、いやね、テレビで見た大食いタレント、食べても食べても太らないという憧れのモデルの発言に感化されちゃって、同じようにドカ食いするようになってしまった。姉の諫言も、まったく耳に入ってないのね。ああ、あのときちゃんとお姉ちゃんのいうこと聞いてれば、あんなお腹にはならなかったのになあ!
でもそうなると、おとと仲よくなることもなかったんですよね。あんなに細かったお腹が、見事にぽちゃったあの変化。いやもう見事。いやもう自業自得。太ってからは、あの食べても太らないキャラは封印したの? 皆からどうかしたのかっていわれたりしなかった!?
ともあれ、おとと仲よくなれたんだから、あのぽちゃりも無駄ではなかったんですよ。そんなふたりの微笑ましい会話。今はちゃんとおとがセーブしてくれます。無駄に食べるの許さないおとの笑顔が素敵です。
『うちの秘書さま』
はじめの暮らす屋敷にやってきたのははじめ父。その目的はハロウィンパーティー。最初ははじめも乗り気じゃなかったんですけどね。学校で山田の野郎が、ゾンビナースとか魔女っ子とか、七瀬、田中のコスプレについて話したもんだから、はじめもその気になっちゃった。
でも、その気のレベルが違ったんですね。帰宅するはじめを待ち受けるのは、お化け屋敷と化した我が家。屋内も相当な気合いのいれようで、音もなく近づくメイドさんからしてもう怖い。というか、はじめがビビりなんですよね。
七瀬と田中さんは、お望みどおりゾンビナースと魔女っ子に扮して、って、気合いの入りかたが違う! ガチゾンビに鷲鼻魔女が現れて、さすがのはじめ山田も微妙な面持ちです。
はじめの父上。忙しい身ながらも、息子との時間を持ちたかったんですね。今回のパーティーは、父子の仲を深めるいい機会となったのでしょうか。と思ったら、ひとり楽しむだけ楽しんで、飾りつけそのまんまに帰っちゃったお父上。息子に七瀬からも出禁を申し渡されて、これ、まさしく大失敗? お父さん、土をつけてしまいましたね。
- 『まんがホーム』第40巻第11号(2026年11月号)
『まんがホーム』2026年11月号、
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