『まんがタイム』2026年11月号、先日の続きです。
『カフェとボドゲができるまで』
このところ来店しない紬を心配する店長。以前は週1できていたのに、ということは、まるまるひと月とかきてない感じですかね。普通に忙しいのでは? 創は落ちついたものですが、店長はすっかりうろたえていますよね。
創の推測が当たっていました。来店した紬、ものすごく疲弊していて、繁忙期で時間がとれなかったとのこと。でも、仕事が忙しいなか、カードのデザインについてしっかり考えていてくれて、でも、これ、かなり無理してるんじゃない? ええ、無理していました。カフェの皆に会えて安心したのか、そのまま倒れてしまって、店長の家にて介抱されるはめに落ち入ったのですね。
紬の抱えている問題。自己肯定感情の低さ、それが問題ですよね。倒れてしまったことを失敗と捉えて、皆に迷惑かけた、ボドゲ作りからはずされてしまうんじゃないか、すっかりネガティブになってしまうんですよ。でも、皆、迷惑だなんて思ってない。体を壊したらおしまいだよと、店長が労ってくれて、なんなら状況を伝えあえるようにと、連絡先の交換をしあったのですね。
これですっかり仲間じゃないですか。ただのお客というだけでない、ひとつの目標に一緒に取り組むチームの一員になれた。皆の関係もより強固なものになった、そう思える一幕だったのですね。
『跳べないウサギと神の島』
リンコが、島のシステムを停止させるべく、深層に向かいます。肉体を捨て、十と一つの御力そのものとならねばならない。その条件を満たすために、メトリが自分の身を捨てて、リンコの身体と対消滅を果たすというのです。
もう充分に生きたというメトリだけど、本当にリンコのいうとおり、その肉体の再構成はかなったのでしょうか。普通の女の子として、生きることができるのだろうか。その顛末は今はまだわからない。ただわかることは、恐怖をうちに抱えながらも、レオとの約束をしっかりと抱いて、月兎のシステムをとめるために、リンコが旅立ったということ。
そして、数年の時を経て、ふたたびこの世界に戻ってきた。月兎の呪縛から解き放たれ、自由の身を手にいれたということなのですね。
不思議な力があるゆえの繁栄は、同時に巫女に犠牲を強いてきた。そのくびきが消え、自由の身となったリンコ。これはまぎれもないハッピーエンドだったのだと思います。まあ、稼ぎの種を失ったおばあさまがどう思ってらっしゃるかはわからんのですけどね。
『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』
今回は、宇宙テーマのハンドメイド祭、イベントに参加しますよ。というか、ひとり輝夜が内緒で参加するつもりでいた。それを皆に知られてしまって、さあ大変? 輝夜ひとりの予定が、同好会皆での出展とあいなって、でも、頒布物、配れるとしたらひかりのコピー本だけよね? あとは皆、デカすぎたり食品だったりで、ちょっと頒布も展示も無理そうです。
ハンドメイド作家になりたいという輝夜の目標に向けての第一歩。買い物リストを海野に託し、スペースにて売り子につとめる輝夜とひかり。なかなか売れない、もう駄目だと、どんどん追い詰められていく輝夜に、ひとつくださいというお客さんの言葉。かわいいですねと、ひとめぼれと、嬉しい言葉もかけてもらえて、ああ、輝夜さん、本当によかったね。
このイベント、同好会の皆にとっても刺激となるいいきっかけとなりましたね。また、ひかりと素直のちょっと嬉しいイベントも発生! ふたりの距離は確実に近しくなっている。そう思ってよさそうですよ。
『良倉先生の承認欲求』
ついにバレた!? 明戸先生のヤバい趣味! メイドに対する偏愛が、古岩に、それどころか学級全体、あるいは学内にあまねく知れわたってしまった!?
とはいっても、明戸先生は良倉と違って、そのへんわりとオープン、というかダダ漏れだから。文化祭のクラスの出し物に強くメイド喫茶を推し、さらにはクラス全員分の衣装を自作。男子向けにもアレンジ衣装を仕立ててきたかと思ったら、とんでもない大声で、とんでもない早口トーク! もう隠す気とかなしですね? ある種、潔いといえる姿勢。良倉も見習ってみるといいのでは?
文化祭当日も、喜びに涙流す勢い。いや、でも、この先生、すごくいいな。メイド男子になった古岩は、まさかの星畑に目撃されて、激しく後悔!? かと思いきや、かっこいいっていってもらえて、ほんとよかったじゃないですか。明戸先生のチェキサービスのおかげで、星畑とのツーショット写真が手元に残って、ほんと、いい思い出になりますよ、絶対。
明戸先生は確定でいい思い出になってますけどね、きっと古岩だってそうですよ。
- 『まんがタイム』第46巻第11号(2026年11月号)
『まんがタイム』2026年11月号、
0 件のコメント:
コメントを投稿