『まんがタイムきららMAX』2026年12月号、発売されました。表紙は『ぬるめた』。なんと、よっしゃあ!! TVアニメ化決定だそうですよ。かわいい笑顔を見せるくるみの肩を抱いたちあきが、実にいい表情見せますね、人差し指、びしっと立てて指差して、その意気込みやどれほどのものか。ええ、まさに全身でTVアニメ化を喜んでいる、そんな表紙であるのですね。とか思ってたら、本編がものすごいこと、アニメに言及しまくっててびっくりでしたよ。ええ、いいアニメになったらいいですね。
『あくまじょグリモワール』
おお、やばい、ティリさん。お出かけに誘うかのような気楽さで、ニノンを死出の旅に連れ出しとるんじゃないですか。外でもティリってそんな感じなの? そういわれて、ついてくるかと連れ出した。
ふたり空を浮遊するその感覚。落ちないか、大丈夫かと不安がるニノンに、魂の状態だから落ちない。もっと不安なこというんですが、一時間くらいもつから死なないというティリ。いや、それ、一時間ほどしたら死ぬってことでは? この説明で安心しちゃあいけないんじゃないですか、ニノンさん。
魂の状態で街をふらふら。しかし、それでたいしたことしないの、ある意味穏当といっていいのでしょうか。でも、あまりにつまらんといわれすぎたかティリさん、ニノンをホームグラウンドである冥府へとご招待ですよ。
その旅路は、ある意味ダイナミック!? ティリから食べ物すすめられてますが、冥府の食べ物口にしたら現世に戻れなくなるのでは!? いや、それは日本の神話だから、悪魔の世界では適用外なのかな。ともあれ、ティリの世界を垣間見たニノン。この子を少しでも理解するよすがとなったりしたのでしょうか。
さて、一時間が経過して、この世に舞い戻ってきたニノンさん。やっぱりまずかったんじゃん! 一時間死んだ状態になってたんじゃん! なんか、普通に死ぬらしいよ? しかも、冥府までいったら普通は死ぬんだそうだよ!? って、ティリ、それをわかってて冥府に連れていったんか!
いやもう、剣呑剣呑。主人公死亡で最終回を迎えるところでした。
『可愛いはすべてを破壊する』
誰かの視線を感じるというひよ。こと子なのか? いや、どうも違うらしい。
というところで、柳さんが意図せず容疑者の名を口にします。未羽に未緒。柳さんの取り巻き。本人たちいわく、親衛隊。柳を困らせるひよをかどわかして、柳様に近づかないでと警告するんです。でも、ひよさん、あまり気にとめてない。むしろ、自分も柳さんだいすきですよと、ふたりの仲間に加わろうとする。
強いですね。でもふたりからは好きの種類が違うと拒否られて、かと思えば、未羽と未緒、ふたりの好きも違うじゃんか。未緒は憧れ、未羽は恋。全然違うけど、ふたりは気づいてないんですかね。
このふたり、もともと育ちがよく、それでもっていい子なんですね。だからこそ、自分たちにない要素を持った柳に憧れを抱いたのかもしれない。でも、その柳さんはすっかりひよに破壊されてしまっていて、かと思ったら、未羽未緒もひよに破壊されてしまうんですか!?
柳親衛隊にひよファンクラブも兼ねる未羽未緒ですよ。ええ、ひよさん、その魅力がどんどん広がっていきますね。
『エイティエイトを2でわって』
北海道への修学旅行。旅の疲れは、ふたりにして鍵盤に向きあう余裕も残さないというのですか。初日の夜は、指の練習もなしに寝ちゃった。美弦がそうなら、奏もそう。もう倒れ込むようにして寝てるじゃありませんか。
二日目の小樽も、あっち見て、こっち見て、ガラス工芸店でアクセサリー選んでみたりなんかして。そしたら疲れ果てて、ホテルに帰投後、即就寝の勢いではありせんか。
ここからがよかったんですね。自分にあうアクセサリーとか、美弦さん、全然わからんのです。だから、私が選びましたと、奏さんからプレゼントですよ。そしたらまさか、美弦さんは美弦さんで、奏のためにと見立ててた! 図らずしてなったプレゼント交換。互いに相手のセンスを疑いながらも、見てみればかわいいと好評。ああ、ほんと、ふたり、すごく親しい友人ですよ。
そして翌日、小樽にあるというストリートピアノに遭遇。グランドピアノ、椅子はひとつ。またふたりで分けあうことになるけど、いいじゃんいいじゃんと美弦の誘いにのって、ピアノに向かう奏です。その表情やすごく穏やかで、ああ、久しぶりのピアノ、久しぶりの連弾。どんな演奏を聞かせてくれるのかしら。もう、目を細めて見る思いのしましたよ。
- 『まんがタイムきららMAX』第23巻第12号(2026年12月号)

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