『押しかけギャルの中村さん』、第77話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
また、秋山と後藤がイチャイチャしてる!
いや、ほんとですってば。冗談でもなく、見間違いなんかでもなく、強引にこじつけたとかでもなく、ほんとにイチャイチャ。一緒にいたカリンとセリナが全力で嫉妬の目を向けるほどにイチャイチャだったんですってば!
ああ、誰にでも優しい秋山です。それはもちろん、心の恋人、後藤氏にも向かうってわけですよ。
さて、今回はひとつの恋に一段落がつきました。後藤がカリンをイベントに誘ったんです。地域のイベントでDJやるから見にきてほしいと。そしたら秋山とセリナがついてきて、セリナは秋山にべったり。そんなふたりに嫉妬の視線を送るカリンは、意図せず後藤の心を何度もえぐるばかりか、たこ焼きズボッとフィジカルアタックにまで及ぶ!
いやもう、後藤氏、気の毒が過ぎるわけですが、これだけあからさまに秋山に熱視線送るカリンを見てね、ここまでアプローチできるというのはその恋心に気づかぬほどにニブいのか。とか思っていたら、そんなこと全然なかった。全部わかったうえでカリンに好意を示して、さらには、全部わかったうえで、失恋前提の告白をなしとげるというのです。
カリンとふたりきりになったタイミングで、遠回りな告白はまるで通じないからと、ド直球の告白するんです。お調子者の軽い男と思われてるかもしれないけれど、こんなことはカリン以外にはいわないと、ゾッコンLOVEを重ねて伝えた後藤の恋が破れます。カリンが断りの返事をする前に、わかっていたと笑顔を見せて、カリンにその恋がんばれとエールを送るその姿。
笑顔の影に悲しさ、切なさを隠した後藤の失恋。これ、大きな山場。物語の大きな区切りとなるエピソードでしたね。

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