2024年1月23日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2024年3月号

 『まんがタイムきららMAX』2024年3月号、昨日の続きです。

『ぬるめた』

新年最初の回だからか、登場人物が多くてにぎやか! 話題は初詣。けれど無精がゆえに、ひきこもりがちがゆえに初詣にいけてない人がいる。そんな人のために、くるみが神社に大変身!

いやもう、なんでそんな発想が出るのか。しかも身体のあちこちからおみくじが生えてくる!

目、耳、口、手、肘、脇、膝、腿、踵からおみくじが引けるというのですが、初っ端から脇をチョイスするしゆき。さらにはゆうかが腿を選んで、さすが女子というべきなのか、こういうところ躊躇がない。しかもこのおみくじ、勝手に出てきてくるみが手渡しとかじゃないんだ。自分で手をつっこんで引くんだ。だもんだから、しゆきがくるみの服の下まさぐるというえらい絵面が発生して、さらにゆうかがくるみの足をなでるというアレな絵面も発生して、いやもう、新年のっけからえらいことになっていました。

しかし今回、地味にちあきが人間関係広げていて、ゲームのネタがクラスの男子にヒット! それからふたりにしかわからない話題が続いていくんですね。ああ、ここから芽生える恋などあるのか!? いや、この漫画だもんな、ないだろうなあ。

でもいつもと違う人間関係が見てとれたり、またさわがしいなかにそれぞれの人柄見えてきたりと、楽しく面白く微笑ましいエピソード。よかったですよ。

『白魔導士はゾンビの夢を見るか?』

尾つきのゾンビを見事撃退して、その夜、魚いっぱいの豪華な食事でちょっとしたパーティでありますよ。そしてこの食事の会話にて、ゾンビパンデミックについて重要な情報が開示されるというのです。

ゾンビ化の原因であるウイルス、ゼノムウイルスの存在。望月製薬が密かに開発していたウイルスというのですが、そんなもん開発するなーっ! といっても後の祭り。哺乳類をゾンビ化させるそのウイルス。その濃度が高いと尾つきという、より能力が高いゾンビとなる。17%が尾つき化の閾値となっており、羊ケ丘の個体は21%、そしてこの灯台で戦った個体は34%。なるほど、そりゃまあ強かったわけですよ。

ゾンビ化の原因であるウイルスを除去することのできるレサナ。その力を再現できたらゼノムを押し止めることも可能かも知れない。かくしてフラノ博士、アヤの母に頼るべく東京へ向かうこととなるのですね。

東京では、ゼノムウイルスのワクチンを開発するフラノ博士の姿が。そして培養槽に眠る謎の存在。ああ、ここについに核心が見えてきましたね。この謎がいかにして解かれるか、物語のフェイズがいよいよ変わったこと実感させられます。

『SAN値直装!闇バイト』

頭部が星形の暗黒ぬいを捕獲するために南極までやってきたあかりたち一行。季節は夏といえ南極は寒い! こよとなごみは店長装備で暖かく過ごせているけれど、あかりひとり寒さにこごえているの、これ、店長の普段のうっぷんがここぞと晴らされているのでしょうか。

今回はまだお話の導入といったところですね。あかりがショゴスで暖をとり、そして店長の用意したシャンタク鳥を屈服させて、いざ暗黒ぬい捕獲に出発。

しかし、ここでお客様の応対に店長が店に戻るの、悪い予感しかしない! ええ、絶対あかりが暴走するやつ。でもその暴走でピンチを切り抜ける、そんな予感もするんですよね。

0 件のコメント: