『まんがタイムきららキャラット』2023年11月号、発売されました。表紙は『ひよ&びびっと!』。動画サイト風デザインの表紙ですよ。「【コミックス第1巻発売中!】初表紙&巻頭カラーに挑戦してみた。【ひよ&びびっと!】」とのタイトルで、あやもりんちゃんねるにて公開中! 右手でカメラを支えてるのかな? 残る左で♡を作る元気なあやもりんと、その後ろにちょこんと可愛く、やっぱり♡作ってるひよ。ふたりとも可愛いですよね。ひよの頭上で♡作ってるデビおも微妙なインパクト! キュートにキュートの乗算された、実にいい表紙であります。
今月は新規ゲストが1本です。
『鶴舞カンパニー』
声優塾の特待生選考に応募した乙雛亀花。声優に憧れる彼女は、授業料免除に後押しされるように、事務所付属の養成所の試験に応募。しかし周囲の受験者は、すでにどこかしらで指導受けていたり劇団に所属していたりと、場違い感半端ない。
そんな亀花のゆきつくところはいずこか。かつて、バレエや歌の経験はないが、華麗にトンボを切って合格したスターの逸話もありますよ。ということで、なにかしら見るところあって亀花も特待生に、いや特待生ならぬとも研究生なりなんなりとして合格したりするのだろうか。
なんてこと考えていたのですが、ああ、残念。亀花に合格の目はありませんでした。合格したのは亀花と一緒に受験した子。眼鏡とマスクで顔を隠していた百千月卯咲、その前歴はアイドルグループに所属し活動してきた、いわば経験者。その演技、実力は亀花にはっきり別物と感じさせるほどのもの。なにも前歴で勝ち得た合格なんかじゃないと、試験に立ちあった亀花にはわかっているんですね。
そんな亀花に開かれる可能性。これは予想外の展開で、演者としてではなく、マネジメントの方面で頑張ってみないかと誘われて、かくしてはじまる亀花と卯咲の二人三脚? ウサギとカメのモチーフがそれと察させるように、先に進んでいる卯咲にいつか亀花が追いついたりする日もきたりなんかするのでしょうか。
『ひよ&びびっと!』
あやもりんはそろそろ学ばないといけません。ことあやもりんのこととなると、ひよに冗談は通じないって。見境も加減もなくなってしまうって。
そんなひよの大暴走回。原因はあやもりん。試験の結果が奮わず、ウーチューブ活動を休止せざるを得ない。年単位で活動できなくなってしまった。
よりにもよってこんなことを、よりにもよってあやもりんファン過激派のひよにいっちゃったもんだからもう大変。頃合いを見てウソだよと、ドッキリだよと種明かしするつもりが、暴走迷走ひよに追いつくことすらかなわない! いやもう、陸上部なのか? 全員ぶっちぎってかっ飛ばしていくひよよ! さらには窓突き破って侵入からのあやもりん母に直談判!
いやもう、ここで流れるようにあやもりんのよさをプレゼンできるひよの優秀さもなかなかのものなのですが、褒められまくって照れてるあやもりんもまた見物で最高のエピソードでした。
しかし、騙してごめんと、なにかおわびにと申し出たあやもりんに、窓つきやぶったこと謝るの、一緒についてきてほしいって、ほんと、ささやかな願いというか切実な気持ちっていうかが伝わって、おかしいといっていいのか、ちょっと気の毒と思っていいのか、複雑な思いに苦笑の流れでした。って、これよく見たら、窓破られてるのあやもりん家のだけだな!
『恋する小惑星』
JAXAの近く、先生の祖父母のお家にうかがって、バーベキューパーティです。
参加者は卒業生も加わった地学部面々。人数もたくさんでにぎやか! おじいちゃんも元気で、天文好きが高じた? いや、天文トークのできる若い子との交流にタガが外れた? 新アイテムを投入しまくってるその様子に、笑顔のまま不穏なオーラを発するおばあちゃん。いやもう、楽しそうな雰囲気、すごくよかったです。
地味に好きなのは、メロン食べ放題状態に感動しちゃってるチカでしょう。そうか、チカさん、メロンお好きでしたの。ほんと、なかなか見せない表情、見せてくれていましたよ。
さて、きら星チャレンジの話題です。今年も応募しようと準備中。ただ狭き門、浮かるかどうかはわかりません。ということで、先輩たちが耳寄りな情報を見つけてきてくれましたよ。
星空サマーキャンプ(仮)。高校生を対象にした天文台イベント。泊まり込みで観測するという素敵体験が待っているというのですが、はたして今年もきら星チャレンジにいくのか、あるいはサマーキャンプと相成るのか。
サマーキャンプだと、みらとあお以外の地学部メンバーも参加、とかなったりしそうですよね。
- 『まんがタイムきららキャラット』第19巻第11号(2023年11月号)
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