ペン字の稽古に使っている万年筆のインクをボトルからカートリッジにしようという話を以前していました。結局、その後、無事忘れることなく黒のカートリッジを購入して、インクが煮詰まってしまったボトルからカートリッジに移行することがかなったのですが、さてここでまた困った問題が生じてしまいまして、それはインクの供給元。インクを買っていた文具店が閉店してしまったのですね。いや、これ、困ります。
閉店する理由は、商売が成り立たないからなのか、あるいは後継者がいないからなのか。そうした事情はわからないながらも、とりあえず問題は店がなくなること。いつも雑誌を買ってる書店の近所なんですね。雑誌を買いにいって、その帰りにふらっと寄って、インクや封筒、ノリといった文具、とりわけ消耗品を買うのに都合のいい店でした。これ、きっと他の人にとってもそうだったと思うんだけどなあ。
閉店間際に売り尽しセールをやっていたんですよ。最大半額まで値下げしてくれて、なので封筒などを多めに買い置きすることができました。けれどインクはそうはいかない。なぜって、簡単な話ですよ。カートリッジインクであっても、カートリッジごしに少しずつ水分が蒸発していくものなんです。これがもし、水分がとんで濃くなったインクが好みとかいうのなら、迷わず買い置きますよね。ですが、私の場合、インクが変質して乾きにくくなるのが駄目と、ボトルインクからカートリッジに切り替えたところなわけで、ええ、買い置きするというのはちょっと考えられませんでした。
いつもインクを買ってる店がなくなって、じゃあ次からはどこで買えばいいんだろう。近所の店で売ってるものなのかな。考えてみても、売ってそうな店が思い当たりません。ちょっといろいろ探さないといけなくなって、ほんと、ちょっと困っています。
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