2018年5月17日木曜日

フェルナンデス エレキギター ZO-3 '11 RED W/SC

 見てるアニメに出てきたからって楽器買ってしまうとかないわー、馬鹿じゃないの? なんていう声もちらほら聞こえてきそうな気もしないでもないのですが、私は今、ギターが欲しい。ほかでもなく、フェルナンデスのZO-3、ノーマルZOの赤が欲しい。なんて思ってる理由は先日のプリキュアなんですが、いえね、えみるなるセミレギュラーキャラがギターを弾くと判明して、しかもそれが明白にZO-3。ギュイーンとソウルがシャウトするのです、なんていう名言もあいまって、一気にギター人口を押し上げそうな勢いだったりするのです。

実はZO-3は以前からちょっと欲しいギターではあったのです。でも私が考えていたのは、芸達者というトレモロのついているモデルで、色は赤、WRMS、ワインレッド・メタリック・サテンであります。でも、これ、ディスコンしてしまってましてね、中古市場でも探さないことには手に入らない。これは2001年モデルだったかな? この後に回路が刷新されてよくなってるんだそうでして、色をとって中古にするか、音をとって現行品にするか、みたいな葛藤に苦しめられた果てに考えるのをやめてしまったのですね。

一応、ZOのシリーズは持っているのです。ウクレレブームを受けて生産されたZOのかたちをした鳴らない楽器、ZOLELE。そして7弦のZO-7。これ、アウトレットといってやたら安く出てたのを買ったのですが、フレットがちょっと斜めに入っちゃってるところあって、ああ、これが安い理由かなんて納得したのですが、まあそのへん、そう気にはしません。

ノーマルZO-3には興味がなかったわけではないのですが、手軽であることとか考えると、やっぱり面白い楽器ではあるわけで、でも買ってなかった。なんとなく横目に見ながら買わずにきた。しかし、ついに買ってしまうことになるのか!? っていうのがえみる効果なのでありますが、はたして、はたして。

えみるの使ってるZO-3、ヘッド裏にストラップピンがあったりして、現行のものはジョイントあたりにピンが移動してるはずだから、参考にされたのは旧モデルなのではないか、ということは作画担当者の私物!? なんて思ったりもするのですが、アニメをよくよく見てみると実際の製品と違うところが結構あったりします。たとえばスピーカーが実際には黒のところがアニメではボディと同じく赤く塗られていたり、あとボリュームのノブが実際にはボディカラーと同色のところが白になってたり。あとピックアップにカバーがついてますね。これはボールピースをいちいち描いてられないなんて事情からなんじゃないかなあなんて思ったのですが、黒一色の四角形がEMGなどを彷彿とさせて、なんだこれ、面白い! 極めて一部で話題になったりならなかったりなのですが、自分で付け替えるの面倒だからフェルナンデスからえみるモデルとか出ないもんでしょうか。出たら買ってしまう危険性が高いです。

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