お好み焼きを食べにいっていました。京都のお好み焼き屋。吉野という店なんですが、自分はもう本当に食事できる店のこととか詳しくなくって、いや他のことも全然知らないんですけど、ともあれ、人に教えてもらった店。いくのはじめて、京都の七条。京都駅からしばらく歩いたところにあるんですが、この店がまあよかった。そんなに大きな店ではないのですが、店に入る前からにぎわう声の聞こえてくるような店で、入り口の戸を開けたらばお客さんいっぱい。ああ、この人たちは地元の人だな。これだけ地の人が入ってる店ならさぞやおいしいに違いない。ええ、そのとおりでした。これはいい店を教えてもらいました。
お好み焼きと焼きそばの店ですね。といた小麦粉に具材を混ぜ込んで焼くのではなく、焼いた具をどんどん積み重ねていって、粉でまとめるタイプのお好み焼きです。普通のお好み焼きに、そばを入れたもの、またうどんを入れたものも選べて、メインの具材も牛、豚、イカといったメジャーなものから、スジ、ホソ、油カスといった独特の具材もありまして、いやね、このスジ、ホソ、油カスがいい。ホルモンですかね。ホソって、どこの部位だろうと思ったら小腸なのか。これらを、普通のものや、そば入り、うどん入りと組み合わせて一品にするといった感じ。お好み焼きは、お店の人がちゃんと焼いてくれて、それが各テーブルの鉄板に運ばれてきます。鉄板には火が入っているので、運ばれてきてすぐから充分に火の入った状態まで、刻々と食感が変わっていって、最初のふんわり熱々もおいしければ、終盤のパリパリになったものもおいしくって、この変化を楽しめるのも大変によいと思います。
ではちょいと写真で見てみましょう。
これはオムライスというやつですね。とはいえそば入りを頼んだので、ほぼそばなのですが、焼いた卵でもってくるりと包まれています。この具材はスジ。
これは豚玉ですね。非常にスタンダード。これもおいしかった。
最後にそば入り。具材はホソ。
実はこの後に追加でうどん入りの油カスも頼んでいるのですが、食べるのに一生懸命すぎて写真を忘れました。で、このうどん入りがめちゃくちゃうまいの。あれー、うどん入りとかはじめてだけど、もったりするかな? とか思ったんだけど、とんでもない。ええー、うどんが一番おいしくない? 油カスの味わいもあるのか、ともあれ、これ最高でしたね。また食べにいきたい。今度はうどんからスタートしたい、みたいなこと思うくらいにいかしてました。
3人でお好み焼き各種4品。飲み物はビール、チューハイを1杯ずつ、つまり各2杯ですね。これでひとりあたり2500円っていったところ。これは安いわ。こんだけうまくて、こんだけ満足できる量があって、こんなに安いって、なかなかないよ。ええ、ほんと、これはいい店を教えてもらいましたよ。
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