『まんがタイムジャンボ』2015年12月号、昨日の続きです。
『終活女子高生』、どんどん沙羅が可愛くなっていきますよね。今回はクリスマス。沙羅の家では特にこれまでなにもやってこなかった。そんな沙羅を思いやってか、いや、違うな、自分の欲望に真っ直ぐなだけだ、沙羅の母にも呼びかけて、律がクリスマス会をやろうというんですね。しかしそれでプレゼント交換会、ファンシーショップで真剣な面持ちで選んでる沙羅が可愛くて、あの店員さんの反応も、レジでのやりとりも最高ですよね。ほんと、これは、ちょっとクールぶってる沙羅の、ちょっとウェットで、それで人情味、思いやりに溢れている、そんなところを楽しむ、それこそ律と一緒に楽しむ、そんな漫画になっていると思います。ほんと、しかし、律、いい子です。
『最後から二番目の神様』、なんか終わりそうな予感がする。これからカルラがいろいろなんかやってきそう、そんな感じがしていたのに、なんか駆け足で仲良しになって、力の暴発を心配したり、それからテラスの神器のこと、カルラが返すべきかどうか、葛藤したりしましてね、ええ、なんのかんのテラスのこと心配してる。好きなんですね。そんなカルラの魅力があふれている、そんな回でした。さて、どうしようと思っているのはフルコトも同じで、父が帰ってきた、すっかり様変わりした娘に、なぜそんなことになったかと御冠。それでスイスに連れていく、なんていっちゃうもんだから、フルコト困っちゃって。ああ、これ、どうするんだろう。日本に残る、それは間違いなかろう、そう思うんですけど、そこにテラス、カルラがどう関わってくるのか。それが気になります。
『あかり先生の言うとーり!』、ちびっこたちが可愛いなあ! あかり先生になんかいけすかない男の影が!? というので、男の子三人が先生の警護を頑張る、ってんすが、なんかいろいろ大変だな。それぞれキャラクター違えた男の子が、それぞれのアプローチで先生にアタックする、それがなんだか可愛いんですね。杏太郎の壁ドン、いや、それ、ちょっと……。シュンタの怒り、これもおかしかったなあ。自分の気にいってるのは、ムッツリ智聡なんですけど、この子の妙にいい子なところ、先生を追わないといけないっていうのに、お婆さんを助けてる! ほんと、この展開ね、おかしくて、そして安定のラスト。いやあ、こうじゃないかなあ、なんて思ったんですが、でもちょっと逆に、あかり先生、この人に年下をダメにするパワー? そんなの感じたりして、ちょっと心配にもなりました。
- 『まんがタイムジャンボ』第21巻第12号(2015年12月号)
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