『まんがタイム』2015年4月号、昨日の続きです。
『ちょっと舞って!ふわこさん』、ふわふわ浮いちゃうふわこ、不破翔子に、もうひとりの超能力者、目黒透子が急接近。いや、普通にふたりで日直やるだけなんですけど、オープンで、能力を隠さないふわこに対し、後ろめたさやらなんやらでカムアウトできないでいる透子なんですね。うっかりなんでも透けて見えちゃう能力。ふわこの下着見えちゃったりと、そうしたわけでやっぱり人にはいえない。これはこれで苦労ですよね。けど、悩みながらでも、マカロンね、うまいこと活用したりと、そうしたところ、ちょっと魅力的。ええ、悩みであるんでしょうけれど、うまいことつきあっていけるようになったら、この子はもっと輝けそうだなあって思わされる機転でしたよ。そしてふわこと、互いに特技があるよって認めあうところ。ええ、いい友達だと思いましたよ。
『鉄仮面のイブキさん』。うおー、伊吹さんが金髪だーっ! 苦手な英語のテストの対策で、金髪のウィッグを装備して、イングリッシュベリィ得意になろうという伊吹さんなんですね。って、これ、発案は相楽さんなのか。どう考えても着せ替えで楽しもうという魂胆、と理解しながら、一緒になって写真撮りまくる喜多くん、ほんと同じ穴のムジナであります。しかし、ほんと面白い。伊吹さん、変なテンションになっちゃってるし、喜多くん、一夜漬けを金髪伊吹さんに上書きされて大ピンチに陥るし、試験監督の先生、あははっ、おもしろーい!! で許可とかね、ほんと、いいクラスだなあ。楽しそう。喜多くんの友人の眼鏡もいいノリしてるし、喜多くんと伊吹さんの勝負もまた面白い。ああ、負けて本望なんじゃないか。伊吹様。ああ、伊吹様! そして次は古典。うわー、伊吹様、麗しい! 素晴しいですね。けど、喜多くんの将来がちょっと心配になりました。
『うしろでささえちゃん』は、眼鏡をかけて知的なイメージ。なんだろう、最初から眼鏡かけてたかのような似合いようですよね。度は入ってなくて、むしろ気持ちを盛り上げるための小道具なんですね。仕事はキビキビ、コーヒーは白衣をまとって実験気分。ああ、素晴しいな。実験スタイルささえさん。なるほど、尊敬する人、つまりは先輩にならったってことか。前回は態度、今回は見た目をならったんですね。しかし針野くん、ささえちゃんの眼鏡を借りてやたら燃える。わかりやすいなあ。そして眼鏡ささえちゃんと聞き及んで、ぞろぞろやってくる社員たち。ああー、ささえちゃん愛されてる、というか、ゆとりある会社だなあ。うん、いい雰囲気だと思います。そして社長の名言、ささえ愛が飛び出して、いや、支え合いな、支え合い。でも針野の中ではささえ愛で決着したようで、ええ、この人はこの人で重症ですよね。
『もいんの高校野球日誌』では、英語が苦手なもいんだけど、野球となれば立て板に水のごとく流れ出る。ああ、まさしくこの子らしい。教科書に、今の人気は野球ではなくサッカーとあるのを見ての抗議。いや、もう、さすが。というか、この子はきっとメジャーリーグ中継とか普通に見てるだろうから、野球に関する英語だったら聞き取りも可能だったりしそうだよなあ。なんて真面目に考えてしまいました。今回は、もいんの美少女であったということ思い出させるネタもあり、ああ、利き手でドンは駄目なんですね。すべて野球基準の彼女。ほんと健在で、そして巧妙に仕掛けられた罠。年2、3人。あのコメントしてる部員ふたりがおかしかったです。
- 『まんがタイム』第35巻第4号(2015年4月号)
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