『まんがタイムきらら』2015年4月号、昨日の続きです。
『しゅばりえーる』はプリムウェールのお嬢さん、プリムが大活躍です。トリュフを前に一人芝居してるセリーゼに恐れ戦くのでありますが、この人、ただのちびっ子じゃないんですね。なるほど、プリムウェールのマスターなのか。けれどそれだけじゃない。伯爵令嬢。さらに加えて女子騎士。剣、バゼラードの二刀流でもって、サツキのカリブールを軽くしのぐ腕前なんですね。しかし、なるほど、サツキ、本来の得意はロングソードなのか。ロングソードを手にするとその真価がわかる。おお、ツバキが散々いってたロングソードの間合って、こういうことかあ。充分に強いとはいえロングソードではジャスマに敵わない。だからカリブールを求めたというのですね。しかしプリムとサツキ、なんだか似た者同志。なんか弟子にされちゃって、ああ、このペアも面白くなりそうですね。ヴィオレットは気にしないのかな?
『ランキンガール』は、雨の日、ありさのピンチを助けてくれたお姉さんですよ。ああ、前回のラストに登場した人。傘にいれてくれて、まるで紳士のよう。手渡されたハンカチ抱いて、上気するありさが乙女であります。しかしそれを生徒会室に持ち込むのがおかしいですよね。るりはわからない。むつきもわからない。でもその話題の君が向こうからきてくれて、ああ、千影マヤであります。留学により半年不在でありながら3位をキープするそのカリスマ性。その彼女を前にして、さあこれからのランキングどうなるのだろう。マヤの実力、そしてありさの頑張り、期待されますね。
『ギタ×マン!』、バレンタインデーですよ。うるるのモテ設定、それが久しぶりに語られて、袋いっぱいのチョコレート。おお、そんなにもらっちゃお返しが大変になりそうです。教師が生徒にチョコレート渡すとかどうなのか、悩むゆもちゃんの可愛さが実にいい。そして意識しまくりのマサくん。さすがだ。あの歌で催促。わー、見ててすごく恥ずかしいよ。そして天国から地獄。思いがけぬ噛み砕く勇気。いままで積み上げてきたものが見事に花開いています。そしてあめり。なんと、マサくんをムード作りに動員。そして渾身のチョコレート。どうにもうまくいかない感じがあめりらしいです。そしてマサの妹さま、りりあがいうんですね。お兄ちゃんと同じ高校いくから。なるほど、来年のギタマン部、新入部員確保でありますね。
My Private D☆Vは伊藤いづも、『まちカドまぞく』の人ですね。金髪、エルフ耳が提示されて、おお、制服っぽい装束、手には魔法のロッド? フェアリーなんかも従えてといった風情であります。しかし金髪、しかしエルフ耳、ファンタジーの定番で、憧れみたいなところがありますよね。スレンダーで長身で、そうした要素もあって、すらっとかっこいい、美形で知的でクール、いやクールばかりではないか。イラストに描かれたお嬢さんは、すらっとかっこいいというより、ちまっと可愛い感じでありますが、こうした様子もまた素敵。クールなのか、またなにかの不安たたえてるのか、その表情もいろいろを感じさせて素敵です。
- 『まんがタイムきらら』第13巻第4号(2015年4月号)
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