2023年6月15日木曜日

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』、発売されてもう一ヶ月以上たってる! 今回は珍しくメインチャレンジを順調に進めていますよ。序盤こそ迷走を見せたものの、シド君を仲間にした時点で、これはメイン進めるのが正解だな! と理解。メインをどんどん進め、マスターソードも再入手して、充分な戦闘力を確保してからエピソードチャレンジやミニチャレンジを回収していっているところです。とはいえ、メインチャレンジのインパと地上絵の方はですね……。ええ、ほんと、私は理解が遅いのですよ。

龍の泪ってのがですね、地上絵のどれかのことかと思ってたんですよ。なので、忘れられた女神の神殿奥の地上絵マップ見ながら、どれが龍の泪なんだろうなー、って考えながら放置し続けていた。それが昨日のこと、たまたま井戸を探しにいった先で出会った地上絵で龍の泪に遭遇!

ああ、そういうこと! どれか特定の地上絵が龍の泪じゃあなかったのか!

新たな局面に辿り着いた瞬間でした。

今作は前作と違って、ずいぶん親切になってるなあと実感しています。とりわけ移動に関して、すごく便利になっていて、これはすごくありがたい。

前作だと、徒歩移動、馬移動、祠ワープ、シーカータワーワープ、そしてパラセール移動が基本でしたが、今作ではその基本を踏襲しながらも、ゾナウギアを使った乗り物や、そしてこれが大きい、鳥望台からの射出を利用しての長距離パラセール移動!

目的地に一番近い鳥望台をチェックして移動。そこから射出、その後パラセールで移動するか、空島の飛行機発着点からの飛行機移動で目的地までの距離を稼ぐというのができるようになって、以前なら馬なり徒歩なりで頑張って移動しなければならなかったような距離にまで、比較的楽に到達できるようになりました。また水上移動も、扇風機と操縦桿を使った動力船が使えるようになったおかげで、以前よりもすいすい楽に目的地まで移動できる。

本当、これは便利になりました。

この移動が楽になったのは、明らかに作り手が意図したものでしょう。えっちらおっちら、広いハイラルを走って登って飛び降りて泳いで飛んで移動する面白さは前作で充分やりました。なので今作は移動は楽にして、もっと別のところで楽しんでもらおうってことなのでしょう。

そのひとつがゾナウギアであり、空、地上、大深度地下と3次元的に広がりを見せる世界であるというのでしょう。

今回、ずいぶん楽になったのは、地上に3箇所ある迷路でした。ゾナウ探査隊が目印置いてくれてるの! ほんと、これこそは、迷路で迷うのは前作で充分楽しんだろうから、今回は楽にクリアしてねというメッセージに他ならない。こんなに簡単に踏破できちゃっていいの!? と思うくらいに楽ですごく助かりました。

2023年6月14日水曜日

『まんがタイムきらら』2023年7月号

 『まんがタイムきらら』2023年7月号、昨日の続きです。

『蜂も刺さずばうたれまい』

冬の気配がいよいよ強くなってきた11月。すずめをめぐる周辺が一気に変化を見せて、これ、やたらハラハラさせてくる展開でありますよ。

学校に乗り込んできた不良の頭目。竹刀を手に女王蜂を呼び出そうと大声あげているのですが、すなわち目当ては蜂須賀すずめ。前回、朱音たちが直面したすずめに対する噂。魔怒桜我の頭目を前に逃げ出したという不名誉が噂が立っていたりした。それが今回にいたる発端になっているということでしょうね。

不良を前に交渉するすずめ。脱不良を果たしたすずめが面白くないのか、落とし前つけておきたいのか、やたら物騒であるのですが、すずめの気迫に押されて撤退。ただその様子を生徒たちに見られてしまったすずめ。もう平穏な生活は望めない? ええ、すずめの学園生活に暗雲です。

My Private D☆V

『異世界アイドル、推参です!』の椎野せらです。

D☆Vポイントは「マスクを下げる仕草が好きです!」。そのコメントが添えられたイラストがコメント以上に多くを物語ろうというもので、セーラー服にポニーテールのお嬢さんが、マスクを顎下にまで下げている。その様子、確かにぐっとくるものありますよね。

実際のところ、この数年の感染症パンデミックで当たり前になってきたマスク装着。素顔をさらさないことも当たり前になってきたところに、こうしてマスクをちょいと下げて素顔を垣間見せる特別感。普段隠されているものがあらわになるから尊いのか、あるいはここぞという場面で素の表情を見せてくれる、そんなところに特別な間柄を感じさせてくれるからなのか。

なにかしら、ちょっと特別な瞬間を感じさせてくれるのですね。

それにしても、イラストの少女が見せる照れなのか、その表情もまた素晴しい。ええ、とにかくいいイラストでありました。

2023年6月13日火曜日

『まんがタイムきらら』2023年7月号

 『まんがタイムきらら』2023年7月号、一昨日の続きです。

『えるくえすと! ~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~』

ゲーム世界から現実世界へと侵攻してきた魔女。エルヴィーラたちが迎え撃つも、圧倒され太刀打ちできずにいる。この苦境においてなにができるのか、ましろが自分にできることをと考えて、それで打ち出した攻略法。いつもずっと見てきたからこそわかることがある。かくして、全員、総動員でことに当たるというのですね。

モンスターを攪乱、分散し道を作った上で、衣良の呼び掛けで真夜の意識に訴え魔女の意識を阻害。そこに突っ込ませるのがサキュバスというのです。なるほど、いわば精神攻撃か! 真夜の身体を乗っ取った魔女の意識に直接働きかけ、身体から追い出したところに、アレッタ、ルチア、そしてエルヴィーラの連係攻撃でとどめを刺す!

はたしてこの攻略法は通じるのか。最後のエルの一撃、その行方やいかに!? 次号はお休み、この状態で2ヶ月待ちますよ!

『それでは、ステキなセッションを。』

関係者席から鴫野あまねのステージを観る是沢。これまではファンとして見てきた。けれどこれからは同じミュージシャンとして対峙するのだと意識して臨んだライブだけど、すっかりファンに戻ってしまってる是沢が可愛い。

しかし、今回の見せ場はこれからです。観客が求めるアンコール。いつもなら必ず応えてくれるのに、今日に限ってはなかなか戻ってこない。それどころか行方がわからなくなってしまっていて……。というので総出で探すのですが、ここで是沢が見つけることとなったのは、なにかの導きか! って、いや、あの足を掴んだ腕ってなによ! 導きって比喩やなんかじゃなく、ダイレクト導きじゃん!

ええ、体調を崩し座り込んでいるあまねを是沢が見つけることとなったのです。

弱味は見せないと意地を張るあまねに、スタッフたちの思いを伝えようとする是沢。その言葉はあまねにも通じたようで、かくしてあまね、スタッフに疲労を伝え、休息をとることに。で、ライブはこれでお開きかと思いきや、アンコールはやる。それまで場をもたせろと、是沢と加島名指しで厳命が下って、そこに知花も加わっての即興ステージですよ!

はたしてどうなる。これこそが次のオーディション。突貫、突発、けれどそれだからこそ生まれるものもありそうで、このセッションがあまねにどう受け入れられるのか。いやもう、クライマックス感出てきましたね!

『キミはあくまでも。』

ヴェネルのもとにやってきた家庭教師、サラロット。なんと、マーシャはおまけだったのね!? てっきりマーシャが家庭教師で、サラロットはその御付きの人なのかと思っていました。

サラロットとマーシャの関係は予想のとおり。ただし使用人のサラロットが家庭教師で、幼なじみのマーシャはただただヴェネルに会いたい一心でくっついてきたわけです。そんなヴェネル大好きマーシャが屋敷に到着して目にしたものが、ヴェネルにべたべたくっつく美人眼鏡メイドのエクールカ。もう穏やかじゃない! サラロットもいうように短絡的なマーシャ、エクールカに食ってかかって、いうにこと欠いてサキュバス呼ばわり!

当たらずも遠からずなのかな? 少なくとも悪魔であるところまでは正解しちゃってますよね。

これまでずっとヴェネルとエクールカの甘い日々だったのが、ここにマーシャというライバルが加わってちょっとした波乱が予想されそうです。さらにはマーシャの職業、エクソシスト見習いというのも気になるところで、しかもサラロットがなにかしら勘づいているという。

ヴェネルにとってエクールカは祓われてもらいたい相手なのかどうなのか。ちょっとした葛藤が坊ちゃんに生じそうなこの状況。いずれヴェネルは自分の気持ちにこそ対峙することになりそうです。

2023年6月12日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2023年6月11日日曜日

『まんがタイムきらら』2023年7月号

 『まんがタイムきらら』2023年7月号、昨日の続きです。

『かみねぐしまい』

神様に自分の願いをかなえてもらうためには、双子の姉妹を出し抜かなければならない。かくしてはじまる神様懐柔競争。とりあえず学校にいってる間は抜け駆け禁止にしよう、レギュレーションなど決まっていきまして、かと思ったらこの提案したまえな、結構な策略家! ツギノは学級委員会で帰りが遅くなる。対して自分は、部活さえキャンセルすれば速攻帰宅可能な身。相手との公平を期したと見せかけて、実際には自分優位の状況を作り上げていたというんですね。

でもこの状況をただ見過ごしにはしていないツギノはさすがでしたよ。きっとまえなが部活切り上げてはやく帰ってくるの見越してましたよね。神様への置き手紙に仕込みをいれて、ゲームで遊んでいいよとメッセージ残していたんですね。

でもやっぱり一緒に遊ぶのが楽しい! それをまえなはわかってたのかな。神様をゲームから引き離して、ベランダでの水鉄砲対戦。じかに顔つきあわせてのわいわいとした遊びが本当に楽しそうに描かれて、この笑顔ですよ! 策略ばかりでなく、一緒に楽しい時間を過ごす。その大切さ、よくよく伝わる描写であったと思います。

しかし神様争奪戦といいながら、直接的に姉妹でやりあうのではなく、神様とどれだけ楽しくやれるか、その争いになってるのは楽しくっていいですね。それで電池切れになってるまえなと神様、それもまたいい情景でした。

『おねロリキャバクラ』

美波と楓が同じ会社であること、凛たちに認識されてしまいました。この店に通っていること、知りあいにバレたらきっと気まずかろう。それでふたりがお店で鉢合わせしないようにと気を使ってくれるキャストたち。美波をVIP席に通すことで、物理的に楓と遮断してみたり、そしてふたりの動向を店内で共有する様子もね、まさかこの漫画でこういうスリリングな展開があろうだなんて、思いもしていませんでした。

しかしこの鉢合わせ防止作戦のいろいろ、楓のトイレのくだりとか、めちゃくちゃ面白かったです。うっかり今ならいいよっていっちゃった凛もそうなんですが、それを素直に受け取って、ダメな時もあるんだって納得してる楓がすごくいい。そしてみゆりの美波引き止めシーン。これ、引き止めるのに成功した、ってだけじゃなく、離れがたく思っているみゆりの心情や、それを受ける美波の様子など、いろんな要素が重なりあうことで、より一層によくなってる! って思ったんですね。

この鉢合わせ防止はいったいいつまで有効なのか。いつまでもは無理ってのはお店の側でもわかってる。今度からはまた違う策に出るんでしょうか。あるいは、そう遠くないうちに鉢合わせしてしまったりするのかも知れませんね。

『ほぐして、癒衣さん。』

めちゃくちゃ面白いな。合同企業説明会に出展した夏鈴たちの会社。情報誌マニーズも、夏鈴デザインのイメージキャラが載るようになったことで、好調に手にとってもらえているみたい。いいことづくめじゃないですか、夏鈴さん! と思ったら、社長が調子に乗っちゃってる? イメージキャラのマニィちゃんを前面に押し出す策に出て、まずはノベルティ。クリアファイルとかボールペンを就活生に配るようにとお達し。さらにはマニィちゃん着ぐるみまで作っちゃって、これ、結構な出費では!? こういうのにかけるお金を、社員さんの給与に振り向けてさしあげて!?

ともあれ、身長155センチの夏鈴がめっちゃ着ぐるみに興味を示して、ええ、着ぐるみって頭がデカいから、あんまり背が高い人が着ると威圧感出ちゃうんですよね。だから小柄な女性が入ってることとか多くって、その点夏鈴ならうってつけ。というか、自分でデサインして自分で演じる。なかなかに面白いことになっています。

でも、まさかの癒衣が着ぐるみ恐怖症。それで頭はかぶらずに過ごしていた夏鈴が出会った俯きがちな就活生。やりたい仕事がないというその子に、夏鈴、ノベルティを手渡して、そしてマニィちゃんについても説明。着ぐるみの頭を被ってみせたら、触ってみていいですか? それで結構遠慮なく、ボディを触られまくっちゃうんですね。

このお嬢さん、今は就活に興味なしって感じですが、そう遠くないうちに夏鈴たちの会社に入ってきそうな気がしてきましたよ! そうなったら、ハグの癒衣、甘えの八潮に加えてお触りの新人! 夏鈴争奪戦がはじまってしまう! ええ、なんだろう、今後をうらなう、そんな状況が突如発生したと感じちゃいましたよ。

2023年6月10日土曜日

『まんがタイムきらら』2023年7月号

 『まんがタイムきらら』2023年7月号、昨日の続きです。

『しあわせ鳥見んぐ』

ひなの家に巣をかけているツバメの子たちがいよいよ巣立ちです。今朝、一羽が巣立ちしたのを皮切りに、もう一羽一羽と続いて巣立っていったというのですが、これ、見つけたのはばあやさんで、ひな自身はその瞬間を見てないってことなのかな?

巣立ってすぐのヒナは、まだ経験も浅く動きも拙いために、外敵から狙われやすい。そういえばヒナは5羽いたはずだけど、今いるのは1羽のみ。ということは……!? と心配させてから、まだ巣立ちしていませんでしたと安心させてくれたのはよい緊張からの緩和でした。

残る一羽、つばノ介を気にかけているひな。ただ一羽、巣に取り残されているのではと心配して見にいってみれば、ヒナたちが皆戻ってきていて、こうしたツバメの習性に仲間を心配する気持ちを見出すのは人の気持ちがゆえなのかも知れませんね。

そして翌朝、まだ日も浅い時間、つばノ介の巣立ちを見守るひな。その気持ちのまっすぐに向かうところ。この子の実直で誠実な心情うかがえて大変よかったです。そしてツバメの兄弟たち、そして親も残る一羽を見守っていると感じさせるその様子。実際、鳥は仲間を認識して心配したり見守ったり、あるのでしょうね。

鳥のヒナの巣立ちに、人のまだ若い日のことを思ったりもした今回。そうした重ねあわせもまた、人の気持ちがゆえと思われました。

『けいおん!Shuffle』

真帆から呼び出しをうけたしなの先輩。お叱りではと身を小さくしてるのがもうおかしい。なぜ先輩の方がビビってるのかという話なのですが、よかった、お叱りではありませんでした。

相談したかったんですね。蘭花が新しくギターを買うにあたって、いろいろ考えていることを知った。そうした後輩の姿勢に、自分には音楽のセンスがないのではないかと不安を覚えてしまったというのですね。

悩める真帆に、しなのはちょっと力不足だったでしょうか。いまいちピンときていない雰囲気に真帆、ちょっとお怒り? からのしなのの言葉の選択ミスで、ああー、真帆、泣いちゃった! いやもうほんと、この場にたまたまバイトのリサがいてくれてよかった。リサの助け船でさしあたってはトラブル回避に成功。というか、真帆のためにこんだけ怒ってくれるリサ、思いの深いいい子ですよ!

紆余曲折あったけれど、真帆の不安、払拭されたようでよかったですね。そしてリサから伝えられる、蘭花がギターを替えようと思った理由。これがまたよかった。ええ、真帆、後輩から愛されているんですね。

『妄想アカデミズム』

ものすごい導入! 学校の廊下を水着で爆走する未春ですが、ええと、これは夢とか妄想とかではないんですか? 本当にこの格好で廊下を走っているんですか? しかしまたなんでこんなことに!

と思ったら、なんと、えらいな! ずっと考え続けていた数学の問題、その解き方についに辿り着いて、矢も盾もたまらず教室に急いだというんですね。

そんな未春を見た莉子がいうんですね。アルキメデスみたいだって。エウレカの逸話だ! いや、ほんと、それ連想しますよね。アルキメデスの話を聞いて同じことやってみる妄想したけど、裸はアレだから水着にしました、みたいな話だと思ったんですよ、最初! でもこうして順序が逆に紹介されたことで、思惑なしに体が動いてしまったってわかるようになってる。その意識の持っていかれるほどに入れ込んでるのは、未春、ちょっとした才能だと思いますよ。

今回のエピソード、こうした導入をもって語られたのは、未春が思いつきみたいにはじめた東大受験に本気の本気で取り組もうとしている、その真剣さだと思います。そしてもうひとつの真剣さ。莉子の未春への気持ち。その切実に募る様子、それゆえに高まる不安などなど。こうした揺れ動く思いなどうかがうことのできるのは、読者の特権だと思わされるよさありました。

2023年6月9日金曜日

『まんがタイムきらら』2023年7月号

 『まんがタイムきらら』2023年7月号、発売されました。表紙は『スロウスタート』。花名と冠がふたり手を繋ぎあって登場です。ふたりともに、黒のボトムス、上は白のゆったりとした衣装に、モノトーンのリボンをあしらって、可愛いながらもシックな装い。表紙イラスト全体が色味抑えられていて、それだけにカラフルな『スロウスタート』の文字、そして黄色で大きくあしらわれた連載10周年! の文字が映えますよ。そうですか! 連載10周年! それは大変めでたいこと。ええ、もうそんなにたつのですね。

今月は新規ゲストが1本です。

『ミコトエクメーネ』

今日からはじまる高校生活。希望を胸に登校するミコトの前に広がる不思議な情景、まわりの生徒たちの頭に見えるのは動物の耳。コスプレ? と戸惑いをみせるミコトですが、そんなイベントあっただろうか、不安におそわれながらもよくよく見れば生徒だけでなく、普通の町の人たちもケモミミ。中学時代の友達の鹿子には鹿の耳がついていて、触らせてもらうにどうも本物の耳っぽい。

知らないうちに、ミコトを取り巻く世界がすっかり変わっちゃっていたというんですね。

学校につけばそこはケモミミ天国。そんなミコトに突如ふりかかったトラブル、ツノをつけた子にチャージされてしまったというのですが、その子、やけに気が弱く、友達ができるかずっと不安に思っていたのだそう。その子とミコト、友達になって、そしていろいろ聞き出すのですが、ミコトこそがこの異変の元凶なのではないか?

気になることが生じてしまったんですね。

この状況、はたしていったいどうなのか。ミコトが迷ったのか。なにかしらの変転に取り残されたのか。わからないながらも、この先があるなら、その原因などに触れられること期待したくなる導入でした。

『スロウスタート』

ホテルのプールに皆で繰り出しました。生徒会のメンバーに榎本先生組と、そして遠くには別行動する志温と万年さん。知らない人に囲まれるのはつらかろう、人見知りの万年さんに配慮して、あくまでも見知らぬ間柄、別グループとして行動しようという話に落ち着いていたというんですね。

でもどうしても出てしまう知りあい感。というか、そりゃ知りあいだもんな。そして万年さん、ふにもちの歌をきっかけに人見知りも克服!? 直接の知りあいではなかった綴とも打ち解けて合流。ほんと、心配なんてする必要なかったんですね。

プールの後はスイーツビュッフェ。冠と先生の会話がめちゃ面白いな! 花名のりっくりっくも可愛いです。と思ったら、そこにつっくんが合流。甘味で疲労回復をという配慮だったのに、つっくんはプールに入るつもり満々でしたか! いやあこの気持ちと配慮のすれ違い。なかなかに難しいものでありますね。

『星屑テレパス』

ああもう、驚いた。夜、山の中、ただただ土を掘る海果の切実そのものといった表情。な、なにがあったの!? なにか埋めてるの!? そう思ったら、違った、掘り出しているんだ! 隕石が座標の場所に埋まっているのかも知れないと、そう思ったらもうとまらない。素手で土を掘りはじめて、そしてそこにやってきた瞬たちも同じ結論にいたっていた!

ええ、この意図せず気持ちが同じ方向に向かっていること、ぐっとくる展開でありました。

対し、ひとり落ち込んでいるユウ。海果のことを傷つけてしまった。自分は悪い宇宙人なんだ。そう思い詰めているユウに、約束を守ると語りかける海果。そして瞬の、遥乃の言葉が続く……。ここに、これまでユウがやってきたこと、それが結実していたと思わされて、胸に迫りますね。今ここにいる4人の仲間は、ユウが、海果が、行動してきた結果なんだ。たまらないものありました。

そして再度の交信。ラジオは人のための媒体にすぎず、この交信の本質はテレパシーだったのか! 遥乃の祖父のことや、そしてユウの知ろうとしたこと。そして決意。ずっとユウのうちに渦巻いていた苦しみや不安は、もうすっかりそそがれたのだと知らされて、それだけに立ち直ったユウはすっとその身も足取りも軽く、そして本来の自由さ、しなやかさを取り戻していると感じさせられたのでした。

ああ、これからはじまるのはユウの心の物語なのかも知れません。ユウの自分自身を巡る旅路がはじまるのかも知れません。

2023年6月8日木曜日

『まんがタイム』2023年7月号

 『まんがタイム』2023年7月号、昨日の続きです。

『お天気おねえさんの晴れ舞台』

ああー、やっぱり琴音の気象予報士試験、駄目でしたか。この漫画が続くかぎりは落ち続ける運命にあるんですね、きっと。

ということで、落ち癖のついてしまっている琴音に留莉からアドバイス。確実に受かる試験を受けなさい。自信もつくからというのですが、気持ちが前向きになることでそれ以上の効果がありそうにも思います。実際、このアドバイス、有用だよなあ。自分を省みてもそう思います。

琴音が選んだ、取りたい資格。気象予報士の沖友さんがいっていた自動車の免許の話。それを思い出して、原付なら一日でとれるからと、さっそく問題集を手に原付免許を取るべく勉強はじめるんですが、あれ、琴音のいうようにひっかけ問題、多いですよね。で、牧からも真由からも心配されている琴音。どれだけなのだろう! いや、ほんと、絶対に受かる試験を受けなさいといって受けた試験に落ちたら、自信どころじゃなくなってしまいます。

でもさすがに無事免許取得できましたよ。喜ぶ琴音、お祝いする皆。全員がハッピーで素晴しい! そしてここから原付でお出かけする琴音が愛らしい。出かけた咲で出会ったサッカー少年たちとのやりとりも、実に琴音らしく、この素直な気持ち、真っ直ぐな言葉のゆきかうところにこそ、琴音の魅力があると思ったのでした。

『午前0時のおねだりごはん』

牛喰、思い悩む時期なのでしょうか!? 大阪営業所副所長の松阪に、米沢を駄目にしてるのは牛喰なのではないかと難癖つけられて大弱り。そうでした。米沢が昇進を断った理由に、部下が心配といったのでしたね。それが牛喰だろうと。上司の足引っ張ってどうするんだと。うん、これはちょっと松阪に利があるように思う。とはいえ、これは米沢の選択なんですから、牛喰のせいじゃあないっすよ。

米沢のやる気を支えているのは牛喰のごはん。でも米沢の昇進を妨げているのも牛喰としたら、ちょっとした二律背反状況ですよね。でも米沢は牛喰のごはんを楽しみにしている。そのこと自体は尊重して、仮にいつか必要なくなるしても、求められているうちはしっかり要求に応えていくのがいいと思うのですよ。

そして今回の料理は、カツオのなめろう風丼。おねだりじゃなく試作品なんですけどね、カツオを包丁で叩く牛喰がいつになくかっこいい! そしてできた料理のおいしそうなこと! 牛喰のお母さんも出てきて一緒にお酒とアドバイス。ええ、母娘のいい時間を過ごせたんじゃないかと思いますよ。

『良倉先生の承認欲求』

動画投稿系SNSでいいねを集める星畑のダンス動画。あからさまに嫉妬してみせる良倉ですが、星畑ももう慣れっこになってしまってるのが面白い。これ、ふたりの定番のやりとりになっちゃってますよね。嫉妬するまでがお決まりで、こうあってこそ安心するみたいなやりとりになっていますよね。

さて、あと1年で卒業と、しんみりして見せる星畑ですよ。感傷的な表情に言葉、それを受けて泣いちゃう良倉。チョロいといわれてますけど、それだけ星畑のこと、良倉には特別なんですよ。で、一緒にダンス動画撮ろうと誘われる良倉。ほだされてオーケーして、しかもそこに古岩も加わることになるというのですが、およそダンスとは無縁そうな男子ふたりだよ!? 大丈夫なのかな!?

わりと大丈夫ではないんですけど、あの照れてるシーンとか可愛くて、星畑のシビアなアドバイス、これがまたよくって、で、良倉の腰にダメージ! この流れだけでもめちゃくちゃ面白かったです。

でもやっぱりよかったの、この動画を見た星畑の表情ですよね。いい思い出になりましたね! でもってラストのバレた良倉。ほんと、めちゃくちゃ面白い。いや、だって、服がね? いつもの良倉だからね? いいねをもらって、コメントももらって、こんなに嬉しくなさそうな良倉、逆にレアでありました。

2023年6月7日水曜日

『まんがタイム』2023年7月号

 『まんがタイム』2023年7月号、発売されました。表紙は『ローカル女子の遠吠え』。抹茶ソフトを食べる初夏の装いりん子さん。爽やかな青にレモンの絵も涼しげなそのスタイル、実に素敵です。今月の表紙は夏らしい飲み物、食べ物なのでしょうか。『おとぼけ部長代理』は生ビール、『花丸町の花むすび』彗はクリームソーダです。『まほろば小町ハルヒノさん』は4段重ねのアイスクリーム! 『スーパー恋愛タイム!』リナは、あ、これ食べ物じゃなくてハンディ扇風機だ。涼風を得ている絵であります。

『この契約は恋まで届きますか?』

今年の第4日曜はクリスマスイブ。契約の家事代行をこの日にしたら、八千代さんと一緒のクリスマスイブを過ごせるのではないか。珍しく策略を巡らせましたね、野田さん。でも残念、八千代さんには先約ありで、安心してください、妹とのパーティですよ。安堵する野田でありますよ。

ここから妹、渚の活躍が光りました。姉と野田をくっつけようと思っている渚。友達に電話と嘘をついて野田に連絡をとり、急遽作戦会議。2人きりはハードル高いからまずは3人で。そして八千代の興味を引くようなものを用意してほしい。それで野田が考えたのが手芸品。手製の飾りにツリー、そしてレクチャーはスノードームと八千代の心を掴みまくって、かくしてふたりの策は成功。あの最初は迷惑じゃないかと遠慮していた八千代が、興味に負けていきたい気持ちを露にするところ、最高でした。

しかしこの3人のクリスマス、どんなことになりますでしょうか。ということで、次回に続く! ああ、これは楽しみですよ。本当に楽しみです。

『まほろば小町ハルヒノさん』

ハルヒノさん、奈良を離れるとちっちゃくなっちゃうんだ。せっかく友達と一緒に海にいくというのに、本人ではなく妹サクラとしての参加になってしまったハルヒノ。すっかりやさぐれてるのがおかしいんですが、それでも浜での砂遊びで充分楽しめてるの、この人の、ええと神使か、の素直さ、楽しさに真っ直ぐなところ見えてよかったですよ。

そして判田の有能さ。ハルヒノいやさサクラが水着を持ってきていない、というのを聞いて、さっそく水着を用意してくれた。普通に売ってましたか。そうか、急遽作ったのかと思った。

そこからの海で楽しむハルヒノの、見た目もあいまっていつもとは違うテンションに、見ていて可愛いやら、そして水着女子たちに釘付けのちあきにハルヒノさんご立腹? サラのピンチをさりげなく助けたりしてね、その時、引かれた手に思うところあるサラの様子にもちょっと思うところあったみたいで、ちあきにちょっといじわるしちゃいました。その気持ちのベクトルの、ハルヒノがちあきのことどれほどに好きであるのかがわかるようで、はたして恋に発展するのかどうなのか、それはわからないけれど、なかなかに感じ入る、そんな描写の連続にひきつけられるものありました。

しかしラストのちあきとハルヒノさん。奈良が近づくにつれて体格差が逆転する。その様子にもまた思わせるものあって、なんだろう、不思議と感情に触れる、そんな描写でした。

『瀬戸際女優!白石さん』

トーク番組のMCをつとめることになった白石。しかしその第1回ゲストは、恋愛の情がもつれる爽太と噂の女優、青木日奈子。爽太と青木のデートを目撃した白石は、彼の気持ちは自分から離れてしまったのだろうと思い込んでいて、だからこそ番組の進行に集中しようと思いきったのですが、逆にこのトークのおかげで爽太と青木の関係が、映画の役作りのためであることに気づくことができて、ああ、白石の爽太に対する感情も、そして青木に対する気持ちも、一気に変化しましたよ。

しかしこの番組での青木の振る舞い、言動。これらはすべて女優としての計算されたものだったのでしょうか。青木と白石、ふたりすっかり打ち解けた、そんな雰囲気があったというのに、番組終了後、声をかけた青木から、心が狭いから白石とは仲良くできないといわれてしまって、その真意やいかに!

おそらくは、青木の爽太に向ける気持ちがためだと思うのですが、それは爽太のことを本気で好きになりはじめているのか、あるいは役作りのための関係、そこから抜け出せていないためなのか。今はまだわからないものの、これからの白石と青木の関係、これちょっといろいろおこりそうですね。

『スーパー恋愛タイム~現場でドSな彼女は自宅でデレる~』

いよいよ放送開始された『超英雄エボリューザー』。キャスト、スタッフ、番組関係者たちは撮影所の大会議室にてその初回放送を待つのですが、アツシとリナのお隣さん、敷島家のリビングでも同じく本気の面持ちでテレビに向かうふたりの姿が!

特撮視聴中は声をかけるべからず。家訓にもとづいて、お父さんの声も母、息子には届かないというのですね。

ちょっとガチすぎますけど、敷島母子の描写があるの、番組の送り手と受け手、双方の様子が見てとれて面白いですよね。送り手側の思惑が描かれたかと思えば、受け手側の本気視聴からの感想戦などなど。そして送り手も、自分の関わった番組であることも忘れ引き込まれる、そうした様子が生きるのもまた、ガチで受けて、ガチで感動している受け手の姿があったからに他ならないと思うのですね。

今回は番組開始の状況を描いて、これまでの導入から本編に移行することを印象づけていたと思います。ということは、これからは本格的にアツシとリナの身バレを心配するフェーズに入っていくというわけですね。お隣の敷島さん、特にお母さんはきっと公式のみならず出演者のSNSをチェックすることでしょう。ということは……? ええ、プロデューサーさん、身バレのリスクを事前に下げることに成功しましたね。でも今後はどうなる? ええ、番組を離れたスリリング、それがさらに期待される状況が待っていそうです。

2023年6月6日火曜日

『まんがタウン』2023年7月号

 『まんがタウン』2023年7月号、昨日の続きです。

『ルナナナ』

第7寮にネット回線が開通。めでたしめでたしかと思いきや、あまりに細い回線に四苦八苦することになってるっていうんですね。

しかしなにが面白いといっても、ネットの優先使用権。トップが深大さんなのは納得。リコの貢献度も抜群でした。で、同じく頑張ったはるかなのにスマホ持ってないからネット使わないっていうんですよ。なにもしてない組よりもずっと下、というか番外になってるのがおかしくて、この人のポジションというものを如実に物語ってるランキングだなあと思わされたのでした。

今回のエピソード。ネット黎明期の回線がまだ細くって、なにをやるにも待ち時間が発生した時代を思い起こさせてくれて面白かったです。アキが動画のダウンロードに一晩かけたというの、自分も似たようなことしていましたよ。当時は電話回線を使っていたので、電話代を節約するためテレホーダイタイムを活用して、一夜かけてデカいファイルをダウンロードするとか当たり前でしたね。今回のアキが7時間で完了したというの、今どきの動画のサイズからしたら、きっと平成初期よりも第7寮回線の方が太いな。でも、こうしてDL成功した感慨の深さはきっと変わらないでしょう。

とか思ってたら、知らない人たちの動画だったの!?

その落胆の深さもまた理解されようものでした。

今の令和のブロードバンドなんてのが当たり前になってる時代に、こうしてあえて温故知新みたいな話が展開できる月というシチェーション。結構な可能性の塊だと実感させられました。

『恐竜とカッパのいる図書室』

卸町と薬師堂、ふたりの関係は図書委員の任期が終わってもなお続いています。この状態に落ち着くまでいろいろあったわけですが、今こうして当たり前に交流しているところ見せられると、いろいろあったからこそだなという思いがさせられます。

この薬師堂との交流が卸町にもたらすもの。中学の時のわたしの手を薬師堂さんが引いた気がした。この言葉に、かつての卸町が捕われてきたもの、求めて欲して得られなかったもの、そうしたことごとがうかがえると感じられて、そして卸町が共感する薬師堂の伯母の思い。ここに時を超えた関係が生じているんですね。

この関係を結ばせたのが物語の力なのでしょう。時も時代も超えた関係を築くこともできる、そんな可能性に、かつて傷ついた伯母さん、物語の恐竜として卸町、薬師堂に結びついた彼女にふたりはどうやって辿り着くのでしょう。その足取りこそに彼女たちの新しい物語を期待させられるのです。

『あの世で猫になる』

ペット自慢がしたい朝倉さん。浮遊霊を犬として飼っている吉田と語りあっていたら、そこを大島に目撃され、まさかの心霊ペットオーナーの交流会がでっちあげられることとなりました。

大島がらみの物件。集められたペットとして物件に縛りつけられた霊たちの悲喜交々。と思ったら、わりと飼い主との関係は良好みたい。タマが朝倉さんを慕っているように、他の霊たちも飼い主のことは好きなんですね。ぴょん太と飼い主さんも互いに思いあってるじゃありませんか。ええ、大島は人の心のないヤバいやつかも知れませんけど、マッチング自体はしっかり成立している模様です。

さて今回のデカいトピック。助けを求める声が! というので部屋を覗いてみれば、そこにはオウムに封じられた悪霊が! 怖ろしいな。寿命が短いネズミなんて嫌だといったら、数十年生きるオウムに封じられたんだ。大島の誤算は、オウムはしゃべれること。大島にとって不都合なことしゃべるからと、人前に出してもらえない。飼い殺しにされてるっていうから大変。

でも、シロの失言で逃走に成功。そのまま逃げ切るのかと思いきや、大島の悪事を曝露するために店子の会に乱入するんだ! ほんと、自由より復讐を優先したんですね。そして珍しく窮地に陥る大島。いや、またもアコギな商売しようとしてることが最後にバレるんですけど、たまにはこうして困ってる大島を見るのもいいものだと思いました。

2023年6月5日月曜日

『まんがタウン』2023年7月号

 『まんがタウン』2023年7月号、発売されました。表紙は『押しかけギャルの中村さん』。寝起きの中村さん。なんか可愛いアイマスクを額にあげて、ちょっと眠そう? なんかまだちょっとぼーっとしてるような表情が印象的な表紙です。しかしえらいこと肉感的。首が伸びたTシャツから覗く肩がまた刺激的なのですが、そのシャツというのが『魔法少女りるるる』。このあたり、この人の曲がらない好みが現れていますよね。そして新連載『その運命は占えない!』のカットがございます。

今月は新連載が1本です。

『その運命は占えない!』

ストーリーの仕掛けが面白いですね。

未来の結婚相手について知りたいというお客さん。占い師が相手の方角、距離など占ってみましょうとカードを繰ってみれば、その相手というのが自分! お客さんと占い師の出会い。未来の結婚相手といって名乗り出るのはアリなのか? そのお客は嫌いなタイプではない。むしろ占いの導きもあってか、どんどん好きになっていますよね。

そんなリーチのかかった、というかまさに目の前にアタリ牌が振り込まれたような状態で、占い師マヤを縛るのが師匠の言葉。自らの好意を伝えたら地獄に落ちてしまう。って、なにその物騒なアドバイス! 占いの結果なんでしょうけど、それ、どれほどの確度なのだろう。とにかく師匠には逆らえないと、好意を隠し、占いの結果を濁すのだけど、それがお客、仲和幸に不安を与えてしまって……。

このふたりの関係、どう進展するんでしょう。マヤにとっては進めば地獄? 和幸にとっては、頼れるのはマヤだけ? 相手がわかるまで僕のことを見てもらいたいと熱意を持って迫られて、さあ、マヤの明日はどっちだ!

ええ、素直に結果を伝えられたらそれが一番いいんでしょうけど、師匠のいってた地獄という言葉がひっかかりますよね。伝えれば地獄落ちなら、和幸からマヤに告白すればいいのか! ともあれ、ふたりのこれからが気になります。

『ホントはダシたい山車さん』

昆布の出汁がおいしくないといった佐藤に、また明日きてください、本当の昆布出汁を味わわせてあげますよ、を地でやってくれた山車さん。終業後にふたりでゆくのは給湯室。そこで山車が取り出したのが、真昆布の水出し昆布出汁。それをひと口味わって、そのおいしさに驚きを隠せない佐藤。この反応、まさに山車からしたら、そうでしょう! ってなものですよね。

この佐藤の素直な反応、これが山車にして彼を気に入ることとなった理由なのかも知れませんね。

昆布だけでもおいしい。けれどそこにかつお出汁をあわせるともっとおいしい。それを実感させられる佐藤。さらにそこに海苔が加われば、ああ、これ、自分でも試したくなるな。こんなの絶対おいしい。ええ、出汁はおいしんですよね。

さて、なぜ山車がこんなに出汁に詳しいのか。その理由が語られた今回。父の闘病がその背景にあったのですね。食事が制限されるなか、少しでもおいしいものを食べてもらいたい、母の一心が今の山車に繋がっている。そして明らかにされる山車の母、出汁系動画配信者!

ほんと、その背景、知ればなるほど面白い。いずれこのお母さんにも、佐藤、引きあわされることになるのでしょうけど、それもまた楽しみですね。

『兎なりのウサギさん』

すごいぞ、青枝くん。思い切りましたね!

階段に躍り出たみたらしを追って階段から落ちてしまった紅詩さん。足の骨にヒビがはいってしまったと一報を受けて青枝くん、歩けない紅詩をお姫様だっこする妄想などにふけってしまうんですが、そのよこしまな思いをセルフ平手打ちで黙らせるストイックさよ!

青枝のお見舞いが面白かった。おかしはわかる。で、そこでまさかキャスターつきのイスを担いでくるとは予想外でした。確かに、ちょっとした移動に便利そうですよね。でもみたらしがいるとひいちゃいそうで怖いな。

階下から紅詩の母が呼ぶのです。お茶をいれるけどどうするか。それを受けて、ふたり、リビングに向かうのですが、階段おりるの手伝ってとの紅詩の申し出に、青枝くん、お姫様だっこでリビングにエントリーですよ!

あまりのことにお母様狼狽! 紅詩は紅詩で腰が抜けちゃって、いやあもう、青枝は恥ずかしさが後からきちゃったみたいですけど、今回のこと、ほんと、ふたりにとってのメモリアルみたいな瞬間になりましたね。ええ、青枝よ、照れを捨てるのです。

『押しかけギャルの中村さん』

大変だ! 秋山が中村のことを意識している! ギャル男にイメチェンさせられたのが大きかったのか、挑発する中村に乗っかってしまった秋山の行動、それがふたりの関係を大きく変えてしまって……、と思いきや、普段の秋山に戻ったら中村さん、すっかりいつもの調子に戻りましたね。

けれど秋山のうちで膨らむ中村への感情。意識せずにはおられない中村の可愛さ。そしてもたげるよこしまな意識。ふと我に返って、いけないと自省するのは秋山のいいところ。けれど、そろそろさすがに抑え続けるのも難しくなってきているのかも知れませんね。

それで、まさかの後藤氏のキャンプに便乗。中村とのふたりきり状況を減らしたいがためなのですが、後藤氏の兄貴というのが見目麗しい美青年。しかもそのアドバンテージを理解していて、女性関係にだらしないのん!? あかん、ピンチだ、後藤弟が狙ってると知って中村に興味を示したぞ。

かくしてピンチの中村さん。秋山、後藤弟ふたりタッグで兄から中村を守りきれるのか!?

ああ、これ、あれじゃん。目的を共有しともに頑張ることで、ふたりの仲が深まっちゃうってやつじゃん。ああ、ほんと、後秋がはかどる展開がきてしまいました。

2023年6月4日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2023年6月3日土曜日

『まんがホーム』2023年7月号

 『まんがホーム』2023年7月号、昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

雨の日は暇なさくらば動物病院。黙々とコロコロかけてたりするの面白いなと思ったら、あらかた掃除も終わらせてしまって、本当にやることなくなってしまった? 暇を持てあまして、SNS用の動画と称してキョウスケを踊らせる熊倉とかね、ほんと、ちょっと迷走してる感じであります。

キョウスケ発案で子猫の家を作ることになりました。子猫たち、結構しっかりしてきましたね。名前はしまだとしまむら。しま柄だからなのか。段ボールを使って、スタッフそれぞれ家を作っていくんですが、まさかそれでめておが嫉妬してキョウスケの家に突入していくとか、意外と大人気ないなあ! というか、可愛いな、めてお。

そして完成する三者三様の家。キョウスケの家はめておが突っ込んだ大穴が空いちゃって、すっかり気落ち。意外やファンシー、熊倉作の家。でも見た目が可愛いだけじゃなく、中には猫向けアイテム、おもちゃと爪とぎが用意されてるとか、このあたり、よく考えられてますよね。で、これも意外なのが先生の作で、なんとまあ、ロボ仕様! 一番使い勝手の悪いの出してくるのが先生とは思わなかった!

かくして子猫たちとめておに家ができました。めでたしめでたしなんですが、子猫たち、採血して検査して、それで今後のこと、つまり里親ですよね、手放すことを考えていくフェイズに移っていきそうです。ええ、カワイイだけでは飼えません。そういうことですよね。

『歌詠みもみじ』

教室に入ってきた見知らぬモサ髪の女の子。誰!? 転校生? と思ったら、なんと雨の日、湿気で髪が爆発している千恵でした。もう、全然印象が違うね! ヘアゴム切れちゃったら、そんなになっちゃうんだね!

日本の梅雨、雨の季節は憂鬱。って話なのですが、髪がまとまらない、学校にもコテとドライヤー持ち込む意気込み、カードゲーマーの悩みから、主婦の悩み、乾かない洗濯物まで、季節の話題がひとしきり語られたと思ったら、それだけじゃなく、6月の目立たないイベント、父の日にさらりと触れられて、きっと家族の誰も覚えちゃいないだろうと諦めぎみのパパさんに、ママさんからまさかのサプライズですよ。

ちょっと甘い夫婦の一時。素直に祝えないママさんの可愛さと、思わぬプレゼントに喜びが溢れすぎちゃってるパパさん。ええ、なんだかんだでいい夫婦。素敵なふたりだと思いました。

『うちの秘書さま』

雨の日も庭仕事を欠かさない庭師の田中さん。雨の日くらい休めばいいのにとはじめがいえば、雨の時期こそカビやら病気やら、樹々にちゃんと手をかけないといけないとの返答。なるほどなあ、大変な仕事です。害虫対策も大切というの、これははじめも心底共感するところっぽいですね。

そして庭師の小屋ですよ。おお、ファンシー! 猫グッズいっぱいだ! あまりの女の子の部屋っぽさに狼狽するはじめですが、そらそうだ、田中さんの部屋なんだもの。

大雨を避けて部屋で休んでいたところに、まさかの来訪者! 田中がですねやってきましてね、間が悪かった! 田中さんの部屋ではじめとふたりきりでなにを!? それで失神しちゃうんだ、山田くん! あまりに極端な彼ですが、一緒にきた七瀬もちょっとはじめに厳しい目を見せて、七瀬、嫉妬? いや、この人に関してはそういう感情ないんじゃないかなあと思いたいんだけどなあ。どうなんでしょう。

しかし山田は、気が効く、心配りもできる、いいやつだと思うのに、ちょっと行動が極端なせいで損してますよね! あのてるてる坊主のくだりとか、加点要素しかない! と思ったらまさかの大失点。ええ、ほんと、まさかのまさかでありました。

2023年6月2日金曜日

『まんがホーム』2023年7月号

 『まんがホーム』2023年7月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』らいかをメインに、花の季節でしょうか。和装で生け花をしているらいかが印象的な表紙となっています。『こんなにカワイイ音瀬くんが女の子のはずがない』は、橘に恥じらいながら花束を渡している音瀬が魅力的。『天国のススメ!』は百合の花を手にした十子と太一が手をつなぎながら背中合わせに立っていて、この太一の表情にうかがえる緊張がいいですね。『孔明のヨメ。』は水の張られた鉢の睡蓮を愛でる孔明、月英夫妻です。

今月は新規ゲストが1本です。

『月子と空太の幽霊チャンネル』

動画配信をやっている江坂空太。伸び悩むチャンネルをどうにかしようと、霊感のあるという黒沢月子に協力を申し出たら、ふたつ返事で了承を得られ、かくしてふたりで繰り出す廃旅館。心霊スポットとして知られる場所なのだけれど、ビビる空太とは対照的に、大学の同期と一緒におでかけと浮かれてる月子の落差がすごい。

実際、霊感のせいでこうした現象に慣れっこなのか、ラップ現象にも動じない。浮き上がる呪いの文字にもしりとりで対抗。続々と出現する霊たちに賑やかと喜んでさえいる月子の腹の座りよう。反対に、やっぱりビビりまくっている空太。この対象にこそこのふたりのコンビ感が出ているって感じでありましたよ。

動画は好評、相当な再生数を叩き出して空太も大満足なのですが、じゃあ次の企画はというと、なんかヤバそうなのが憑いてきてたの!? ほんと、クール? 冷静? 落ち着きはらっている月子のただものではないという感じがすごい。普通は空太みたいになりますよね。

『孔明のヨメ。』

龐統の策、船を鎖で繋がせるというの、見事に功を奏しました。次々と繋がれていく船。それを見て疑問を感じる徐庶が今回の立役者。かつて龐統と同門だったということで、いろいろ探りを入れてこいと、龐統に会いにいかされるのですね。

そこで知る龐統のやり口。龐統も徐庶のことを信頼しているから、工作についてあらいざらい話すんだ! そして協力する徐庶。その手段というのが龐統のそれに習ったもので、説得はしない、会話にさらりと仕込みを入れてやれば、相手が勝手に察してその策に乗ってくるというもの。この、相手にそれをやらせるよう持ち掛けるのではなく、相手が自分で気づいたという体にしてやると、それだけでスムーズにコトは運ぶでしょうなあ。本当、策士ってやつだと思います。

そして徐庶の仕掛ける策。こちらは曹操本陣に迫る敵の奇襲部隊。それを匂わせてやれば、孫権率いる軍の情報と合致する。見事に策が当たって、徐庶の信頼度はアップ、そして曹操軍も欺瞞に踊らされることとあいなるわけで、本当、この策に策の重ねられていく様。見事に引き込まれています。

『こんなにカワイイ音瀬くんが女の子のはずがない』

前回、地元に帰るといっていた橘。あちらの学校に通うですって!? と思ったら、なんとまあ、自動車教習所のことですか! わからん、ほんと、遠距離恋愛勃発かと思ったじゃないですか。まんまとしてやられましたよ。

帰省に際し、彼女を連れていくといっちゃったから音瀬にもついてきてほしい。無茶な要求されるわけですが、写真削除を持ち掛けられ、そして森川の意図せぬアシストもあって、みごと橘の帰省につきあうことになった音瀬。なんだかんだで、橘のこと放っておけない? 森川に嫉妬? このふたりの関係、どうなっちゃうの?

意味深な展開が続きます。

と思ったら、橘実家にて音瀬が出会った快活な女の子。妹? と思ったら、従妹さんか。親戚、といえど結婚も可能な間柄。しかもその子は橘に狙いをつけているようで、進学を機に橘と同居しようという。これ、本当にどうなるのだろう。なし崩しってやつだ! とはいうものの、実際橘が音瀬のことをどう思ってるのか、そのへんのことはようわからんのですよね。

続くあんこの幸太のように、女に興味がないのかどうなのか。むしろ音瀬にしか興味がないのかどうなのか。ええ、いずれははっきりしていただきたいところです。

『座敷童子あんこ』

また妖怪レギュラーが増えた! しかもきれいどころ。雨の中、降られるままに濡れている和装の美人。濡女か! と思ったら、本当にそうでした。笑いかけられた幸太が笑い返しちゃったもんだから取り憑かれそうになっていて、しかもそこに雪女が介入してガッチガチにぶつかってるというんですからややこしい。しかもそこに傘を届けにきたあんこですよ。

妖怪女子3人に囲まれて、まさしくハーレム状態の幸太。嬉しくないと本人はいってますが、自分はこの漫画の雪女ならオッケーです。

しかし今回は幸太とばっちりとでもいいましょうか、女に興味がないとかいわれちゃって、納得されかかっちゃって、あの時の濡女子の表情、いいですよね。そして語られる濡女子の苦労話。今の時代は世知辛い。実際、暮らしにくい、住みにくい、雨に濡れても東京砂漠。なんて世の中なのかも知れませんね。

そんな濡女子のその後ですよ。笑いかけて笑い返してきた相手が悪かった! さあ、どうする、どうなる濡女子。これ、次回にも続くのでしょうか。なんとか生存していてほしいところです。

2023年6月1日木曜日

『まんがタイムきららキャラット』2023年7月号

 『まんがタイムきららキャラット』2023年7月号、昨日の続きです。

『ササエルの中には誰もいない』

天河くじら祭りにいった小依。ヤッチー、稲井と一緒にいったもんだから、ササエルにならねばならないのにふたりの、というか稲井の包囲から抜け出せなくて大ピンチだっていうんですね。しかし、この稲井の圧はなんなのか。小依の秘密、ササエルの中身であることに気づきつつあるというのか。どうしても小依が自分の側を離れることを許さない。

はたして小依はこの危機をどう乗り越えようというのか!?

いやあ、まさか未萩様が助けてくれるとは予想もしない展開。同じくらいの背格好。たまたま同じイベントに出ていた未萩に急遽助けを求めて、ステージに立ってもらえて、いやもう、これ、未萩大活躍なのでは? さすがに顔が違うから、前髪を伸ばして隠していますけど、客席からだとギリギリわからない感じかな? というか、普段小依が着ている衣装に触れて興奮してる未萩様がヤバいです。というか、この漫画、ヤバい人しかいない気がします。

今回は姉の機転と未萩の献身で危機を回避できたわけですが、もしかしたら自分がいなくてもササエルは大丈夫なのではと知ってしまった小依の危機感がいじらしい。ササエルは私のものアピールに、ほんと、姉ちゃん大感激ではないですか。小依は素直になるがいいのです。

『うさパン焼いて悪いかよ!』

まさかこんな急展開があるだなんて! クマの父ちゃんがフランスから帰ってきたことで、クマ、店に出なくてよくなりました! 急に戦力外通告されたようで焦るクマですけど、これも高校生活を楽しみなさいという親心。かくしてやるべきことを失って、気落ちしているクマに新展開。

なんと、多田の発案で、学校にパン部を作るって話になるんですね。

部員にはハチとクマ、多田にネムも当然のように数えられていて、あとひとり必要! 部活ものの定番みたいな展開になってくるんですが、ここでまさか速攻度肝くん参加で解決するの、すごいスピード感! からの顧問問題もクマの母ちゃんの名前を出したら即解決。すごいスピード感!

かくしてパン部も無事始動、次号からはめでたく部活マンガになりますよ! っていうんですが、いやいや、その部室囲碁部のなの!? 乗っ取りはいけないっすよ!

部室問題もちゃんとスピード解決されるのか、はたしていかなる道を辿るのか。なんか紆余曲折ありそうな気もするんですけど、多田とネムも加わってのパン活動。どうなるんだろうと、わくわくする気持ちが抑えられません。