『まんがタイムきらら』2024年12月号、昨日の続きです。
『異世界魔王ごっこ』
この世界にも海水浴はあるんですね。エメラルドグリーンに光り輝く海! アヴァとヴィンにともなわれての海は、泳げない魔王にしても楽しい時間となりそうですよ。ウキウキと浜辺を楽しんで、ヤドカリなんかとたわむれて、けれどまさかの大波にさらわれそうになったところを助けてくれたのが、ニコニコお姉さんリュグズール。
この人、いや悪魔か、人間を魅了するんですね! 海には人が集まるからと、魅了しまくって楽しむという。その楽しみやいかなるものなのか!? 怖れる魔王乃々でありますが、リュグの楽しみ、アレではあるけれど、血なまぐさくはないんだな!
人を魅了し、自分を姉と甘えてもらうのが好きなんだ! 次から次へと魅了して甘やかして、けどこれ人を堕落させてるから結構な悪魔の所業ではある! そしてリュグは魔王をも甘やかそうと!?
アヴァが思いっきり警戒してるのは、この甘やかし体質と相性がよくないからなのかな? 次回はリュグの特性が見事に花開いたりするお披露目回になったりするのでしょうか。
『星屑テレパス』
すばらしい回だったなあ。いやもう、海果の成長の見られた終盤はまさしく見せ場で、あまりに美しく、心を打つものだったから、最終回ではあるまいな!? これ、ちゃんと続くんだよな!? どこにもグランド・フィナーレの文字がないことを確認したほどでした(本当)。
そう思わされたのは、まさしくこれまでの集大成と思える、そんな雰囲気に満ち満ちていたから。ロケットを持ち寄っての打ち上げ会。彗と楽しく会話し、リロードエンジンについての説明を聞き、とここまではわりと普段どおりだったのだけど、ユウの言葉、小さいロケットを飛ばすのもたくさんのパーツ(努力)の積み重ね。その言葉にはっとさせられ、そして集まる友人たちに、さらには教頭先生。
見せたい人、知ってほしい人がこうして集まって、その先に海果の打ち上げ前あいさつ。友人たちに見守られ、ユウに背を押されて登る壇上。ここに海果のこれまで積み重ねてきたことが一気に去来して、ああ、胸が苦しい。そう思ったときに海果の眼前に広がる人たちの表情。ああ、なんてすばらしいのだろう。
とどめの海果のすばらしい笑顔。ああ、なんてすばらしいのだろう。
『ほうかごバスケット』
今日は部活のオフ日です。でも集まってしまう部室。待ってたあかりが嬉しそうに表情ほころばせるところ、かわいいなあ! からのけいとつばさのやりとり。つばさのバスケ着を試しに着てみることになって、まずやることが匂いの確認!? けいいわく、いいにおい。あかりもかぎたいっていう、ほんとこの子たち仲いいなあ! ほんとうにかわいいエピソードでした。
ここにるりも合流。ものすごく重い鞄の理由! あかり、持ち上げることすらできないのか! 思わず出ちゃう関西弁。あかり、かわいいなあ!
そして最後に皆でクレープ食べにいく。ほんと、最後までかわいいエピソードでした。
- 『まんがタイムきらら』第22巻第12号(2024年12月号)
0 件のコメント:
コメントを投稿