2024年2月6日火曜日

『押しかけギャルの中村さん』と『その運命は占えない!』

出遅れてしまいました。習慣というのはおそろしいもので、それまで雑誌で読んでいたものがwebに移りましたといわれても、はいわかりましたとなかなか移行できないもの。いったいいつからだっけ、みたいなこと思っているうちにすっかり時間は過ぎてしまっていて、気づいたらこんなに時間がたっていた! マジかよ、はやく読まなきゃ雑誌の続き回が読めなくなってしまうじゃん! いやはや、もうあぶないところでした。

『押しかけギャルの中村さん』

なんとなく意識はしてたんですよ。ついこのあいだ、入浴中に受けとか攻めとか考えてた時に、ん? なんか忘れてるぞ……。秋山だ! 思い出しまして、そうだよ、温泉で中村さんと裸で鉢合わせしたんだよ、その続き読まなくちゃ! ってなったんでした。

さて、その続きと、さらにその続きです。

温泉で鉢合わせした秋山、中村のふたり。はたしてどうなるのか、ちょっとした修羅場的な展開になったりするのかなと思ったら、もう全然そんなことなくって逆にびっくりでした。ある意味、ふたりともに相手の存在に慣れてきているのかも知れませんね。しかも、ちょっとの時間だけど一緒に入浴して、で、まさかのUFO発見でふたりして逃げるようにして風呂からあがるのね。

ほんと、裸だっていうのになんかそういう雰囲気にならなかったところに、ふたりの関係の対等感あって、よかった。

で、その後の突発交流会ですよ。まさかね、秋山が中村に対しあんな独占欲見せつけるとか! いやもう、秋山さんは素直になるべきだと思います。で、温泉回のラストがふたり合作でUMAになるっていうの、ほんとどんなミラクルなんだろう。それまでちょっといい雰囲気だったのにそんな落ちになっちゃうところも、やっぱりふたりの関係性あってのことなんだと思いました。

で、その続き!

秋山宅に中村母来訪! って、思ってたようなイメージじゃなかった! いや、これは秋山の感想ですけど、読者にしても同様で、あんなにかっちりした感じの人だったんだ。なのに、突然娘の同棲相手として名乗り出ることになった秋山。うわあ、試練だこれ。と思っていたら、ああ、お母さま、なにもかもお見通しなんですね。

しかし、今回の一連のできごと、デカいですよ。秋山、母に御目通り。からの、母から交際の公認いただけたようなもの。むしろ気に入られてますよね。見た目はかっちりだったけど、実際のところはかなりサバけたお母さん。そのノリのよさ、勢いもまた抜群で、まさかのペアルック成立!?

ほんと、これ、中村さんも、秋山も、外堀埋められる感じでつきあうみたいなことになっちゃうのでは!? なんて思ってしまう展開でありました。

『その運命は占えない!』

仲との関係は終わったものと思っていたマヤ。恋愛の相談に来店した仲に対しても、きっと街で見かけたあの子のことだろう、まるで自分のことを相談されてるとは思わず親身に対応! で、占いの結果にしたがって、水族館とかいかがでしょう? 水族館デートをすすめることになるんですね。

マヤは仲の相手はあの同僚の女の子と思ってるけど、仲からしたら誘いたい相手はマヤなわけです。それで当然一緒に水族館いきましょうということになって、マヤが予行演習ですよねと確認してるのに、仲、その意図に気づかずに普通に対応している。

マヤは本命とのデートの前の予行と思ってるけど、仲は本格的にマヤとつきあう前の予行と理解してるんだろうな。こういうちょっとした意識の違いによるすれちがいが、地味に効いてきますよね!

そしていよいよデートに向けて動き出すふたり。マヤはもう暗いとはいわせないと服の新調する勢いだし、仲は仲で同僚にマヤと一緒にいくといったものだから、ああ、きっと大改造されるぞ! ほんと、デート当日、どんな出で立ちでふたりは出会うことになるのか。その時がもう楽しみでならんですよ。

0 件のコメント: