2019年8月13日火曜日

『まんがタイムきらら』2019年9月号

『まんがタイムきらら』2019年9月号、昨日の続きです。

『一畳間まんきつ暮らし!』。グアム旅行編ですよ。宮殿みたいな別荘に招かれたと思ったら、なんとこれ漫画喫茶なのか。一畳間なんてサイズじゃないよなあ。しかしこれ営業してるの? と思ったら、なるほど収納庫、書庫ですか。皆で黙々と漫画を読む図。ここからどうやって下の水着シーンに!? と思ったら、素直につっこみ入ってました。水着も、プライベートビーチだからと、けっこう際どい系? 見せ場をどかんと大きく見せるの、D☆Vを売りにするきららならではといっていいものか、よいアプローチでした。その後の、グアムにてオタク趣味満喫する皆の様子描きつつ、芽衣子の悩み、芽衣子の迷い、それが皆に受け入れられることでやわらいでいくプロセス、丁寧に取り上げて、ああ、グアム行、いきなりの展開だったけれど、いきなりだっただけにこうした普段とは違う様子、表情、気持ちなんかも素直に出せたのかも知れませんね。皆それぞれのマグカップ。いい話でした。

『初春が咲く』。姉の卒業、そして旅立ち。ナーバスになっている柚子、そして父の様子がしんみりとさせて、柚子なんかはねあんまり気持ちを感情をあらわにしていないというのに、こんなにも伝わる。とてもよかったですよ。しかし、ダンボールに入ってる柚子、さらにそれにつきあう姉、絵面的にも面白かったなあ。この、つきあってくれるというのがいいですよね。言葉にせずとも、ただ同じようにして、ただ隣りにいてくれる、それだけで気持ちのそっと落ち着いたり、安心したり、わかりあえたり、そういうこともあるよねって、そんな気分にさせられたのでした。そして最後の柚子ですよ。ああ、気持ち、切り替えていきましたね。最後のページ、あの写真、しんみりとさせられつつも、気持ちのいい笑顔。ああ、ここにも心情、溢れていますね。

『みゃーこせんせぇ』。最終回でした、はいいのだけど、また無茶な展開ですよ。時は令和百年、って、えらい長く続いたもんだなおい、夢オチ受け入れる準備はできたぞおい、そう思って身構えてたら、違うんか、不老不死の確立された世界なのか。でもってそれが美夜子の仕業。いやもう、とんでもないことになった。怪我も病も怖くない、不老不死どころか若返りだってある、それこそ夢のような時代の到来。あの時、学校で、保健室で一緒に過ごした皆も、あの時のまま再び集まって、この代わり映えのしない、けれど社会も時代も前提も、根本から引っくり返る勢いで全然違っているという最終回。人を食ってる、みたいにいってもいいのかな? でもこの感触こそがこの漫画のらしさとも思えるんですね。ええ、見事に完走してくれた、そんな風にも思えてくるくらいでしたよ。

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