2017年2月13日月曜日

『まんがタイムきらら』2017年3月号

『まんがタイムきらら』2017年3月号、一昨日の続きです。

『おとめサキュバス』はルナの歌のエピソード。朝、洗濯物を干しながら歌ってたら、集まってきた小鳥が鈴なりに。ルナの種族、フルドラ族は歌が得意。小鳥に作用する歌があれば男性に作用する歌もあり。なるほど、これをもって籠絡したりするのだね。学校で歌の練習をする。音楽室を借りるくだりおかしくて、そうか、キュリアじゃ駄目か。涼香の王子様パワーが必要か。ええ、先生がすっかり籠絡されて、涼香さん、よほど優秀なんですなあ。キュリアの種族、ルサールカ族は楽器や踊りが得意。というので、音楽室にあった楽器を使うんですが、ほら、以前のあれ、カーッってやつ。ええと、ヴィブラスラップ。得意気に鳴らしてるキュリアもおかしければ、衝撃受けてるルナもすごかったです。でもってルナ、子守唄を歌う。ほう、耳栓してても効果あり。でも、ヴィブラスラップが効果を柔らげてくれてるみたいですね。歌の練習話のね、落ちになるコマ、窓が少し空いてたっぽい。これ、いかしました。そしてキュリア、木魚に心ひかれている。いや、いや、ねえ、ほんと、持ち歩くには向かないものですよ。

『オリーブ! — Believe, “Olive”?』、千歳大活躍ですよ。スズの手に常駐魔法をかけるとか、ツバサにもすごいプレゼント。もう、生き生きしてますよね。廊下歩いてても、いろいろ声かけられて、本当、人気者。この顔の広さ、さすが政治家と評価されてるの、なるほど納得でした。千歳、授業には出てないんですね。ほんと、やりたいようにやってる。そんな千歳の学校での様子と、監視魔法網を整備して変異の警戒している時の姿、そのギャップが素晴しい。でもって、ウチツクニの首長、延喜との飲みでのリラックスしきった様子、これも素晴しくて、ほんと、多様な魅力のある人です。延喜との会話で明かされた、千歳が年齢を重ねない理由。おお、呪いとな。でも、呪いをかけられた瞬間に、いいの!? って、ほんと、この人面白いなあ。その呪いの呪いたる部分、それは努力で克服したのだなあ、この人は。今は、そうした千歳のちょっとしたボーナスステージ。楽しい毎日、それにしあわせ感じて、癒されている、そうした様子が素敵でした。

『ひなまるすまいる』、うらら様はじめ皆の成長が描かれて、ああ、なんだろう、終わりそうな予感がする。いや、実際、次回最終回なのだそうですよ。おおう、残念です。でも、自分のことを自分でできるようになってきたうらら様とかね、そしてメイドとしての仕事に習熟が見られる香澄とかね、それぞれの成長描かれた後に、ひなはちょっと背が伸びたんじゃないか? 2ミリくらい!? いや、ほんと、いい落ちポジションにいらっしゃいます。うらら様のいろいろなことを覚えたという話から、三つ編みの話になって、香澄で試すもお団子になるとかね。面白かった。いや、でも、なんで香澄さん、あおざめなさった。皆のしっかりしてきて、そしてうらら様も、姫らしい行動をと考えるようになってきた。ええ、これまでを振り返って、そして将来に思いをいたす。その矢先にひなの去就。おば様がひなを引き取りたいとの由。ああ、ひなの選択やいかに、でありますね。

My Private D☆V、『お願い!ロイヤルニート』のちろりであります。ちろりさんのD☆Vポイントはといいますと、「かわいい服を着た少女」。おお、これは素晴しい。身体だけでも素敵であるが、そこに服が加わるとより魅力的になるというお話。うん、すごくわかります。描かれているイラストもとても可愛らしい。ショートボブの女の子。着ているドレスは肩と脇ががばっとあいているかと思えば、袖なんかはたっぷりゆったりとして、この魅力的なる様、さすがであると思います。見上げる構図、上からこちらへと向けられた視線、その表情もまた素晴しい。ええ、とてもいいイラストであります。

  • 『まんがタイムきらら』第15巻第3号(2017年3月号)

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