2019年9月14日土曜日

ゼルダの伝説 神々のトライフォース

 Nintendo Switch Online特典のスーパーファミコン。スーパーファミコンを持ってなかった自分にはとてもありがたいサービスで、なんせ遊んだことのないソフトでいっぱいだ! いや、ファミコンの時点で遊んだことないのだらけではあるんですけどね。さて、最初はそんなにちゃんと遊ぶつもりはなかったのですよ。だって『スマブラ』とかもやりたいし、こないだピンボールも買ったとこだしさ、でもちょっと遊んでみたらとまらなくなってしまった。なぜゼルダなのかっていうのも、なんとなく知ってるタイトルで、アクション要素おさえめだったからってだけ。そんなに遊びたかったわけでもないのに、はじめたらはまってしまった。ゼルダ、おそるべしです。

私のゼルダ遍歴は、第1作『ゼルダの伝説』にはじまり『リンクの冒険』、それからずいぶん間があいて『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』。そして最新作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にいたります。神トラ、まったくの初見なんですよね。前知識、まったくなし。続編の2があったのも、この記事書くために検索してはじめて知ったレベル。あの壁画リンクが神トラ2と今日はじめて知ったレベル。

そんな人間が遊んでみて、いやもうこれが本当に面白い。

だって昔のゲームですよ? ワールドマップだって小さいし、町だってひとつしかないし、けど最初はせまいなあと思ったマップが、ゲームを進めていくと充分に豊かであると気づかされるんですよ。これは工夫もあると思います。ダンジョンを攻略しアイテムを入手することで使えるようになるアクションが増える。増えたアクションを使うことで、すでに通り過ぎた場所に隠されていたルートが、アイテムが利用可能、入手可能となる。いったりきたりするうちに増えていく知識、発見が、この世界をどんどん魅力的なものに変えていく。まだクリアできてないんですけどね、胸にせまるようなイベント、ありましたもの。昔のゲームだからって、全然色褪せてない。

そしてこの感触、これがゼルダっていうゲームの根幹になってるんだなって実感させられたのでした。遊ぶほどに、『ブレス オブ ザ ワイルド』でも感じたのと同じ思いがわいてきて、インターフェースも操作感もあんなに違うゲームなのに、本当に不思議。でも、これがゼルダなのかも、そんな思いがしたのです。

Switchのファミコン、スーパーファミコンは巻き戻しできるので、失敗してもすぐさま取り戻せる。それも実にありがたい。試行錯誤も楽になる。ちょっとズルですけどね、でももう少ししたら『夢をみる島』が出るじゃない? だからはやくクリアしてしまいたい。

残すはラストダンジョン、だと思うんだけど、あのでかい塔ね、どかんとガノンをやっつけて、『夢をみる島』に気持ちよく移行したいと思います。

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