昨日の続きといいますか、またまたトミカの話です。今度はチビが選んだ恐竜搬送車。これはいろいろバリーエションがあるようで、動物運搬車とかハンバーガーカーとか、水族館トラックとかもそうですね。面白搬送シリーズとでもいったらいいのかな? 実際にありうるものから、ナンセンスでコミカルなものまで、多彩なバリエーションが見うけられます。これはあれだな? トラック、トレーラーの荷台を取り替えて、ちょっと毛色の違うのをラインナップに加えてみました。そうやって多様な展開してみせようとしてるんだな? それでもって恐竜搬送車もそうしたもののひとつなんだな? みたいに思っていたんですよ。
思っていたっていうのはですね、これ、いすゞのギガがベース車両になっていて、じゃあ当然ベースになったギガがあるのだろう。そう思って探してみたら、いや、これ、顔が違うな……。さらに探してみれば、フライドポテトカーなる不思議バリエーションもみつかって、これも顔が違う……。そうか、安易にベース車の荷台を取り替えたバリエーションなんだと思ってたんだけど、違うんだ。正直、驚きました。
恐竜搬送車は首長竜搬送車と違って、普通のトミカのサイズです。また乗せている恐竜は可動部品などなく、それこそ足元の地面まで一体成形されている。取り外して単体でも遊べる首長竜に対し、取り外すことは想定されていない恐竜、そもそものコンセプトから違う商品といった感じでした。
でも、恐竜、はずせるんですよ。あるいは、はずれるだけなのかも知れませんが、チビにこれを選ばせた時、首長竜から恐竜に変えた理由というのがそれでした。そうか、ミニカーとして遊びたい気持ちと、恐竜だけでブンドドして遊びたい気持ちと、それを両方満足させる解が、車と恐竜を分離させる、だった模様です。ほんまに? いや、ちょっとわからんのだけど、やつの遊び方見てると、そういう理解でいいんだろうと思えます。
チビの選択には、首長竜や魚竜、翼竜は恐竜ではないという、その日与えられた知識も影響したんじゃないか、むしろこれが大きかったんじゃないかとその時は思っていたんですが、いや、チビが説明したとおり、自分の望む遊び方によりマッチしたものを選んだ、なのかも知れませんね。ストアのレビューを見ると、恐竜がはずれることをデメリットとしている意見が見られたのですが、意外やそれをメリットと感じてる子供は多いかも知れませんよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿