2016年11月14日月曜日

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

 先日発売されましたニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ。別に私、これ買う必要性はなかったんですが、なんといいましょうか、なんかようわからんが欲しい! そういう気持ちが捨てきれなくて、勢いで予約してしまって、ほんと、ファミコン時代のゲームで遊びたいっていうのなら、バーチャルコンソールで充分なのにね。しかも私の場合、3DSのアンバサダー・プログラム対象者なので、クラシックミニに収録されてるソフト、いくつかはもう遊べる状況にあるわけでして、ねえ、ほんと、無理に買う必要なんてなかったのに、それでも買ってしまった。デザインの勝利? 手で触れられる意匠の強さとでもいいましょうか。ほんと、これ、ちょっと魔性です。

収録されてるゲームは30本。なにが入ってるかは、どうぞご自身で調べてください、ということでここでは割愛しますが、懐かしいものがいくつもあって、またあるいは、遊びたいけど誰も持ってなかった、自分も買えなかったで、遊べず仕舞いになってしまっていたものも何本もあって、だからこの30本詰め込まれてるの、いい機会であるなあ、そう思わされるところ大きかったのですね。

持ってたやつは7タイトルですね。遊んだことあるのは10本、って意外と少ないな! もっと遊んでるつもりだった。久しぶりに遊んだらね、さすがに腕が落ちてるわ、『グラディウス』、以前は楽勝で最終面まで到達、クリアできたんだけど、モアイを超えられなかったわ。ミサイル、レーザー、オプション、フル装備だってのに、全然モアイを倒せなくって、あれこいつこんなに硬かったっけ? 以前は、あんまりにモアイを破壊しまくるせいで、4面パスしちゃう問題を抱えてたというのに、まさか4面どころか、3面ボスにも辿り着けない……。あかん、あかんわ、ともちゃん。

『スーパーマリオUSA』が残念です。いや、しかたないんですけどさ、これ、もともとは『夢工場ドキドキパニック』っていうディスクシステム用ソフトで、家族4人のキャラクター、それぞれでクリアするとグランドエンディングが見られるよ! っていうの、残念ながら移植でROMカセットになったUSAでは、そうした要素もなくなっちゃってるんですね。ああ、残念やわ。すべてのステージが、操作感の全然違う4キャラクターできっちりクリアできる良ゲームですよ。ほんと、ゲーム性には瑕疵はないからそのままUSAで楽しめばいいのだけど、残念だ、昔の思い出にしばられて、どうしても夢向上を懐かしんでしまいます。

『つっぱり大相撲』は遊んだことないんですよね。でも実はすごく遊びたかった。『ロックマン』も『ダウンタウン熱血物語』も『星のカービィ』も、名作の誉れ高いですよね。けど、遊んだことがないんです。『スーパーマリオ3』は友達に借りて遊んだ。全面クリアするまで遊んだ。でも返してしまって今はもう手元にないし、かりにあってもファミコン本体がもうテレビに繋がらない。それがまた遊べる。それをまた生きた状態に戻せる。それが嬉しいなあ、そう思うのですね。

もちろん、その目的だけなら、VCでも充分ですよね。でもほらクラシックミニはコントローラーがふたつあるでしょう。ええ、ふたりプレイできるんですね。年末とかに小さな人がきたら、遊ばせたりしたらどうだろう。そんなこと思ったりなんかして、けどこれ、ガチ喧嘩になるよなあ! 難しいところです。

あ、そうそう、コントローラーの大きさについて書くつもりだった。あれね、小さいでしょう。操作性悪そうに思うでしょう。それが意外と気にならない。今、『悪魔城ドラキュラ』やってますけど、コントローラーの大きさが気になることないですから。ええ、あの大きさ、ちゃんとプレイアビリティを考えて作られてるのだと思います。

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