『押しかけギャルの中村さん』、第80話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
カリンと一緒に豪華ホテルに泊まることになった秋山です。福引の特等を当てたカリンの強運。しかし、チャンスは最大限に生かす、それが秋山の主義というやつでしょう。ここでサプライズ告白を決める! 心に誓う秋山なんですが、サプライズはやめておいたほうがいいのでは……? たいていろくなことにならんイメージがある……。
でもここからサプライズが目白押し! なんとまあ、お母様がカップルプランに申し込んでくださっていた! ふたりを出迎えるデコレーションにクマのぬいぐるみ! ぬいぐるみもらえちゃうんですか? だとしたらすごいな!
ベッドもすごい。プールもすごい。ウェルカムドリンクも豪華! 喜ぶカリンと、あっけにとられている秋山のコントラストよ!
このときの秋山の感情、焦りだったんですね。このサプライズの前では、自分のプランなど地味すぎる。どうしたもんかと考えるあまり、この旅行という機会を楽しむことを忘れてしまっていた。
それでカリンに心配させちゃあいけませんよね。初々しくも、互いを思いやることのできる、そんな気持ちの余裕、近さもあるふたりでした。
サプライズを諦めていない秋山さん。まさか浜辺に手紙を埋めるだなんて! 砂浜にハートマークを描いて、そこに手紙を忍ばせた。でも、これ、満潮で沈んでしまわない? とか思ってたら案の定じゃん!
ここぞというタイミングでカリンと浜辺に出たというのに、手紙は見事波の下。慌てて掘り出すも、足をとられて引っくり返って、水びたしだわ、足はひねるわ、とにかく散々。心配するカリンが背負ってくれて、こういうときに譲らないカリンの気持ちの強さ。思いやりと意地が光る場面なのですが、秋山はつらいよな。カリンを喜ばせたかったろうに、こんな大変な目にあわせてしまった。
そう思いながらも、自分の気持ちをまっすぐに、飾らぬ言葉で伝えきった秋山ですよ。しまらないかもしれない。でも、こうしたところにこの人のありのままがあると思う。気取ることなく、無理せず、そのままでいいんだと、心の底から思わせてくれた一世一代の告白。
この気持ちよ届け! ふたりに幸されと願うばかりですよ。

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