2026年1月10日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年2月号

 『まんがタイムきらら』2026年2月号、一昨日の続きです。

『星屑テレパス』

え、えらいことになった。ずっと愛とユウと間にあったぎくしゃく、その理由がわからずにいたわけですが、愛はユウにとっての天敵? なにかユウにとって致命的な情報をつかんでる? それでユウが愛のことを避けているのだと思っていた。ところが、思いもしない展開をしてみせて、数日後に全国大会をひかえ、海辺で花火に興じるロケ研の皆。当然そこにはユウがいて、愛もいて、それぞれにこれまでの歩みや、今の自分について思うところ話したりしていたんです。

深まるきずな。より強くなる信頼感。もうあとはどれだけ本番で力を出し切れるか。

そういう局面だと思っていたのに、もう、大変なことになってしまった。

どこか浮かない愛に海果が声をかけたんです。悩みごとがあるじゃないか。自分でよかったら話を聞くよと。話をしぶる愛だったけれど、ようやく口を開いた彼女の言葉、それがもう衝撃で、そうか、愛にはユウが見えていなかったんだ。

途端にその存在があやふやになるユウ。ひとり浜辺を歩いて、UFO? 宇宙語で記されたノートを手にしたはずのユウの姿が消えた? そういえば、かつて海果がユウとの関係をこじらせたときも、こんな風にユウの存在が感じられなくなったことがあった。

はたしてユウとはいかなる存在なのか。宇宙存在なのか、あるいは海果のイマジナリーであるのか。わからぬだけに、これからのユウと海果の関係、ひいてはロケ研の今後に不安がよぎって、ああ、これ、どうなるんでしょうか。ひたすら不安であるのです。

『ほうかごバスケット』

実践的な練習に打ち込むけいたち。つばさからのパスを受け、シュートを決めるけいなのだけれど、ここにいるのはいつもの面々5人だけ。全員おなじチームで、全員オフェンス。相手なしの、一人芝居、ならぬ1チームゲームをしていたのですね。

これ、相手デフェンスの動きを想像し、仲間との連携を強化する練習なのですね。互いの位置を把握し、動きを共有する。野球でいうところのシートノックみたいなものなのかな。ともあれ、経験不足ながら、これまでプレイし、観戦してきた、それら蓄積をフル動員して、状況を判断しベストなプレイに繋げるよう稽古を続けるんですね。

さて、朱雀女子がインターハイに出場ですよ。無敗の優勝。圧倒的強者。しかし、ただ一度だけ、点差を詰められたクォーターがあった。それがけいたちも観戦していたあの試合。千早高校戦の第4クォーターだったのです。

9番かおるの投入で、状況が一気に変化した。

あの時の千早高校を相手にするとしたら、どんなプレイをするか? その問に、つばさと、そして朱雀女子の答が奇しくも合致する。

つばさのいう、バスケをする。朱雀女子で京終のいう連携、それはすなわち5人でゲームを組み立てるということ。仲間と一緒にプレイする、それがバスケなのだということなのでしょう。まだまだ強くなれると、仲間同士で語りあう朱雀女子。そして仮想の相手に自分たちのプレイを組み立てるべく、想像フル回転で練習するけいたち。

ああ、こうしてそれぞれに自分たちのバスケに向きあっているというのですね。

『しあわせ鳥見んぐ』

翼が成人式に臨みます。

着物を着つけてもらって、帯はどうしますか? の問に、ふくらすずめを選ぶこの展開。ああ、翼の鳥好きが光ります。振り袖の柄はオシドリですよ。扉の大ゴマには、背筋も伸びる晴着の翼が凛々しくも華やかで、ああ、なんて美しい娘さんなのでしょうね。

このコマ、この絵、ぜひタペストリーにして売り出すべきですよ。ええ、絶対です。

翼は酒田市の成人式に出たのですね。時は5月。なるほど、東北は雪の積もる関係から、1月をはずして5月やお盆に成人式するところがあるのですね。なので翼の成人式は少し遅くなって、対してひなは1月、吹雪のなか、晴着で式に出ていたのですね。

いやもう、ひな様もお美しくいらっしゃる! ほんと、美しい娘さんたちでありますよ。

さて、翼が酒田市で式に出た理由。それは成人した姿を見せたい人がいるから。それは島に暮らすおじいちゃん、おばあちゃん。母とともにフェリーで飛島へと向かい、祖父母のもとへ。ああ、よい孝行をなさいましたね。ええ、おじいさまもおばあさまもさぞやお喜びでしょう。

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