『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号、一昨日の続きです。
『mono』
こどもたちと作るお菓子の家プロジェクト。クリスマスを目前としていよいよ佳境といった具合なのですが、正直いじくりまわしたお菓子を口にするの、抵抗があるよなあ、とか思ったら、なんだこれすごいな、なんか食品工場みたいな格好してる!
服、帽子、マスク、手袋完備で、ああ、これなら大丈夫そう。安心の展開でありました。
作るお菓子の家はツリーハウスと笛吹公園のドーム。難しい方から先に作ると決まって、材料を調達。その都度払いにしたのは正解ですよね。無闇にお菓子を使って膨大な支払いに押し潰されるのを回避できるという点でもそうですけど、取りっぱぐれがないというのもまた重要なところです。
お菓子の家づくり、笛吹ドームのあみあみを作るの難航していますね。ご飯粒ではうまくくっつかなかった。というので、チョコレートでの接着に変更。途中、いろいろ雑談なんかもしながらの作業。楽しんで、試行錯誤して、きっとこれはいい思い出になりそう。
で、きっとものすごいもの作りあげるんですよ、この子らは。
『このままモブじゃ終われない!』
コモナ、いつになくかわいいなあ! そうか、ピコとおでかけ、デートでありますか。
でも実態は取材。学校ものを描くからと、母校に取材にいくのですね。ということでコモナにも声がかかった。コモナにとっては嫌な思い出の場所。でもピコとのデートがついてくるとなったら話は別。おめかしして一緒に出発するのですが、到着即もえるゴミとしてゴミ箱に入り込んじゃうの!? せっかくかわいい格好したのに!?
そうか、学校ではこうして日陰に暮らしていたんですね。日向も日向、輝きのなか、よりいっそうにその魅力を振り撒いてまぶしかったピコの姿が思い出される。でも、どうしてもピコをあきらめられないコモナは、漫画という手段で、ピコを自分の世界に引き込んだというのですね。
罪悪感と愛惜の情がいりまじるコモナの内面。屈折した愛情は重く、歪んでさえいるのだけど、それほどにまで欲したピコ。でも、今のコモナはピコとの生活をどこまで充実して送れているんだろう。なかなかに報われにくい子だなあって思ったりしたんですね。
そして、コモナの前に現れた謎の女性。メイドの格好をしたピコの写真を頼りに、ここまで辿りついた!? 思いつめたその様子。ピコを偏愛する新登場人物!? いやもう、コモナさん、ライバルですか? これはちょっとピンチかもしれませんよ。いや、どうなるんだかさっぱりわかりませんけど。
『ばっどがーる』
優の祖父母の家にやってきた優と涼。ふたり一緒に買い物にでかけるというのですが、その道々でのふたりがかわいい。手をつないで歩いたりして、そして石蹴りバトルなんてのやってみたりなんぞして、そしたら案の定、優が自滅に途中離脱。あまりのうまくいかなさに泣いちゃう優をお菓子でなだめて、ほんと、ちびっ子相手にしてるみたいなんですけど、こういう時間も涼さんは楽しんでいそうでよかったです。
そして駄菓子屋を満喫。むかし好きだったお菓子の話。当たりとかはずれとか、それで味が違うっていうの、あったりしますよね。はずればっかり引いてた優。でも、それがおいしいっていうんならよかった。
駄菓子にラムネ、自然を前にふたり一緒に過ごす時間が、実に素敵で、こうした穏やかに流れるときというの、日々あわただしいですからね、気持ちもゆったりとしてくつろごうというもの。いい情景でした。
と、ここで終わらないのが『ばっどがーる』。やっぱりきっちり落ちがついて、でも、そんなに必死で走らんでもよかったのでは!?
- 『まんがタイムきららキャラット』第22巻第3号(2026年3月号)
『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号、
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