2025年5月11日日曜日

『まんがタイムきらら』2025年6月号

 『まんがタイムきらら』2025年6月号、昨日の続きです。

『星屑テレパス』

新入部員、空束愛。この子には自分が宇宙人であることを秘密にしたいといったユウ。その意図はよくわからない。ユウ自身にもよくわかっていない。ただそうしたほうがいいという予感がするのだそう。その気持ちを大切にしてくれる部員たち。ああ、こうして思いを受け尊重してくれるの、いい関係だなって。でもって、この関係は彼女たちが時間をかけて育んできたのだと思うと、なんだか嬉しくなるのですね。

さて、そうした関係を愛とも育むことができるのか。早速ユウの秘密がひとつ解禁ですよ! 灯台の秘密。ここにユウが暮らしていることは内緒だけど、愛を招いてのパジャマ合宿開催です。ああ、すごく楽しそう! それにパジャマ姿が愛らしい。いいよね、瞬ちゃん。かわいいといわれて不機嫌な表情するのも、すごく瞬らしいです。

皆で遊んで話して、合宿の目的はライセンス講習だっていうのですが、まずは今を楽しんで、そして外は流星群! 流れる星に思いをたくし、そして愛が海果に向ける思いよ。ああ、これはなにか動きがありそう? 愛の胸中、その思いの正体やいかに。気にならないではおられない展開です。

『しあわせ鳥見んぐ』

うわあ、メイドな翼がかわいいっ! けれど本編ではトリさんの中身に徹しています。すずと岬の通う大学の芸術祭に駆り出されまして、客引き中なのだそうですよ。すずにひなはメイドのかっこうしましてね、もう一着あったのだけど、翼は断固拒否。かくしてトリさんとして参加したのだそうです。

トリさんはこどもたちに大人気。そして飛びついてくる四季ちゃん! 姉、岬の展示を見にきたというのですが場所がわからない。なのでトリさんたちと一緒に写真科の展示場に移動。その途中、そうとう寄り道したようで、学祭を満喫している様子、実に楽しげでよいのですよ。

さて、四季にはちょっと悩みがある? 将来をこれと定められずにいる。って、まあ中学生だったらそんなもんよ! だからまずは勉強、ってことはわかっていても気持ちがついてこない。どうにもやる気が出ないというこの子を、すず、自分の体験談でもって元気づけて、そしてここに姉岬の努力の話が載ってくる。

ああ、四季にはいい刺激になったみたいですね。まだ見ぬ未来だけど、気持ちの高まりを見せるところ。ええ、いい表情でした。四季さん、がんばるんですよ!

『海のみちるごはん』

隣の店が人気。対し夕凪亭は活気がない。店主のこずえが元気なくしてるんですね。でもマルセラがきてくれた。さらに常連の皆もきてくれて、隣の店よりこちらがいいって、ちゃんとよさをわかって選んでくれているんですよ。

元気を取り戻したこずえ。こずえ目当てのお客さんもこれで安心ですね! そしてここからみちるの出番。お客さん持ち込みのタコを使って、ざっとカルパッチョを作りました。この、わざと不揃いに切って、食感にアクセントをつけるというの、ああ、これ聞くだけでおいしそうだなって思えますよね。もちろんお客さんにも好評で、こうした和む時間、場所、それがここ夕凪亭のよさだよなあって思えたのでした。

そしてみちるに転機です。思いついたアイデアを職場にて提案してみた。起死回生なるか。そのアイデア、また結果がどうなるかも楽しみですね。

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