『まんがタイム』2016年3月号、一昨日の続きです。
『前を向いてみよちゃん!』、なんだこれ! もうね、みよちゃん、妻がね、めちゃくちゃ可愛くって、なんだろう、我が身振り返って泣けてくる。そんなみよちゃん、今朝は制服、紺のブレザーで、いったいなんで、いったいどうして!? まあ、姉さんの店のお客さんの入れ知恵なんですけどね。というか、これ、姉さんもやる気だな。というか、この姉さんも可愛いんだよなあ。ほんと、どうしたらよいのか。我が身振り返れば哀しさに身を切られそうな思い。監督やってる野球部の部員に見られちゃったりね、そんな様子おかしくて、ほんと、その生徒のアドバイス、職務質問されたらやばいというのね、ほんと、こいつはおかしかった。しかしほんと、みよちゃん、そのしでかすいろいろが危険域です。
『はこいり良品』、なんだか不思議な話です。飼い猫のミネコさんをお店にお招きすると、売り上げよくなる。それで招き猫っていうんですけど、そんなミネコさんが座敷わらしの本に威嚇して見せて、ああ、別々の神様を一緒にしたらケンカするのか。それで招き猫と座敷わらし、敵対しちゃうのか。なんてこというのは、お店にやってきた女の子。うわあ、おかっぱ、ボブカットが可愛いなあ! マキがその子のこと座敷わらしじゃないかって? ちょっと疑う。なんだか大人びて、そうしたところも魅力的。3丁目のみのりちゃん、勝手に売られた自分の本を買い戻しにきたっていうんですね。この子、いやその本になのかな、どうも座敷わらしがついている? ともあれ、面白い子でした。また出てくれたら嬉しいなって思いました。
『ボンジュール!仲居さん』、よいですね。サラの大きなリアクション。小さな頃に、言葉のわからない日本で身振り手振りで助けてもらったのがきっかけだっていうんですが、って、ちょっと待って、シャイなサラ、可愛いじゃん! 外国人のお客様来館。それでトモカが慌てちゃって、外国の人とちゃんと喋ったことない! っていいかけて、そうですよね、サラのこと、もう完全に外国とか日本とか関係なくなっちゃってるんですね、いいなあ、この距離感。英語でのやりとりは、サラがいるから大丈夫ですよ。けれど、サラが近くにいない時は、自分ひとりでなんとかしないといけない。ここで身振り手振りの話が生きてきて、一生懸命コミュニケーションしようと頑張って、理解しよう、伝えようとつとめるその姿、素敵でしたよ。トモカのやりがい、そして通じた嬉しさ、よかったといってもらえてむくわれるところ。本当にいい仕事漫画だなあって思わされますよ。
『だいじょうぶ!?カナ先生』、面白かった。バレンタインデーのお返し、ものすごい長大なリストになっていて、まさに巻き物。しかも全3巻。人気あるのはいいけれど、真面目に返すと大変です、っていうんですね。それでいろいろ考えるのとかね、面白かった。お金がなければ誠意でなんとかしよう! 生徒にはボーナス問題を出したりね、それから商店街の皆さんには、肩たたき券やら痩身マッサージやら、ということは、主に女性からいただいたのですな、って、そうか、バレンタインデーで贈るの、基本的に女性だ! しかし、カナ先生、痩身マッサージの技術を持っているのに、どうやら自分にはほどこせない模様。ああ、世の中とは思うようにはいきません。
- 『まんがタイム』第36巻第3号(2016年3月号)
0 件のコメント:
コメントを投稿