2016年8月4日木曜日

CHERRY TEACHER 佐倉直生

 なんかね、アホな画像を見たんですよ、ネットで。高校生くらいの女子3人が、おっぱいの優劣について激論かわしていまして、バランス、大きさ、小振りな胸こそ完成形! そういって、教師にその結論を委ねるというんです。はたして教師はいかなる答を出すというのか。と、そこまでは画像が流れてきませんで、さて、結論はなんなのか、気になるじゃありませんか。調べてみたら、ジャンプコミックス? え? 最近はこういう漫画扱ってるの、少年ジャンプ。あ、あれだ、月刊ジャンプか。って、月ジャン、もうないよね!? と混乱、は別にしてないんですが、買いました。電子って便利ですね!

先生ね、あきませんわ。教師本人は巨乳派なんだそうですよー! えーっ! なんだってー! えー! 結論は最初の時点で出てるやん! 完成形ってゆうたはるやん! それでまあ読み進めていけば、先生、角の立たない答でやりすごそうとして大失敗するんですけど、なるほど、この漫画の基本は、個性的な女子にいろいろ性的ななんたらかんたらで追い込まれたこの教師が空回り? まあ、ともあれ、酷い目にあったり白眼視されたりと、そんな扱い受けるというのがパターンみたいですよ。

ヒロイン3人のうち、一番小柄で一番元気な陽本実、この子がやっぱり一番よいよな。そう思うんですよね。元気なのがいい。ショートヘアが可愛い。さらには空手の実力者。屈託のない表情、明るい笑顔、やっぱりこの子が一番いいよな、そう思います。

メインは女子3人。対立してるように見えて、なにかと意見を違えたりして、ぶつかったりして、時にそんな風に見えるこの子らが、本当は仲がよくて、ひとつこれと目的を定めて結託、共闘したり、いや先生を陥れたりするんですけど、なんだかんだでわあわあやって楽しそうなのがいいと思っています。

しかし、それにしても実が素晴しいです。2巻冒頭の一本など実によかった。ほんと、主人公、佐倉直生と意見あわないことったらないですよ。

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