『まんがタイムジャンボ』2015年11月号、一昨日の続きです。
『終活女子高生』、律、沙羅の母のこと、攻略ずみなんですね。今回は律と沙羅のふたり、一緒にお月見にいくことになります。よりによって深夜の学校で。ばっくれようとするも、沙羅の母が娘をすでに売っている。すげえな。ほんと、律のこの行動力、ただものではありません。しかし、それで夜の学校。ただでさえ怖がりの沙羅が、もう大変なことに。って、律、犯罪行為も辞さないのな。さらに、たくさん罠が仕掛けられてるのな。律のエキセントリックさ、これがあんまりにあんまりなんだけれど、それでも律と沙羅の仲良くなっていく、その様がしみじみ感じさせられるものですから、悪くないなあって思ってしまうんですね。そして今回登場の女生徒の霊。あの子、すごく可愛かったですよ。それに、すごくいい子ですよね。この子の、まだきちゃダメという、その言葉の意味を思ってしまいましたよ。
『科目の数だけ恋してる!』、なんと、まさかの最終回か。ああー、好きだったよー。最終回にしてまさかの展開でしたよ。真由美のけいなに対する疑問。なんであたしの妄想が見えるの? あー、それそれ、ずっと疑問に思ってた。けいな、普通に真由美の妄想、共有しちゃってるよなって。けど、それがまさか漫画の中で言及されるとは思いもしなかったので、ちょっと嬉しかったですよ。さて、真由美に請われて妄想してみるけいな。あの国語の妄想のおかしさったらなかったです。そしてけいなの妄想する真由美、これがまた可愛いですよね。って、ここでタケルが出てくるのか。真由美もけいなの妄想を共有。って、ここでまさかのグリーンピースに言及! もう、めちゃくちゃ面白かったですね。妄想を我慢してる真由美もまたよかった。なんだよ、普通に勉強できるんじゃん。でも、あの居眠りしてる時の表情がやばくて、ええ、ほんと、美少女キャラなのに! でもそれでもなんかオーケーなの真由美という人だと思います。
『きつねとパンケーキ』。今回は七五三、というので、紺乃は晴着なのですが、いや、ほんと、奇麗。カラーが見事に映えますね。さて、今回、結構重要なことが語られていたように思うんですね。お寺で出会った蓼科先生。和巳が話を聞かせて欲しいと、大きくなった獣娘のことを知りたいというんですが、その席でのこと。なるほど、一人前になった獣娘、社会人になった獣娘、いるんですね。って、それ、先生のことじゃないの? 先生も獣娘だった、あるいは大人になった獣娘なんじゃないか、みたいに思わされたんですね。そして、先生のいったこと、和巳もちょっと気付いたんですけどね、すべての獣娘が一人前になれるわけではない。どうも今回の話を総合すると、獣娘の成人は人よりもはやい。一人前にならないケースもある。それまでの間、しっかり愛情をそそぐことが大切、ってことみたいですね。和巳なら大丈夫だと思うんだけどなあ。なんて思いながら、けど、ちょっといろいろ心配な話でありますよね。
『あかり先生の言うとーり!』、あかり先生のドッジボール設定、これ、ほんとに面白いな。杏太郎の、ボール圧で弾き出されるっておかしくね? もうほんとおかしくて、杏太郎のポジションもおかしいっていっていいのかな。彼、結構不憫な感じですけど、反面一番おいしい位置にいるのかも知れませんね。しかし今回は先生の弱点が列挙されて、絵が下手、それ指摘されたら泣くのか。なんか可愛いな。でもってナンパに弱い。キャッチセールスにも弱い! っていうか、この人、疑うことを知らないんですね。よく、今まで無事でこれたな……。ほんと、最後の彼氏とか、シュンタの本気を応援しよう。そんな気持ちにさせられましたよ。
- 『まんがタイムジャンボ』第21巻第11号(2015年11月号)
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