2013年1月15日火曜日

侵略!イカ娘

 『侵略!イカ娘』の新刊が出てるというので、これは買いにいきませんと! 遅ればせながら買ってきたのでした。もう今さら説明する必要なんてありませんよね。みんな大好きイカ娘さんです。第13巻、楽しみにして読みまして、そしたらやっぱり面白いの。少ないページで、ちょっとしたエピソードを描く。そのエピソードにあらわれる素朴な可愛らしさや面白さ、それがもう大好きでして、多分アニメになったらちょっと膨らまされて、この雰囲気とは違ってしまうんだろうな。ほら、第10巻ですよ。電車ごっこのエピソード。イカ娘が子供たちとはじめた電車ごっこ、ただただ町を練り歩いて、そうしたらたくさんの人がイカ娘の電車に参加して、長い長い行列になってという、ああ、あのしあわせな気持ち、あれは素晴しかった。ええ、『侵略!イカ娘』は、さいわいな時間のうちに過ごす、心の安らぐようなやさしさがあって、大好きなんですね。

『侵略!イカ娘』、私はアニメからはいった新参ものなんですけれど、最初はイカ娘と海の家れもん、相沢家の人たちと、ライフセーバーの嵐山悟郎、それくらいの人数でやってたのが、じきに早苗が加わり、渚が、シンディー、三バカが、南風の父娘が加わって、その後もどんどん人間関係が広がっていく。この人の輪の広がっていくところがですね、またとてもよいと思うわけですよ。イカ娘、侵略者だなんだと物騒なことばっかりいってるわけですけど、言行が全然一致していなくて、なんのかんのいいながら人類好きよね。人の文化も好きよね。人懐こくて、誰とでも仲よくなって、特に子供たちですよね。すごく楽しそうに遊んでる。ああ、そうして誰かと知り合うごとに、彼女の世界が大きくなっていく。そしてひとりひとりとの関係を深めていくごとに、彼女の世界が豊かになっていく。ほんと、イカ娘とともに見る世界のひろがり、素晴しいと思います。

第12巻にはOAD、オリジナル・アニメ・DVD付属の限定版がありました。2012Summer。あれもすごく面白くて、しかしなんでDVDなの!? BDにしようよ! ええと、第14巻にもOAD付限定版が用意されるそうですよ! 2013Summer!? こ、これは買わないと! けど、やっぱりDVDなんですね。可能なら、というか、いつかBDで再リリースしてくれないものかなあ。これきっと、アニメ自体はHDで製作してますよね。だったらほんとBDにして売ってください。必ず買いますから!

ということで、『侵略!イカ娘』、まだまだ人気というの、すごく嬉しく思います。末永く、愛されながら続いていくとよいなあ。そう思っています。

  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第1巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2008年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第2巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2008年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第3巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2009年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第4巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2009年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第5巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2009年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第6巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2010年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第7巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2010年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第8巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2010年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第9巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2011年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第10巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2011年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第11巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2012年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第12巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,オリジナルアニメDVD付き限定版,2012年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第12巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2012年。
  • 安部真弘『侵略!イカ娘』第13巻(少年チャンピオン・コミックス) 東京:秋田書店,2013年。

BD

DVD

CD

2013年1月14日月曜日

パイロット インキ ブルーブラック

 先日、職場で書き物をしていたら、ちょっとインクの出が悪いな。筆跡を見ればインクの色も濃くなっていて、ああ、これはインクがもうないのか。カートリッジ確認してみたら、確かに空っぽになってしまっていました。なので帰ったらインクを補充しよう、そう思っていたのですがすっかり忘れてしまってまして、今日のことです、ハガキにこまごまアンケートなど書いていた時、ああ、インクがなくなりそうなんだった、思い出したわけですよ。インクの補充は、カートリッジをかえるだけ、簡単なものですが、いやしかしここで予想外、ああ、カートリッジ使い切ってたのかあ。買いにいかないといけません。

なくなったインクというのは、PILOTのブルーブラックです。ボーテックスのFにいれていて、書類の記入やアンケートハガキなんかに重宝しています。ブルーブラックを使うのは、学生の頃からなんですけどね、公式の書類には黒かブルーブラックといいますでしょう、で、万年筆には主にブルーブラックが使われていた。そうしたことから長くブルーブラックをメインにしているんです。また、黒で印刷された書面に書くなら、色が違う方が読みやすかろう、そうしたことも考えています。

パイロットでは伝統的にインキと呼んでいます。カートリッジの他にボトルでも売っていて、30mlの瓶は漫画描く人には、ああ、あれと馴染みがあるかも知れない、あれです。これ漫画用じゃなく、万年筆やペンに使う、純然たる事務用品だったんですよね。最近では事務の現場で見かけることとかないでしょうけど、ええ、漫画を除けばマニア、趣味人のものって感じですよね。

趣味性の高いのは30mlより70ml瓶だろうと思います。吸入式の万年筆で使いやすいような工夫がなされています。またボトル形状もなんか趣味のものといったレトロ調です。そしてポン酢と呼ばれたりする350ml瓶。これはちょっと手を出すことはなさそうです。結果的にこれが一番安いんですけどね。

外に持ち出すことのないペン習字用に使っているボーテクッスとデスクペンには、パイロットのインク、黒を使っています。使いきったカートリッジをストックしていて、ストローでボトルからインクを補充する。これはインクの消費量を考えてのことです。ただ大変に面倒くさい。対して、外でも使うブルーブラックに関しては、もう割り切ってカートリッジと決めていて、手を汚さず、手早く交換できる、それがやっぱり肝要かなと。ええ、日常使いするものなら操作が簡単っていうのは重要だと思うのですね。

  • B001MTCF06パイロット万年筆用 スペアーインク  ブルーブラック 12本入(パック入り) P-IRF-12S-BB
  • B001CR3BLAパイロット ボトルインク PILOT INK-30 ブルーブラック
  • B001MT70WYパイロット ボトルインキ 30ml ブルーブラック
  • B001AX3TA4パイロット 万年筆インク 70ml ブルーブラック
  • B001P35A74インキ ブルーブラック 350ml INK350BB

2013年1月13日日曜日

『まんがタイムジャンボ』2013年2月号

『まんがタイムジャンボ』2013年2月号、昨日の続きです。

『妖こそ!うつつの分校』。先日、『まんがタイムファミリー』で始まったこの漫画、なんと、『ファミリー』では先生サイド、こちら『ジャンボ』では生徒サイドで描いていくというのですか。なので最初から妖怪っぽさ全開で、海寺奈賀芽が首を伸ばして赴任してきた先生を見にいく、ええ、見事なろくろ首であります。さて、人間の教師、間榎甲兵、なぜ彼が妖怪の学校に赴任してくることになったのか。その理由、ちゃんとあったんですね。ここの生徒たち、人間にまぎれて生活できるよう、人間のことを学ぼうというんですね。なので、先生には正体がばれないようにとのお達し。けれど、いきなりばれるというのですね。ほんと、校長先生も気苦労って、ああ、この人も盛大にばれてしまってますよね。

『かみおとめ』、ああ、素敵な扉絵、晴着も華やか、美しいめしあであります。で、お正月の朝、神社を手伝って泊まることになった和夏たち。特別の晴着を着たというめしあの言葉にいろいろ期待してみたらば、おおう、へびの着ぐるみとな。って、あの一言、しかも蛇足っていうの、めちゃくちゃ面白いな。地味なんだけど、しっかりヒットしました。で、えみねさん。こちらはというと、タマゴとな! いや、なんかお餅に見えるよ。ちょっとシュールで、どうよと張り切ったその表情、妙に可愛かったです。新年ということで、お参りの人たちもきて、孫連れのお婆ちゃん。孫がめしあのへびスタイル大喜びで、お婆ちゃんが作った狐のおみくじ、あれにも大喜び。こういう交流、いいですよね。れじぇんど大吉とかも、ほんと、レアなんだ。いや、レアだよな。他にはちょっとないよな。面白かったです。そして和夏、餅つきできる森村、できない自分、ちょっと疎外感? けど、そんな和夏にめしあが教えるという。教えてあげられることがあって嬉しいという。ええ、ふたりの関係、実にいい。ところで、最後のつきたてのお餅のこと、あれ伏線なのかな。子供のころの和夏を知ってるとか、そういうことなのかも知れませんね。

『先生だって嘘をつく。』、メリーが風邪ひいちゃったっていうんですよ。けど、学校は休めない。なんでか? ええ、大神先生の誕生日だからっていうんですね。この日のために、しっかり準備してきた。なんとしてもプレゼントを渡したい。なのに風邪。倒れてしまって、保健室に運び込まれてしまう。そこからのバタバタ、メリーが大神探して保健室から出てしまうんですね。しかし、面白くなってきましたよ。保健室の小仁切先生、すごいイケメンで、生徒からも教師からも大人気、っていうんですが、なぜこの人がこのめんどうくさい学校に採用されたのか。その謎が明かされるというんですね。また大神とメリーの秘密、小仁切先生に知られるところとなって、なるほど痛みわけ。でも、小仁切先生ならそれで大神を脅したりはしなさそう。しかし、いろいろな愛のあり方があります。素晴しいですよ。あの待ち受け、素敵じゃない! さて、蓮子先生の誤解は深まり、疑心暗鬼も膨らむ一方。なのに常に蚊帳の外? この人の扱い、これもなかなかによい感じですよ。

『隣のいちりん』、ゲストです。幼なじみものですね。洋菓子専門店ルセット・シュクレの一人娘佐藤かおり、ああ、佐藤だからシュクレなのか、と、そのお隣、ガーデンこもれびの息子一輪みのる。可愛くて、まさしく看板娘、そんなかおりと、意外や有能、仕事とかてきぱきこなしちゃうのだけど、好きで手伝ってるんじゃない、かおりにもつっけんどんな態度とって、けど実は気になってるみのる。そんなふたりの、幼なじみで、ちょっと気になる、いや、気になってるのはみのるだけか、ともあれ、オーソドックスな幼なじみ系ラブコメであります。ライバルもしっかり出て、見事に伝統でありますね。

  • 『まんがタイムジャンボ』第19巻第2号(2013年2月号)

引用

  • 桐原小鳥「かみおとめ」,『まんがタイムジャンボ』第19巻第2号(2013年2月号),113頁。

2013年1月12日土曜日

『まんがタイムジャンボ』2013年2月号

『まんがタイムジャンボ』2013年2月号、発売されました。表紙は、見事に着物。これは新年だからかな? 『レーカン!』天海さん、『じょしもん』美々は袴をつけちて、おや? これは卒業式を意識して? いやもしかして成人式? うん、成人式だと思います。もうひとりのヒロインは『花の任侠物語・しずか』。この人、着物とともにデザインされている、そんな風格でありますね。手にメジロ、可愛いですね。

『凪くんの不運な棚ぼた』、面白いなあ。座敷わらしとプチプチ。疫病神にもすすめてみれば、一気に絞られてしまったっていうんですね。あの絞ってる時の疫病神が可愛くてですね、たまらんですね、こら自分だったら一気に不運になってしまう勢いですね。さて、座敷わらし、絞ってしまった疫病神に怒りたいのだけど怒りかたがわからない。で、平太郎が代わりに怖い顔してみるんですが、それが座敷、疫病神双方から笑われる始末。いや、ほんと、面白いですよ。ほのぼので、なんか楽しそうで、実にいい感じでありますよ。お前の力って有限なの? 音鳴さんの新しい土鍋とか、細かいところもよかったです。新しいプチプチに喜ぶ座敷も素晴しい。うん、これで自分の運も持ち直したんじゃないかと思いますよ。

『乙女ほるもん』、新キャラですよ。どう見ても地底人、タマキという名前で転校してきて、良介に絡んでくるっていうんですが、ミミ、えらいあだ名で呼んでるっての、いい感じじゃないですか。ミミの婚約者らしい。自称? 親が決めた? 後者らしいですね。しかし、良介のこと女みたいという、ミミがそこに完璧女子と追い討ちかける、加えて風波さんが女子力ととどめを刺す。面白いなあ、風波さん、めちゃめちゃ可愛いなあ。しかし、純情タマキさん。良介、風波、ふたりの感想、それが実にいい感じ。めんどくさいからと、良介のこと女だっていっちゃって、それでなんか三人で住むことになって。ミミのこと、好きかどうかわからない女子力だけど、なんか気持ちがもやもやとする。うん、いいですね。女子力、とてもいいですよ。

『桜乃さん迷走中!』。おおう、桜乃さん、ほんとちゃんとしてるなあ。生活費を受け取ってもらえなかった。わあい、生活費無料だ、ラッキー! っていうんじゃなくて、ちゃんとその分貯金して、いつかお返ししようとか、殊勝なこと考えてるんですね。で、それも受け取ってもらえないだろう、わかってるから皆でぱーっと使っちゃおう。ああ、なんていい人なんだ。ただのだらしない人じゃない。どうしようもない駄目な人でもない。すごくしっかりした、ちゃんとした、気持ちのいい人じゃないか。ちょっと感激しちゃいましたよ。で、皆で旅行にいくというんですが、スリルが欲しいという水沢さんの要望に応えて、レンタカーでいきます。大江さんペーパードライバー、桜乃さん、私もです! って、いやー、そんなスリルいやー! っていうんですが、桜乃さん、ちゃんとしたドライバーじゃないの。いや、ほんと、桜乃さんのこと見直しまくりですよ。頼りになるわー。素敵! 惚れなおします。で、旅館、すごくいい旅館に設備なんだけど格安。案の定御札とかみつかって、謎のうなり声、そして金縛り、最後の最後の落ちまで、ほんと、面白かったです。あの強がってる桜乃さんが最高でした。

『花の任侠物語・しずか』、これいいなあ。友達が話していた鍋の話。けど、静花は皆でひとつの鍋を囲んだことがなかったっていうんですね。帰宅してからも、お嬢サイズのひとり鍋。組長も遠出して、今夜はひとり。落ち込んでしまって、そこに助け船を出すのが若頭梅宮なんですね。自分のうちにお嬢を招くんですね。ということはもちろんもみじもいるわけで、もっくんって呼ばれてるんだ! おおう、若頭、ソファで新聞読んで、なんかいいパパしてるぞ! お母さんもすごい可愛いのね。慌てるもみじに静花のこと話して、ああ、いいですね。そして鍋、もみじが作るのか! というか、母さん駄目だから、料理できる子に育ったのか。で、もみじが女の子だったらという母、それにのる父、もうたまらん面白さでした。ええ、いいパパですよ、若頭。なんかすごく魅力的。エピソードも面白く、すごくあたたか、よかったです。

  • 『まんがタイムジャンボ』第19巻第2号(2013年2月号)

2013年1月11日金曜日

『まんがタイムきらら』2013年2月号

『まんがタイムきらら』2013年2月号、昨日の続きです。

『JOB&JOY』、扉絵可愛いなあ。みんながピースサインしてる。それはいいんだけど、店長ですよ、店長。皆のピースサインにぐりぐりとかこまれて、いやあ、ちょっと怒ってる? いい感じです。さて、本編ですよ。舞花と優也、他店の偵察がいい刺激となりましたね。妙に頑張ってていいですよ。しかし、偵察のことをスパイという、それでりえちゃん先輩誤解しちゃって、店長に詰め寄る。って、裏社会ってどんなんだ。店長、どんな人だと思われてるんだろう。店長の扱い、どんな組織とか、それから子供ですかとか、いい感じに酷い感じで、それがよかったです。しかし店長、顔が怖いだとか、ままならないとあ、いろいろいわれてますけど、スタッフしっかりはげましたりして、いい店長ですよね。ほんと、最後の最後、あの台詞はなくてよかった! と思ったりしたけど、ほんと舞花のやる気おこさせて、いい店長ですよ。

『ごめんね。夏目ちゃん』、いいなあ。向かって咳をしてしまったのに、怒らない夏目ちゃん。いやもう、ちよりの夏目ちゃんイメージ、それが面白くて、謝れ! 絶対に許さない。万死だなんだと、もうめちゃくちゃ面白かったです。しかし風邪だけは嫌だ絶対うつすな、そう言明した夏目ちゃんだのに、桜子もしえも風邪ひいちゃって、ひいてないの自分だけとなったらなんか疎外感。それで風邪うつしてもらおうと世話焼く、いや、その動機どうだろう。でも、なんかこういうあさはかなところ、いいなあ。なんだかんだいって子供です。夏目ちゃん、ちよりと給食のおかずでの攻防、これもよかった。夏目ちゃんも大人気ない。まあ、小学生だものなあ。しかしこうした馬鹿馬鹿しいどたばた、その最後にちより早退、気付かう夏目ちゃん、このふたりの友情がね、やっぱりいいんですよ。で、夏目ちゃんインフルエンザ? おお、これは流行する? 彼女らの今後、おそろしい展開が待ってそうです。

三者三葉』、雪の日、大雪の日、おそろしいほど降ってるのね。もう帰るのどうしようと思うくらいの豪雪。これからただ帰るだけなんですけど、その帰るのも躊躇される状況、皆がめちゃくちゃハイになってて、それが面白くってたまんなくって、葉山ちゃんのセントバーナード愛と現実の落差、妹小芽の突貫、あの兄貴のいつもどおりさ、もうたびたびが面白くって、最高でした。猫プリント西山にジャージ装備葉子様。いや、ジャージよろしくってよ。素敵ですってよ。思い切って帰るとなっても、早々に脱落しそうになる葉山ちゃんの、まだ校門まで行ってないからって! 葉子様の気落ちする現実なんかももうね、もうね、今回は次々に押し込んでくるかのような勢い含め、素晴しいテンポ感、素晴しかった。すっかり巻き込まれて、笑わされっぱなしでしたよ。

My Private D☆V、『ネガ→ポジ』の森名尚ですよ。いや、これも実にナイスじゃないですか。黒髪とキャミソール、キャミワンピが好きとのこと。で、そのイラスト、ああほんとに魅力的。鎖骨や肩、腕の露出にときめくとのことですが、これは具体的にわかります。重ね着のかわいさ、これも素晴しいですね。いやほんと、黒髪は漫画にすると黒ベタになってしまって、画面が重く感じられがちですけど、ぐっとしまる、メリハリが出る、そういう効果もありますよね。コントラストのはっきりするところなど、自分は大変好みで、いやほんと、このイラストも黒髪、それが強い印象となって、キャラクターの顔、表情に目が自然と向かいますね。ええ、いい感じですよ。

  • 『まんがタイムきらら』第11巻第2号(2013年2月号)

2013年1月10日木曜日

『まんがタイムきらら』2013年2月号

『まんがタイムきらら』2013年2月号、昨日の続きです。

『すいまさんといっしょ』、カラーが素敵だなあ。扉絵に、眠るすいまさんとメリノ種のお姉さん。素敵だなあ、そう思っていたら、本編、最近食べ物が頻繁になくなるらしい。すいまさんがあやしい! っていうんですが、あの本読んでるすいまさん、あからさまに知らんふりするすいまさん、自分が食べたのはひとつだけと、逃げになってるんかどうかわからん逃げを打つすいまさん。ほんと素晴しいですよ。食べ物をちょくちょく失敬してたのは、押し入れに潜んでいたメリノ種のお姉さん。長、なのだそうです。すいまさんやふみんさんを統括する、そういう人なのかな? この人自身は、なにかができるわけでもないみたい。普段は寝てます。できることはというと、すいまたちのサポートだという。あのスケスケネグリジェ、この人の仕業だったのか! いろいろ思わせぶりで、結局は食べるだけ食べて帰っていった長さま。なんだろう、その身勝手さもまた魅力でしたよ。

『ふぉりぼら』は、登場人物増えましたね。幽霊のときわだけでも問題なのに、天使? ナルシアノというのまでやってくる。玄関からやってきて、拒否したらベランダから入ってくる。くぬぎを連れていこうというんですが、くぬぎまだまだ元気。本部? に確認したら、手違い? もう帰っていいっていわれた。そんな出会いだけど、ときわとナルシアノ仲良くなって、ちょっとわいわいやったら隣人たかねさんが怒る。この人もベランダから入ってくる。で、なんだかんだで面倒みてくれて、この人、ひとつ上なのか。だんだんに状況ができあがっていきますね。

『ムシヒメ』、おおう斬新ですね。ムシヒメなるタイトルから、虫愛ずる姫君みたいな話かと予想したらば、全然違った。本当に虫の姫様、葦原蟲国の姫、ルリというんですね。幼少の頃、カマキリに襲われそうになっていたところを七草あやめに助けられた。それで、あやめを運命の人と決めて、こうして人の姿になってやってきたというんですね。いやいや、私、女だから。またまたご冗談を。この姫君のキャラクター、ちょっと人を食ったところ、これ面白いなあ。じいやカメリアがムカデ、家臣のカイコなどなど、虫がばんばん出てくるので、苦手な人にはつらいかも。けど、姫の人の悪さ、これは実際面白くて、寄生虫には脳に寄生するものも云々、元の姿は蛾です、もうめちゃくちゃ面白い。つかめないよなあ、こうした思いもしない返しが期待されるの、実にいいと思います。とりあえず自然界ではメス同士でも子をなすことがある、これ本当らしいですよね、それで姫の運命の人というの継続なんですが、ちょっとこの先、期待しますよ。面白そうです。

『プレフレ』は樹が病欠。それで楓と椿が見舞うっていうんですね。そうしたらコワモテの男性が出てきた。もしかして彼氏? いやいやにーちゃんですってさ。しかしこの兄さん、めちゃくちゃ面白い。椿とはもう知り合いなんですね。しかもかなり打ち解けている模様。紅茶の方が好きという不躾発言の椿に、知ってて出したんだよ、ああ、なんて仲がいいんだろう。で、このお兄さん、妹のこと大好きなんですなあ。しかし、兄ちゃんの椿の扱い、徹底してて、もう面白い。バカにしてるって怒ってるけど、すごく気に入られてるよね。今回は、今回もっていうべきか、椿が可愛いかったですよ。楓のいう、素直にいわないとこが可愛い、樹もいう、椿は守ってあげたいなあ。ほんと、椿の可愛さがあっちでこっちで、ほんと、炸裂しまくってました。そして兄ちゃん、ちゃんとお礼を用意してる。椿の好きな紅茶、買ってきてくれてる。ほんと、愛されてるなって思いますよ。

  • 『まんがタイムきらら』第11巻第2号(2013年2月号)

2013年1月9日水曜日

『まんがタイムきらら』2013年2月号

『まんがタイムきらら』2013年2月号、発売されました。表紙は『あっちこっち』。娘三人が巫女の装束、緋袴つけて、境内の掃除、そしておみくじ? まさに新年、そういった雰囲気のある表紙でありますよ。しかし、おみくじ、あの、なんていうの? ざらざらって振ってひっくりかえして引くやつ、あれから出てる棒に「きらら」と書かれている。なんか面白くて、小さなものなんですけど、ちょっと気にいりました。しかし三人それぞれに違う表情。どれも可愛いですね。

チェリーブロッサム!』、読者プレゼントに絵馬があるんですが、そこに描かれたのは綱島先輩とお母さん!? さすがおうちが神社です。しかし娘とばっちり張り合ってるお母さんとか、すごいですよね。ふたりとも、めちゃくちゃ可愛いの。さて本編です。なんと、ひふみん、部活にこないんですよ。心配する三葉、風邪? というも、大倉山先輩、妹沙咲野、口を揃えてないない。連絡とっても繋がらない。携帯にかけたらどうッスか? そうしたら大倉山先輩と大咲が口を揃えてないない。この展開、面白かった。まだ綱島先輩のことをよく知らない三葉と、よくわかってる人達のイメージ、印象の違い。それがよく出てきてよかったと思います。とはいえ、こないのは心配なので大倉山先輩と大咲ふたりが訪問。そしたら沙咲野の予想どおり、閉じ込められて勉強させられてた。首に縄つけてという文句ありますけど、この家では鎖がつくのか。すごいな。しかし今回のひふみん、可愛かったですよ。テストに頑張ろうというの、携帯電話欲しさからなんだ。その様子がもう本当に可愛くて、そしてお父さん子なんだなあ。大咲に甘えさせてもらってる、その様子も実によかったです。しかし、大咲をめぐる女性たち、この状況をひとり距離を置いて見ている大倉山先輩、つばきからいろいろ聞いてますからね、この人の立ち位置、それがちょっと興味深いです。先輩の気持ちはどうなのか。少し多くを知っているということが、先輩の気持ちに影響を与えるのではないか。今すごく面白い位置にいる、それが大倉山先輩だと思います。

スマイル・スタイル』は伊藤先生、伊藤和沙ですね、彼女の一日を追ってみるという企画。学校のグラウンドすぐ隣のマンションに住んでるんですね。で、朝から女子高生の観察。そして触れ合い。いやもう、なんて前向きな人なんだろう。百合のいう先生じゃなかったら通報っていうの、そういう風に解釈するんだ! 108°、みんな気になる、グッドスメル、もうどうしようもないんですが、はんぱじゃなく面白かったです。というか、伊藤先生、可愛い人だなあ。朝の挨拶してるところとか、もうものすごく可愛いですよね。しかしほんと最後までどうしようもない人だったんですが、あの仕事のできるというの、あれはいいなあ。かっこいい、惚れ惚れします。

箱入りドロップス』は、おお、なんか動きが出てきまして? 季節はバレンタインの頃、チョコレート買い込んで手作りしよう、なんていってるんですが、いやいやいや、危なっかしい娘さんたちだよ。なので管理人さんが力を貸すっていうんですが、管理人さん、よくわかってる。ほんと、いい保護者でありますよ。作るのはガトーショコラ。うん、妥当だと思います。あれ、そんなに難しくない。中学生くらいでも、慣れてるなら小学生でも作れる。けど、この子らには無理だよなあ。湯煎の理解がすごい。黄身と白身を分けること、それをいい加減に考えてる。うん、無理! ほんと、管理人さん、いてよかった! しかし、純ちゃん、クールなふりして好きな人いるのね。管理人さん、鋭いわ。そして雫を見て、成長したんだとしみじみ思っている。その表情見て、ああ、雫は周囲にこうして見守ってくれる人がいるという、そのことがよかったなあ。陽一たちもそうですが、管理人さん、そして遠くにいるお姉さん、大人たちも雫を見守っている。ほんと、今回のエピソード、今回もというべきかな? 感動的でした。この見守る大人の視線、気持ち、それがまだ未熟で発展途上の彼女らを導いたり支えたりしてるんだな。素晴しかったです。自分もこういう大人になりたい。

『女子大生生活様式』、初詣ですよ。ことねが初詣いこうといい出して、ねねがその気になってる。行きたいオーラ出してるねねがですね、もう逐一可愛らしいの。こよも、ことねならめんどくさいけど、ねねとなるとちょっと違うのか。しかしねねさん、狛犬もお気に入りか。うん、筋金入りだ。ことねの単位のこと、神様がお願いの受理しない、神社で出会った友達の渚と佳奈、彼女らも含めたことね留年に対する反応の面白さ。いいですよ、皆、いきいきとしています。彼女らの思って、感じて、考えてる気持ちや人柄、そうしたものが本当によく表されていて、すごく気持ちが近いと感じられる。また、そうした皆が可愛くて、ほんとねね、すごくよいわあ。いや、ねねだけじゃなくて、こよもことねも可愛いよ! ほんと、これ、すごく楽しみにして読んでいます。

  • 『まんがタイムきらら』第11巻第2号(2013年2月号)

2013年1月8日火曜日

『まんがタイム』2013年2月

『まんがタイム』2013年2月、昨日の続きです。

『ノコひけ!工業娘。』はデザイン研究会なる部活動について。三年生が抜けてしまったので、よかったら覗いてみておくれとアプローチ。そうしたら、相川が食いついた。いや、嘘、食いついちゃいないですね。安価に楽しめる場として乗り込んだ。メインとなるのは相川愛と、その友人麻見佳弥。小学生時分からの友人で、落ち着いた麻見に暴走する相川。うん、暴走をただ眺めて楽しんでるだけという麻見さん、いいなあ、面白いわ。クラブ活動という、学校らしいイベントを利用して、相川麻見の子供時分からの思い出を語らせる。そうしたところ、彼女らの人となりがよく見えて、いいですよね。そして桜。この子も素晴しいな。いや、もう、ほんと、教員としては激烈に困る類の娘だろうけど、もう面白くてなりません。

はこいり良品』はちょっと切ないお話。しおりさんの友人、奈央が店を訪れて、なにかというと母の遺品の整理というんですね。勝手な人だった、なんでも急に決めて、いきなり実行、ほったらかされて最悪だった。そういう奈央なんですが、こうして母と別れてしまった今、思い出の少ないことが一番悲しいと。ああ、つらいなあ。読んでいて、涙が出そうになる。死、身内との別離というものを、具体的に思う、そんな年代にあるものにとって、このエピソードは本当に身に沁みるものであるのではないか、そう思います。そして奈央の思い出す母の声。読み聞かせてもらっていた絵本、その思い出が本当に切ない。これはいいことだったんだと思う。奈央にとっても母にとっても。けど、それが本当に切ない。切なくも、心にやさしさの残る、本当にしみじみと感じいる、そんなエピソードでありました。

『しまいめし』、お姉ちゃんにつれられて一緒に食事にいくという漫画。今回はアンコウだそうですよ。車でいく、運転手はお姉ちゃん。お酒飲めないのになあ、そう思っていたら、なんといきなり連れ出して泊まりがけというのか! 場所、平潟港。ええと、北茨城。小旅行ですね。しかし、見事に旬な記事ではありませんか。季節的な意味でも、大洗はアンコウブームの意味においても。さて、アンコウづくしのコースを食べるというんですが、どぶ汁! すごい名前だな。ヤナギ、アンコウの頬の刺身からはじまって、トモ酢、蒸し肝、生肝、そしてどぶ汁。おお、あれか。肝を鍋で炒める、それがどぶ汁っていうのか。ああ、食べたいなあ。普通のアンコウ鍋でもいい、けどもし可能ならどぶ汁ってのが食べたい。大洗、いくか……? いや、ほんと、そういう気分にさせてくれるアンコウづくしでありました。

しかし、茨城は京都からだと遠いんだよ。小旅行じゃすまないです。

  • 『まんがタイム』第33巻第2号(2013年2月号)

2013年1月7日月曜日

『まんがタイム』2013年2月

『まんがタイム』2013年2月、発売されました。表紙は、お正月らしくカルタがモチーフになっていて、『おとぼけ課長』、『恋愛ラボ』、『わさんぼん』、『らいか・デイズ』、『タマさん』、みなが冬の食べ物? 食べてる絵柄が面白いです。うどん、肉まん、ぜんざい、おでん、そしてみかん? あたたかそうな食べもの、それを食べている風景、そうしたのは見てるだけでもなにかよいものですね。いや、自分が今、空腹でないからそんなこといえるのかも知れません。

『ゆとりノベライズ』、都の企画が通ったころ、里美にはアニメ化の企画が持ち込まれていた……。いやいや、小さな一歩でも千里の道を歩みはじめる最初の一歩だろ? くさるなくさるな、そうは思うのだけど、うん、気持ちはわからんでもない。やっと手が届いた? そう思ったとたんに、すーっとはるか遠くにいっちまったんだものなあ。けど、それで都には気合いがはいって、編集氏のひとことで里美にも気合いがはいって、いい感じじゃん、そう思ったんだけど、都はちょっと空回り気味だったのね。なんだかんだで会って話して、ちょっと騒いで、いつもどおりが一番いい。このふたりの、ちょっと立場違っても、互いに求めあってる? なんのかんの気があってるところ、それがいいですよ。

恋愛ラボ』、サヨはかっこいいなあ! なんて素敵なんだろう!

『大家さんは思春期!』、面白いなあ。調理室前で炊き出しやってる。商店街で見切り品、訳あり品を格安で譲ってもらってきて、この大量の食品を使って豚汁を作るというんですが、いやいや材料全部使う必要ないじゃないか! けどチエちゃんはその気になってしまっていて、完全下校までの2時間で作る、分業でてきぱきてきぱき進めていくっていうんですね。もう、根性料理もの。普通に調理しよう、そんなはずだったんじゃないのか? それが今や鬼気迫る必死の様相見せていて、倒れそうになる仲間をはげましながらの作業。もうめちゃくちゃ面白かったです。で、この豚汁を学内の皆にふるまう。およそ120人分の調理、その顛末、最高でした。

『ジムメン!』、扉に大きく花巻佑太、なぜかと思ったらなるほど名前の話であるわけですか。ウェイトを落とすためにジムに通ってるのに、ちっとも痩せない佑太。痩せるって字はやまいだれだろ? 不健康なんだとはじめにいえば、名前に太いって入ってるものな、逆襲される。はじめは細田、名は体を表す、不毛な会話をしています。しかし、花巻、ええ、これまんじゅうなんですよね。以前中国にいったとき、花巻からのツアー客、その花巻というのを見て中国人ガイドの方たちが、面白い面白いとおっしゃってましたよ。で、花巻、つぼみんがやわらかくて弾力があってもっちもち。そういってたからといって、それを言い訳に運動もそこそこに帰ってしまう。うん、この人は、もう一生痩せないんじゃないかと思います。

Jiuzhaigou

花巻に加え、さらに包。完璧だと思う。

  • 『まんがタイム』第33巻第2号(2013年2月号)

2013年1月6日日曜日

機動戦士ガンダム戦記

 もう3年くらい前のゲームになるんですね。PS3版『機動戦士ガンダム戦記』、久々にちょいとプレイしておりまして、いや、これまあいろいろあかんゲームなんですが、過去にも散々いってましたけど、基本的に作業ゲーといわれる類のゲーム。ミッションをクリアするといっても、続々わいてくる敵を撃って斬って倒していくばかりで、それも意味ありそうな戦力投入とかならまだしも、なんか適当にあっちからこっちからわいてくる、そんな風だからいろいろ厳しいんですね。好きなロボット動かして、撃ってるだけでしあわせ、そう思えてる間ならまだしも、正直そんなに長くやってられんという具合です。だって、敵がね、精鋭! と思わせるような挙動を見せてくれたらまだしも、ただ固いだけ、当てても当てても死なないだけ、もういいかげんにしようよ。げんなりしたころがやめどき、そんな類のゲームであります。

で、今になってまたプレイしてみようと思った理由はといいますと、単純ですね、オンラインゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』、こいつでたまったうさばらしですね。面白いゲームなんですよ。オンラインで集まって、最大6対6のモビルスーツ戦をする。ところが自分はいわゆる野良とよばれる、その場その場で適当に集まったプレイヤーで組んで遊んでるタイプのプレイヤーです。ええ、強い人と組むと面白い、気の合う仲間に出会えると楽しい、けれど事前に打ち合わせとかしてるわけじゃないですからね、思うようにいかないことも多い。負けてもいいんです。けど、戦略を考えて試してといったことがまったくできない、チームとしての経験が積み上がっていくということが基本的にない、といったところに虚しさ覚えたりするのです。だから、オフラインゲームでうさばらし、というわけです。

PS3版『機動戦士ガンダム戦記』、フリーミッションの追加シナリオとかならまだしも、普通のストーリーなら、そこまで理不尽ということはありません。いや、あるんですけど、敵施設破壊ミッションになんで二刀流の格闘機? みたいな、いや、これはもう以前にもいったのでもういいんですけど、まあ敵をばったばったと倒すというのはうさばらしにはよいだろうと。以前クリアしてるゲームだし、CPUの挙動もある程度理解してるから、さほど苦労はすまい。ええ、一部ミッションを除き、そう苦労することなく終えることができました。

プレイしたのはジオン編なんですけど、まあ、ストーリーについては、とっくに終戦した戦争に納得できなくて隕石テロを敢行するならずものたちという、どうもこうも共感しにくい話なんですけど、まあ小さなことは気にしない。これ、僚機のカスタマイズ、ブーストを強化してもまったく意味がない、いやね、僚機のブースト機動にブーストのゲージ、関係してないらしいですから、とにかく足を速くするためにアポジモーター積んで、プレーヤー機は装甲なんかいらんから、とにかくプロペラントでブーストを積むようにするといい。それだけわかってると、あとは適当にロックオンして、適当にチャージ撃ちしてるだけで、エースパイロットになった気分になれる。マシンガン2丁持ちもいいですね。とにかく、なんでもいいから火力で押して勝てばいい。ええ、火力で押し勝ちました。

これから連邦編もプレイするか、あるいはやり残しのフリーミッションの続きに取り組むか、あるいはもう満足してやめてしまうか、そのへんはまだ決めてませんが、うさばらしのはずのゲームでストレスたまったりしてもおかしいから、そのへんは適当にやったりやらなかったりしようと思っています。まあ、ちょっとビグ・ザムは倒してみたいかな。あれ、2体までしか倒せてないんですよね。ちょっと調べてみたりしたので、いっちょうやっつけてやろうかなって思っています。

2013年1月5日土曜日

『まんがタウン』2013年2月号

『まんがタウン』2013年2月号、発売されました。新年明けまして、新連載も続々スタートでありますね。表紙にはうず『きぐるめくるみ!』、ヒロインくるみがどーんとメインをはっております。他には野広実由『大正乙女カルテ』路乃、東屋めめ『押しかけ時姫』時姫、新ヒロインたちが揃い踏みであります。

『押しかけ時姫』、新連載ですね。自分ん家に帰ったら、見知らぬ姫様がおわした。曰く主君の姫、タイムスリップしてきたというんですが、450年の時を超え、こうも落ち着いていらっしゃるとは、さすが姫。高貴なものはちょっとやそっとのことでは動じないのでありますね。素晴しい。主人公の家系には、450年後に時姫が訪れるから仕えるようにとの言い伝えが残っており、だから父も母も貧乏くじといいながらもなんとなく受け入れて、そしてこの姫様ですよ。自分の知らないもの、テレビにアイスに携帯電話、なんでもかんでも南蛮渡来として処理して、未来にきてしまったこと理解してからも、なんとか気丈に振る舞おうとするんですね。アイスがお好み。江戸時代の、って、450年前ってことは江戸時代でさえないのか。ばりばりの戦国時代か。そんな時代の文献にアイスの銘柄を残すことになってしまったっていうんですね。しかしこの姫様、気丈で気高く、かぞえで13。いやはや、もう素晴しいです。そうか、13でもう大人なのか。

『きぐるめくるみ!』、新連載です。人見知りのはげしい女子高生、くるみの初登校。親友を作るんだ、内気な自分を変えようと髪を短く切ったというのに、ああ、その気質は変わらない。話しかけてくれた子がいても、ちゃんと返事できなかった。すっかり落ち込んで、そんなくるみが、着ぐるみに入って子供たちの相手をするボランティア、参加することになったんですね。なるほど、着ぐるみで顔が見えなくなったら、今までの内気な自分がまるで嘘のように振舞えたりするのか! そう思ったら、ああ、そんな簡単なことで人の性根は変わらない。やっぱりあかんのか。逆に意外な展開でした。けどくるみには思うところ、感じるところあったようで、これで変わっていけるのかなあ。いや、学校にも着ていったりするのか? 父は父で心配してたりする、そうした家族の様子も悪くない感じ。くるみも可愛くて、よい感じかも知れませんよ。

『大正乙女カルテ』は、医学の専門学校に通うことになった女の子、百田路乃が主人公。憧れのブーツ、慣れないのでうまく歩けない。前途多難かも知れない学校生活のはじまりでありますが、路乃、身内を病でなくしたことをきっかけに医学の道を志した。きびしくもリアリストである平塚信子の学舎にて、学友たちとともに学ぼうというんですね。しかし、そうはいうものの、男性は苦手とか、いよいよ路乃、前途多難そうであります。なんとかこのへん克服して、医学の道を邁進いただきたいものですよ。

『ぼくの奥さん』は、ルイ、だんだんに使用人たちとも打ち解けて、気さくなぼっちゃん、そりゃ仲良くもなれようものですよね。しかし、その様子が面白くない、キャロがですね、すねてしまってるんですね。そうしたところに、お母様のまたいとこステファノなる輩が訪れて、キャロリーヌの婿に自分の息子をと不躾なあいさつするんですね。さすがのルイも敵と認識して、お母様も眉をひそめて不快そう。ええ、このステファノなる男、アルシー伯爵家の財産目当てでこうした申し出しておって、キャロにも酷い対しよう。足蹴にしている、その時にキャロをかばって立ちはだかったルイは、あるでヒーローでしたよ。このことを問題にしようとするも、キャロがとめる。キャロがおおかみだからいけなんだという。切ないシーン、ええ、これ、キャロのこの後、どうなるのだろう。ひとつの転機となるのでしょうか。このキャロの自分のことを責めて泣く姿には、なかなかに同情を禁じえないものありました。

  • 『まんがタウン』第14巻第2号(2013年2月号)

2013年1月4日金曜日

脱出アドベンチャー 旧校舎の少女

昨年末でしたね、『アイカツ! シンデレラレッスン』の体験版でもないものか、ちょいとニンテンドーeショップに潜ってみましたらば、おお、ありましたありました、『脱出アドベンチャー 魔女の住む館』なる気になるゲームを発見したわけですよ。これ、なにが素晴しいかというと、ヒロインですよ、ヒロインが素晴しい。なにこの美少女!? 超D☆Vじゃないか! 驚愕しまして、調査開始、アークシステムがリリースしているシリーズもののゲームと判明。とりあえず『魔女の住む館』体験版をダウンロードしつつ、新年のお年玉セールにて旧作『脱出アドベンチャー 旧校舎の少女』が100円引きという情報もゲット。ああ、じゃあそのセールにのっかてみようかね。年の明けるのを待って、『脱出アドベンチャー 旧校舎の少女』、購入してみたのでした。

これ、アドベンチャーゲームとはいいますが、実質はパズル? そういった感じのゲームです。一応アドベンチャーパートがあって、ヒロイン時野若留が友人たちとの会話から、学校に伝わる七不思議、その情報を集めたりもするんですが、これはもう単純にテキストが流れるだけです。選択肢があるわけじゃない、聞き込みを自分でするわけでもない、ここで得られた情報が攻略に役立つなんてこともない。フレーバーですよね。行動が限定された状況でアイテムを探し、パズルを解いて密室から脱出する。そうしたゲーム部分に意味や目的を持たせるための、ただパズルを解くだけじゃ単調になりかねないゲームに、味付けとしてのストーリーを与えるためのものでしかありません。

とはいうものの、その味付けに過ぎない時野若留のビジュアルに興味を持たせ、購入までに漕ぎ着けさせたのだから、その戦略は実に正しかった、そういわざるを得ないかも知れません。

時野若留、おじいちゃん子。眼鏡、ボブ、なんか腕やら腰にごちゃごちゃつけてる。機械ものの分解が大好きという、ああ、実に魅力的なお嬢さんではないですか。その左腕にはめているのは、祖父から譲り受けたというツール内蔵腕時計。各種ドライバーが、ルーペが、ナイフが飛び出して、密室脱出時に大活躍するというんですね。機械をばらし、細部の観察、ギミックの操作をしようとするその時に、アニメーションでツールが飛び出す! おお、なんかかっこいいぞ。ええ、なんのかんのいって、こうしたケレン味、嫌いじゃないのですよ。

ゲームの構成はというと、4章にわけられたストーリー、各章にふたつ、ないしはみっつほどの探索パート、分解・パズルパートがあるって感じですね。探索パートというのは、主に密室に閉じ込められた状態のこと。周囲を見回し、タッチパネルで調べたい箇所をタッチしていくというパートですね。操作盤などのギミック発見や、またそのギミックに辿りつくのに必要となるアイテム収集など行います。そしてギミック、パズルを解くのですが、めちゃくちゃ難しいというほどではない。そこそこの難しさ。とりあえず2章までクリアしてるんですけど、わからなすぎて投げたい! そういうことのない、けどそこそこ考えて、ああかな? こうかな? いろいろ試してクリアする、ほどよい達成感の得られるバランスに仕上がっています。

もともとが700円、1月6日までは600円ですね、それほど高いゲームではありません。それでこれだけ遊べたら充分よね、ええ、結構気にいってる感じ。これは『魔女の住む館』までプレイしそうだな、そんな予感がしていますよ。

あ、そうそう。ゲームの紹介に旧校舎に閉じ込められた若留たちは、無事脱出することができるのか? なんてありますけど、4章なら4章の間、ずっと閉じ込められっぱなしってことはありませんので、そのへんはご安心を。閉所恐怖とかがあって、閉じ込められた状況が続くとかきついわー、みたいな人でも問題なく遊べると思います。

メーカー公式

Nintendo

引用

2013年1月3日木曜日

ガールズ&パンツァー

 アニメ『ガールズ&パンツァー』の放送は昨年末に無事終了して、あとは最終2回の放送、3月ですか? それを待つのみといったところでありますね。とはいうものの、私はBDを購入しているので、余裕で夏くらいまでは継続確定しているわけですが、さて、1月はBDの発売、ありません。見てみれば関連商品、本とかそのへんの類ですね、これらも2月になるまで出ないようで、ということは、2月末にはどばっと一気にくるわけか。BD/DVDが出ます、それから漫画も出ます。フラッパーシリーズの2巻とリトルーアーミーの2巻。同日発売の模様。このタイミングにまとまってくるのは、3月の放送を心待ちにしている面々には、ちょうどいいかも知れませんね。

さて、漫画版、読んでますよ。秋山優花里の目から見た大洗女子の戦車道、というわけで、アニメとはちょっと違う描写、楽しむことが可能です。ちょっと違う、というのは、生徒会のプロパガンダビデオや戦車探しはもう終わってしまっているところからスタートするとかですね。蝶野亜美教官がやってきて練習試合が行われる日の朝、いよいよ戦車道の授業がはじまると興奮している優花里や、あまりにハイになってる優花里をたしなめる母。戦車に対する愛がありあまりすぎて、孤立してきたこれまでの優花里の様子、アニメよりもしっかり描かれとりますね。また優花里の憧れの人、西住みほ殿についても優花里の感想加わるなど、一味違ったものになっていて、これは優花里視点のメリットですよね。危険な場所にも飛び出していくみほを案じ、戦車隊を率いるみほにプレッシャーがかかるのではないかと気遣う。またこれから戦う敵戦車に浮かれてしまった自分を反省する、みほの作戦を遂行できない自分たちの未熟を苦く噛み締める。ええ、アニメではあくまでも車長であり隊長であるみほの内面が描かれるの対し、漫画ではみほを支える乗員としての気持ち、それが表に出てくるというのですね。

こうしたところ、アニメをよく補完してくれている、そういう感じがあって気にいっています。映像では描かれていたけれど、あえて言葉にはされてなかったろうところ、これ同じ脚本をベースに描いてると考えていいのかなあ? 聖グロリアーナ戦で生徒会チームと1年生チームが狙われている。派手なカラーリングのせいだ! っていうのね、まあいうまでもないんだけど、そのへんが明示されていたり、あと学内練習試合での肩を蹴って進む方向を指示するっていうところがですね、さすがIV号! 足が届かないぜっていうのね。ちゃんと棒を使って合図出すようになってるんですね。ええと、これ実際の戦車でもそうやってたって聞いてます。アニメでは映像映えするからと多少の誇張なんかもあったけど、漫画では地味でもちゃんと描く、そういう違いもありそうですね。

ここからは聞いた話なんですけど、アニメでは描かれなかったアンツィオ戦、それが漫画では描かれてるんだそうですね。かわりにサンダース戦が省略されているって聞くんですけど、だとしたら本当に漫画はアニメを補完するものととらえるのがよさそうですね。というわけで、2月には発売される第2巻、ええと、聖グロリアーナの後半と、それからアンツィオが収録かな? アンツィオは全部終わらないかも知れないなあ。はやくアンツィオ戦の戦況展開どうだっか知りたいなあ。ええ、やっぱりアニメのあの描写じゃものたりないですよね。楽しみですよ。

BD

DVD

書籍

  • 才谷屋龍一『ガールズ&パンツァー』第1巻 ガールズ&パンツァー製作委員会原作 (フラッパーコミックス) 東京:メディアファクトリー,2012年。
  • 才谷屋龍一『ガールズ&パンツァー』第2巻 ガールズ&パンツァー製作委員会原作 (フラッパーコミックス) 東京:メディアファクトリー,2013年。
  • ひびき遊『ガールズ&パンツァー』ガールズ&パンツァー製作委員会原作 島田フミカネ,京極しんイラスト (MF文庫J) 東京:メディアファクトリー,2012年。

CD

戦車

2013年1月2日水曜日

三種のジンギ!

 明けましておめでとうございます。2013年、新年が明けましたね。なんとかかんとか、このBlogも続いておりまして、これもひとえにお読みくださっている皆様のおかげでございます。今後ともお引き立てのほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

さて、新年明けましたということで、ここはなにかおめでたいものを紹介したいな、そう思いましていろいろ考えましたところ、おやおや、これがあったじゃないか、ええ、『三種のジンギ!』ですよ。なんせジンギとございます。あえて漢字にしたらば、神器、神の器と書く。もう、これほどにおめでたいものも、なかなかないのではないか、まさしくお正月にこそ相応しいタイトルであろうと思ったのであります。

ヒロイン末森乙女はお兄ちゃんっ子。お兄ちゃんとは小さなころからいつも一緒で、遊んでもらったり、いろいろ教えてもらったり、本当に大好きだった。なのに、その兄は突然姿をくらましてしまったというんですね。夢が破れてしまった、理想が失われてしまった、それゆえの失踪。ならば、私がその失われた夢を、奇跡を取り戻してみせよう。三種のジンギを、再びこの地上に……! 決意を胸に乙女の孤軍奮闘、知らぬ地での戦いが始まります。

さて、三種のジンギとはなにか。ええ、柳橋高校旧制服、ブルマ、旧スクール水着のことであります。アニメっぽい制服が、ブルマが、旧スク水が、この地上から失われてしまった。兄貴、傷心! って、妹もよくその兄貴の傷心に付き合うつもりになったな! 驚きなんですが、ともあれ乙女、県外から柳橋高校に入学。生徒会に入り、旧制服を復活させるんだって意気込んでるわけですよ。

柳橋高校では、生徒会は三役連名での立候補が必要。なので、同じく生徒会に興味のある女の子聖川楓美と、彼女の友人新宮いろは、ふたりの協力をとりつけて、いざ生徒会を目指そうという、これまでが前提となるんですが、ここからの彼女らの活動、こいつがですね、もう実によいのですよ。学内での知名度をあげ、信頼を得ようとする。お悩み相談はじめましてね、ちょっとした相談ごとから、部活その他のお手伝い、引き受ける、っていうんですが、活動のはしばしにのぞく乙女と兄の絆、実はブルマ愛好者楓美のブルマ愛、加えて彼女らの見せる一生懸命さ、真っ直ぐさ、それらが本当に面白くて、笑わせられたり、また時には感心させられたり、いきいきとして輝いているのですよ。

これはひとえに、人と人のつながり、そこに生じる心の景色の力であるな。乙女たち三人は、自分たちの野望、それを実現するために生徒会に入ろうとしている。いうなれば不純な動機、私利私欲でもって動きはじめた、そんな活動であるというのに、いざ頼まれごととなれば、もうしっかり取り組む。手伝わされているなんて態度は皆無にして、まるで自分のことのように頑張る彼女ら、声出して、体動かして、ほがらかに明るく、楽しみを見出しながら、課せられた責任を果たしていく。その頑張りが、ちゃんとまわりの人たちにも通じているのが素晴しいんですよ。

依頼に対し、ちょっとずれたり、特殊な知識が披露されたり、いろいろおかしなこともあるのだけれど、しっかりばっちり尽力してくれる彼女らのことが、口コミで広がっていっていることがわかる。最初はクラスの友達だった。それが、その兄弟に、所属する部活動に、そして噂を聞き付けた生徒会書記の先輩たちに伝わって、彼女らの活動の場が広がっていく。ともない広がっていく、友人の輪、人間関係の輪。個性的な先輩友人たちとの出会い、その場その時に現れる、引き出される、乙女、いろは、楓美の気風の気持ちよさ、それは実に清々しくて、ああ、なんて素直でいい子なんだろう! 読み手である私の心にもしみじみ伝わろうという彼女らの人柄、その確かさに、もう魅了されてなりません。

KRコミックス恒例のカバー下のおまけ。これがまた沁みたのですね。在りし日の日常。乙女がね、兄貴と一緒にゲームで遊んでいる、テレビの振り付け、これアニメだよね? プリキュア? 歌にあわせて一緒に踊ってたりね、ああ、この子、本当に兄貴のこと大好きで、兄貴と一緒にいた日常、それが楽しかったんだな。そうしたことが本当によく伝わってくる小エピソード。ああ、だからなのか。乙女の原動力は、好きな誰かのために一生懸命になれる、それなんだなってわかった気がして、ああ、それだから乙女たちの活動は、恩着せがましくもなく、ただの手伝いにもとどまらず、なにか特別なものと感じられるのか。乙女たちは、そのお手伝いする相手のことを好きになってるんだな、まずその人柄を受け入れて、気持ちをひとつに寄り添わせるようにして頑張るんだな。そのようにして、乙女をとおし気持ちが通じあわされるからこそ、彼女らが出会い、一緒に頑張ってる人たちに関しても、あんなに気持ちのいい、あたたかみ溢れて情感もたっぷりと、親しみ深く感じられる、そうした風であるのだな。

わかった気がしたんですね。

こうして第1巻を読み通してみれば、個性的なヒロイン三人に、より一層に個性的な人たち、皆がいきいきと関係しあいながらかたちづくる、人の輪の面白さ。それが濃密で、本当に面白く、味わいぶかく感じられたのでした。誰もが、この漫画の中の世界、そこに生きて、活動してるんだなって思える、そうした存在感を持って、だから愛おしさもひとしお。当然、彼女らの活動の描き出す、この世界、その魅力も深まる、そう感じられるのです。

  • 羽咋あみ『三種のジンギ!』第1巻 (まんがタイムKRコミックス) 東京:芳文社,2012年。
  • 以下続刊

2013年1月1日火曜日

『まんがホーム』2013年2月号

『まんがホーム』2013年2月号、先日の続きです。

『さえずり少女、しんしん鎌倉』は大掃除の風景ですよ。コズリ、メイドスタイルなんだろうか、めちゃくちゃ可愛いですよね。しめ縄が可愛いとお気に入り。かぶってしまったりして、いやあ、コズリの方がずっとずっとかわいいですよ。さて、大掃除ついでにコズリの宝箱見れば、そこにおじいちゃんの写真など入っていて、すごい美青年! 昔、鎌倉で撮った写真らしい。どの場所だろう、そう思っていたら、お隣さんに覚えがあるらしい。おばあちゃんの写真、それと同じ景色。しかも、コズリのペンダントが、そのおばあちゃんの帯留め。ええ、なにか核心に迫りそうな展開見せていますよ。

『恋に鳴る』は、「ドキドキ」。高校の頃に付き合っていた男の子。なんだかだんだん疎遠になって、彼が転校して終わってしまった、そんな幼なかった時分の恋。大学生になった今、再びそんな彼と出会うことになるんですね。大学進学で戻ってきた。それで約束して、会って、話して、気になっていたことを詫びる。お互いに。転校を言い出せなかったと、彼。自分ひとりが恋して、ふりまわしてただけだったと彼女。けど、これでふたりの恋、うまく育てられなかった恋、それが独りよがりではなく、お互いが思いながら、お互いがうまくやれなかったんだって通じるんですね。その恋が今また息づこうとしている、その様子が見事に見てとれて、ほんと、よかったです。

つくしまっすぐライフ!』は、五行さん、ついになずなにプロポーズ! って、おい、うらや、いや違った、けしからんな! クリスマスプレゼントの指輪を探す、その過程でいっぱい誤解をさせた。結婚とまで思ってたわけじゃないのに、そそのかされて結婚といってしまった。五行さん、あかんねえ。けど誤解もとけて、親密度アップして、ほんと、なんだろう、このカップル。実にしあわせそうで、そしてなずなの指からとれなくなった指輪。ほんと、なかなかしまらない、けどそれがふたりの間柄あらわしてるようで、失敗もありながら、ほのぼのと長続きしそうなところがいいですよ。

  • 『まんがホーム』第27巻第2号(2013年2月号)