2026年3月20日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、昨日の続きです。

『アイドルビーバック!』

あんじゅの特殊能力が椿のピンチを救う!? カシデキナイとのメッセージを受け椿宅へと急行するアンビバ面々だけど、あんじゅ、これまでの会話の断片繋ぎあわせて、椿の自宅特定したのか。おそろしいな。ほんと、無害なアイドルでほんとよかった。

呼び鈴を押すと、そこはまぎれもなく椿の家。椿と、それから母が出てくるのだけど、お母さん、あからさまに不愉快な顔なさってますよね。でも、まるで空気読まないあんじゅ。まあ、お母さんは問題にはしないでくれてよかったのだけど、これ以上かかわるなら警察ですか!? あれまあ、最後通牒じゃありませんか。この状況、どうやって突破するんでしょう。

とか思ってたら、話はより深刻な方向へ。なぜ椿が音楽に情熱を傾けているか。そのいつも持っているヘッドホンについても背景が語られて、そしてそれは母が椿に音楽を続けてほしくない理由でもある。

椿から音楽を引き剥がそうとするお母さんは、音楽が高じて命を落としたのですか、お父さん? 娘にも父のようになってほしくないから。それは切実な思いではあるのだけど、娘にとっても切実な父とのきずな。その象徴的なアイテムであるヘッドホンを取り上げられそうになって抵抗する椿。そこに介入するあんじゅ。

もう一気に話が進んで、この第三者あんじゅの介入が母と娘の間に横たわる問題の解決に寄与するというのですか!?

とか思ったら、えええ? NEW! 事務所? なにそれ!? 椿母のみならず、さすがの椿も呆気にとられて、さあ、ここからどうなる、どうする、警察呼ばれる? ほんと、なにがどうなるかまるでわからなくなりましたよ?

『わたしにプールは狭すぎた!』

小波が泳げなくなった理由。プールで溺れた、その恐怖のためかと思っていたら、それだけじゃなかったのか。それ以上に根深く重い原因があったと語られた今回。皆からの重すぎる期待を背負ってきた小波がもっとも怖れたものは、寄せられる期待を裏切ることだった。期待に応えられないことを怖れるあまりに、水に入れなくなってしまうまでになった。

あのプール折り返しでの事故は、その恐怖を具体的に顕在化させるきっかけだったというのですね。

OWSの折り返し地点で蹴られた小波が、一瞬意識を喪失していたときに思い返された記憶。意識を取り戻して、さあ再出発と思うも、体が動かない。水に対する恐怖は出ていない。しかし今度は泳ぎ方がわからなくなってしまっていた。どう動けばいいのか、まるでわからずひとり海に取り残されている小波は、徐々に押し寄せてくる期待に応えられない恐怖に押し潰されそうになっていて、しかしそんなときにこそ聞こえる友達の声援が助けになるというのですね。

しずくの応援の声。思い出されるしずくのころころと変わる表情。海が好きで、泳ぐことが好きで、ただただ楽しみを原動力に泳いでいるそんなしずくを見て、こうありたいと願ったあの瞬間を思い出した。

この転換点! 小波にとって泳ぐということが根底から変化したのですよ。誰かのためでなく、まず自分のために。意識の変化は一瞬にしてがらりと世界の色さえも塗り替えて、猛然と泳ぎだす小波。ああ、これは本当に、大きな山を越えた瞬間でありました。

ひとりで泳げた小波。しずくぬいがなくても大丈夫だった。それはどれほどに小波を安心させたことか。そしてしずくとの新たな関係がはじまる? ええ、これからは追いかけ、追いつき、追い越す、ライバルとなったわけですか!

ほんと、一気に物語が動きました。この小波の立ちすくんでいた時間の分だけ、動くとなればその躍動は大きいのです。

『あくまじょグリモワール』

魔法の研究に余念のないニノン。夜を徹して打ち込んでいたのですが、今日は平日、寝不足だと翌日の授業に差し支えが!

で、実際に出ちゃったんですね。まず遅刻。先生に目をつけられて質問攻めにされてしまって、でもちゃんと答えられてるんですから、ニノン、えらいですよね。

さてこの魔術の先生、ニノンの母の後輩なんですね。ニノンがなにかやらかしてること、察しつつも見守ってくれている。退学にならないよう、いろいろ手回ししてくれてるみたい。そんな感じにニノンのこと気にかけてくれてるのは大変ありがたいのだけど、それがためにニノンにトラブルがふりかかる?

先生のこと大好きなユピ・ノートルがニノンに決闘を申し込んだ! 退学をかけて決闘ですって!? 悪いことはいわん、その条件はやめとこう。いや、実際、退学かける云々は噂に尾ひれってやつですか? ともあれ、戦うつもりはまるでないニノン。ところが、これをきっかけにニノンと友達になりたいというユピの意思を聞かされて、よく理解しないままにぼこぼこ宣言するニノン。

普段は平和主義者っぽい振る舞いするんだけど、この子、基本的に物騒なんだよなあ。

というわけで、むっくん、使い魔を召喚してユピにけしかける。むっくんは10秒で爆発! かくしてニノンの勝利は確定し、というか、爆破魔ニノン、どんどん悪名をとどろかしちゃっていませんか? ほんと、これにこりずユピが友達になってくれたらいいんですが。戦いを通じ友情を育む、それだけの時間はなかったけど、きっと大丈夫ですよね?

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