『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、昨日の続きです。
『しゅがー・みーつ・がーる!』
美都と甘那の関係に踏み込まんとする渚。ふたりの関係は、自分が思っていた以上に深いのだと、察して問う渚に対し、もう嘘はつけないと、ふたりの食事の秘密について白状した美都であります。でも、これで正解でしたよね。理解者が増えた。肉が好き、たくさん食べるのも大好き。そうした秘密の曝露に、若干混乱みせる渚ですが、だったらはやくいってくれたらよかったのに! 自由行動なら皆にバレずに好きなもの食べられましたよ!
いやはや、まさしく正論。おっしゃるとおりであります。
こうして、自分の秘密を知っても受け入れてくれる人がいた。そしてその人が問いかけてくるんです。その関係いつまでヒミツなんですか?
修学旅行は、美都にとって自分と他者との関係を問い直す、そんな機会になりましたね。甘那との秘密を知る人が増えた。甘那と自分のしあわせを願ってくれる人の存在を知った。そして自分と甘那がいつまでも今のままでいられないということも、切実に知ることとなった。
頭では理解していた。わかっていたつもりだった。けれど本当の意味ではわかっていなかったのだと、肌身に感じるように実感して、そして甘那との関係、これからのふたりのありかたを、自身に問い直すのですね。
夜の展望台に甘那を呼び出した美都。彼女が告げることとはいったい? その言葉の行方、思いの行き着こうという場所はどこなのでしょう。ふたりの関係は、さらに先へと踏み出さんというのでしょうか。
『ゴスロリ横丁』
紫月夢菜が仕事をしている! 先生みたいなことをしている! って、そうでした、この人、ショップ店員でした。そしてそれだけでなく、母校の服飾専門学校で特別講師などつとめて、しっかり働いているのだなあ! だなんて失礼なこと思ってしまった今回でした。
さて、ゆなといえば飲みですが、今回は恩師のおすすめにしたがい、三軒茶屋に向かいます。三軒茶屋は三角地帯。まだ見ぬ地へと赴いて、直感の命ずるままに選んだのはどて焼きの店。古く趣きのあるたたずまい。年季の入ったメニューに興味をかきたてられるゆなは、謎の一品、やかんビールにひかれる!
調べたら本当にある! しかも結構あちこちにある! で、三軒茶屋のお店、やかんビールのキーワードだけでわかってしまいますやんか。なるほどやかんに大小あるんですね。量的にちょっとお得というのは、漫画にもあるとおり。でも、これ、ひとりで飲むには多すぎるんじゃないんですか!?
しかしゆなは動じない。ものともせずに飲んでいく。そして次々とどて焼き、コロッケ、おでんと食べていく、その食の揺ぎなさもさすがです。
というか、おいしそうなんですよね。しかし小柄に見えるこの人の、どこにそんだけ入っていくのかってくらい食べる。それが気持ちよくも感じるのだから、伸び伸びとして健啖たる様、よいものだなあと思うんです。
- 『まんがタイムきららフォワード』第20巻第5号(2026年5月号)
『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、
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