『まんがタイムきららミラク』2017年8月号、一昨日の続きです。
『お願い!ロイヤルニート』、のっけからすごいですね。この頃ほたるが毎日館にいる。朝からいる。朝から寝るまでいる。それで退学と思う金剛さんがすごいですよね。ええ、夏休みですよ。普通そう思いますよね。でもそう思わないのがロイヤルニートなのか。毎日、館にひきこもってるから学校とか長期休みとか、そういう意識がなかったのだろうなあ。で、ほたるさん、帰省しますよ。そうしたら、桜花はじめ皆がついてきますよ。今回、ほたるのバックグラウンド語られて、お母さんもかつてロイヤルニートの皆と同様に令嬢だった。ところが駆け落ちして、それでお金に困るようになった。でもそれを後悔してない風なのがいいですよね。そしてまさか桜花が憧れ持ってしまうとか! 久遠寺さんの来訪こそはちょっとしたアクシデントでしたが、他はほたると桜花たちとの友情再確認といった具合。ええ、これとてもよかったと思います。うん、友達になりましょうってね、いい感じでしたなあ。
『また教室で』、面白かった。きさらが不安にさいなまれてるのか。学校を休みがち。成績もふるわなくって、そうしたらついには補習教室に追いやられる夢にまで苦しむまでに至ってしまった。おお、それでその日は誰よりも早く学校いったんだ。もうすぐ期末テスト。それで絶望したみたいな顔するのもすごいですよね。ひなこ、勉強できるのか。教えてくれるというけど、学校では皆がわいわい集まってきちゃうから勉強できなくて、それでひなこの家にいきます。おお、イベントだ。友達ランク上がった感がありますよね。ひなこのお母さんもマイペースでいい感じ。きさらのこと知らないんですね。ひとりきさらのこと知ってた人、ひなこの妹はやてなんですが、おお、背が高いんだ。性格もちょっと違ってて、きさらがきたっていうので騒いじゃって、ここでひなこの姉の威厳が見えたの、すごくよかった。そうか、ひなこさん、そういう表情も見せるんですね。そこからの勉強会の様子も楽しかった。ひなこの家にいったの、きさらにとってもいい経験になったっぽいですよね。
『しましまライオン』、皆ではじめての新年を迎えます。初詣でもいきますか、千鳥の提案に、わざわざいかなくても呼べばくるじゃないって、そうだ、この子ら、普通に神様と交流してましたよね。で、お賽銭投げるといういおんに対して凛奈がいかします。石でもいい? 一年の不満をぶつける気というのがね、この子のらしさを感じさせてくれてとてもいい。ええ、この子だけ人になりたいとも思ってなければ憧れもなかったわけで、そうした鬱憤があるのだろうなあ。でもって基本マイペース。神社にいったらすごい人波。速攻でひとりはぐれて屋台めぐりするとかね、ええ、このマイペースさ、すごくいい。ここからのまこの話がよかったですね。たくさんの人の群に、かつてシマウマだった時の群のこと思い出して話してくれるんですね。たくさんいるシマウマは誰かしらは知り合い。いろいろ話してたんだって。けれどそのシマウマの頃の感覚は人の群では通じなくって、ああ、はぐれて不安になってしまったまこと、そんなまこを見つけてくれたいおん、ふたり、よいなあ。まこの涙をなめとってくれたいおんとか、ドキッとさせられるものありましたよね。
『ラストピア』、うおー、リッタの状況、ばんばん明らかになっていきますよ。突然ホテルにやってきたお客さん。たのもう!! もう雰囲気からして尋常でなくって、この人、ライア・ロンネ。なんと、リッタをよく知る人。リッタの双子の妹というのですね。おお、そうか、手紙にてやりとりしてるライアさんって妹だったのか。記憶喪失ってなんなのか、怒ってここまできたという、この子のこの直情さ、素敵だなあ。そしてライア、エミのことも知っていて、そうか、このホテルに家族できたことがあったのだった。それはライアの療養が目的で、その頃の話もしてくれた。やっぱりいろいろを知ってる人が出ると話が動いていきそう、そんな予感がしますよね。そしてクローズアップされるマノのこと。謎が再度認識された感ありますね。そしてユーのことも。おお、ライア、ユーのこと見えるんだ。しかもなにか覚えがありそう!? ライア、ものすごい重要人物でありますね。
- 『まんがタイムきららミラク』第6巻第8号(2017年8月号)
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