2004年12月21日火曜日

Christmas Time Is Here

  クリスマス特集第二弾はチャーリー・ブラウンのクリスマスからChristmas Time Is Here。ヴィンス・ガラルディが、チャーリー・ブラウンの映画のために作曲した曲で、映画のサウンドトラックにはピーナッツの子供たちによる合唱と、ヴィンス・ガラルディ・トリオによるインストルメンタルのふたつのバージョンが収録されています。

けれど、この美しい曲は広く愛されて、今や様々なカバーバージョンが存在しています。

私の手元にあるのは、すべてチャーリー・ブラウンに関わるものばかりで、Patti Austinのカバー(ものすごく美しい! Happy Anniversary, Charlie Brown! に収録)とDavid Benoit & Take 6のカバー(Here's to You, CHARLIE BROWN; 50 Great Years! に収録。こちらは超おしゃれ)の二曲だけですね。

作曲家の南澤大介氏はクリスマスソングの収集を行っていて、その成果は氏のサイトクリスマス・タイム・イズ・ヒアにて公開されています。クリスマス・タイム・イズ・ヒア! そうなんですよ。もちろんサイト名はChristmas Time Is Hereにちなんだものです。Christmas Time Is Hereは氏の著作『南澤大介のアニメ&特撮ソロギター』にも収録されて、私はギター練習中ですから、それだけで欲しくなってしまいます(クリスマス・アルバムというかたちで再編されるとベストなんですが、そうはうまくいかないでしょうね)。

Christmas Time Is Hereは、様々なバージョンがあることはすでにいいました。もちろんすべて聴いているわけではなく、それどころか、カバーバージョンがどれくらい出ているかさえ把握できていないというのが現状です。この状況であえていうなら、私の最も好きなバージョンは、Patti Austinのカバーです。あまりの美しさに絶句したくらいで、私がもし生涯ベストのクリスマスソングを選べといわれたら、これか、あるいはChristmas Time Is Hereオリジナルをあげるでしょう。

オリジナルは、子供たちの歌声があまりにいたいけで、すごく仕合せな気持ちになれるんです。私はこうしてクリスマスの歌をみんなで歌うなんて機会は持ち合わせませんが、アメリカではクリスマスになるとこうしているのかも知れませんね。三人の賢者がヨセフとマリアのもとにやってくるという恒例の劇と、そしてクリスマスの歌。すごく仕合せな風景であると思いませんか。私は、どうもこういうのに、憧れてしまうんですよね。

よし、DVD買っちゃおうかな。

カバーバージョンに関する南澤大介氏の情報と自分で調べてみたものを、ページの末尾にまとめてみました。これ以外にもありましたら、ぜひお知らせくださいな。

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from UK

DVD

カバー

Dianne Reeves
Erin O'Donnell
Diana Krall
Kenny Loggins
Shawn Colvin
Chicago

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